高円寺の行政書士、松本沙織です。ご訪問ありがとうございます。
今日は、先日受験生の方から質問をいただいた、行政書士本試験の、
問題を解く順番について書きたいと思います。
私は模試のときから、解く順番を決めて、いつも必ず同じ順序で解いていました。
まずは、一般知識。
足切りがあるので、ここでミスは避けたいし、必ず24点取らなくてはなりません。
よって、一番冷静に解ける、開始直後に解いていました。
あとからきくと、一般知識から解くという方はあまりいないようで、
聞いたことがありません。でも個人的にはおすすめです。
一般知識ができないと、足切りが気になって法令に影響するのでは?
という意見もありますが、法令の出来を気にして一般知識に影響が出て、
足切りになるほうがリスクが高いと思います。
足切りがある分、一般知識はある意味法令以上に、絶対死守!
しなければなりませんので・・・。
一般知識のなかでの順序は、
個人情報保護法⇒文章理解⇒政治経済社会。これも決めていました。
次に法令。
憲法からという方も多いようですが、私はまず、記述3問。
最初にみておけば、法令の途中で気分転換に見直したり、
法令を解いている間に他の問題をきっかけに間違いに気づいたり、
模試でもそんな相乗効果があったので、まずは最初に一度、
回答をつくるようにしていました。
その次は、行政法。そして民法。ここでひといき、多肢選択。
あとは商法会社法、基礎法学&憲法です。
各科目ごと、記述、多肢選択にかかる時間も、毎回同じ時間で終えるよう
決めていました。
そして、模試は、トータル3時間ではなく、2時間で全て解くようにしていました。
本番も同じペースで解いたつもりが、やはり最後の最後にもがきます(笑)ので、
3時間フルに使いました。
結果が来る1月末まで(記述しだいという方は特に)、勉強を継続すべきか、
でも手につかない、という時期かと思います。
私の場合は、試験前と同じ勉強はやはりあまり手につかないので、
通称シケタイhttp://www.koubundou.co.jp/books/pages/series009.html
を読んだりして過ごしました。
するととても面白く、各科目買ってしまいました。
問題を解くモチベーションはなかなか出ないかもしれませんが、読みもの系は
新たな発見もあり、個人的にとてもおすすめです。
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