闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

戦友と20年ぶりに再会

2011年10月08日 19時46分09秒 | Weblog
昨夜は、東京から20数年ぶりに会う友人、および10年ぶりに会う友人と3人で
夕食を食べ、遅くまで盛り上がったので、ブログの更新が出来ませんでした。
いずれの友人も、私が20代に東京で三菱電機さんの仕事をしていた時
同じ職場でともに200時間以上の残業をしていた地獄時代の仲間です。

そういう厳しい環境の中で一緒仕事をしましたから、まさに同じ釜の飯の仲間です。
もうお互い、いいオッサンになりましたが、あの頃の話で大いに盛り上がりました。
実際に、みんなあの苦しい仕事を乗り越えてきましたので、今の私たちがある。
エンジニアは、一度は地獄を見ないと一人前になれないといわれていた時代です、
今だったら200時間以上の残業をしていたら、労基局から改善命令がでるでしょうが

あの当時は、180時間の残業で普通、200時間以上の残業でちょっと多いという時代、
忘れもしません私自身248時間の残業をしたことがありますよ
248時間の残業、もうほとんど寮の方には帰らずマシン室で寝泊まり。
寮に帰る時でも、いつも最終の大船行き。 でも懐かしい時代です。

そういう死線を越えたいわば戦友ですから、盛り上がらないわけがない。
とも口をついて出てくるのが、現在の日本のエンジニアの事情です。
ぬるま湯育ちですから、自分で問題解決する気概がないうえ、
自分から辛い仕事をせず、失敗したらせの責任は他人に転嫁する。
日本の将来を背負う若いエンジニアがそれですから、お先真っ暗。

昨夜はそれで盛り上がって別れたのですが、今日はその3人で嵯峨野の散策に行きました。
20年ぶりに会った友人は東京在住の東京人ですから、一部ではありますが
京都の良さというのを、満喫して頂いたとおもいます。
アップした写真は、足利尊氏公が後醍醐天皇の御霊を鎮めるために建立した天竜寺。

あと化野念仏寺(あだしのねんぶつでら)や苔が美しい祇王寺、清涼寺、
それに百人一首に詠まれている小倉山など、ちょっと早い秋を楽しみました。

※小倉山 峰のもみぢ葉心あらば 今ひとたびのみゆき待たなむ (藤原忠平)
 小倉山の紅葉に心があるのなら、もう一度、天皇の御幸まで散らずにいてくれないか

結構、中国人らしき観光客も沢山いましたよ。
その後、私は所用があったので、夕方には一人帰宅しましたが、
久々に再会した仲間と、実に充実した1日を過ごすことができました。


今日目に付いた記事:
 ・毒針ボールペン、懐中電灯型の銃…北朝鮮の暗殺武器公開
  ジェームズ・ボンドも真っ青!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 持つべきモノは、やっぱ友人だね~~