闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

夏草や、東電どもの核の後

2011年06月26日 21時33分04秒 | Weblog
今朝、ジョギングしている道すがら、救急車が止まっていて
どうしたのかと思ったらジョギング姿の男性が搬送されるところでした。
どうやら熱中症の様子、確かにその時間帯でも28度ありましたからね。
それは他人事ではありません、私もジョギングするときは
しっかり熱中対策して走らないと、私が搬送される目になりますから。

奥州平泉の中尊寺などが、新たに世界遺産に登録される事にになりましたね。
未曾有の大震災の後の、本当に明るい希望の持てる出来事、
私も中尊寺の金色堂など、一度は訪れてこの目で見たいと思っています。

鎌倉幕府に義経をかくまったと因縁をつけられたあげく、
源頼朝に滅ぼされた奥州藤原氏ですが、鶴岡八幡宮がまだ世界遺産に
なっていない事を考えたら、21世紀の今、奥州藤原氏に軍配が上がったようです。
しかし義経さんにしてみれば、ちょっと複雑な気持ちでしょうな。

そうそう平泉といえば、江戸時代の俳人松尾芭蕉も訪れた土地、
確か「夏草や強者どもが夢の後」と奥州藤原氏の清衡、基衡、秀衡、泰衡の
4代にわたる栄華の跡を詠んでいますね。河合曾良も詠んだと思うのですが
どんな俳句だったか、全く思い出しません
芭蕉も今の奥州を訪れたら「夏草や東電どもの核の後」と詠むかも

小笠原諸島も世界遺産に登録されましたね。
小笠原は、以前から私が行きたい所の候補ナンバー3に入る所で
小笠原の蒼い海と豊かな自然、そして珍しい生物など大変魅力的な島々で
確か海辺に温泉が沸き出しているところもあるとの事。
関西から小笠原に行くには、少々遠いですけど一度は絶対行きたいですな。

巨大地震、津波、震災、原発事故、政府の不手際など
ここのところ暗く面白くない話題ばっかりでしたから
世界遺産に登録されるという明るい話題が、とっても嬉しく
かつ、何か気持ちを前向きにしてくれますね。

ただ、小笠原の場合も平泉にしても、世界遺産に登録されたところで
一過性の観光客増加は見込めるでしょうが、継続してというのは
ちょっと難しいかもしれませんね。
平泉の場合、福島原発からかなり離れている場所ですが
それでもやはり、福島原発が収束するまでは、厳しいと思われますね。
小笠原の場合、行く手段が限られているし、距離が遠いですから
1泊2日ではその魅力を満喫できませんので「ちょっと週末に」とは行かない。

暗い日本の今、大変明るい話題ではありますが、
一歩引いて冷静に見たときに、世界遺産に登録された経済効果は
それほど大きく増加しないと思われますね・・・


今日目についた記事:
 ・アフリカハゲコウ、どこへ ショー訓練中行方不明 山口
  オヤジ禿げ公は、新地やミナミ、祇園に夜ごと出没していますけどね

今日の気持ちステータス: でもちょっと腰が痛い

今日の一言:
 素直に「おめでとうございます!小笠原の皆さん、平泉の皆さん」