良く見ると、翅は濃い茶褐色で金属的な光沢が見られる。形態などの特徴からシジミチョウの仲間で”コツバメ”と思われる。
黒ぽい小さな蝶が飛んできて、カナディアンチェリーの葉に止まった。忙しなくバタバタという飛び方で、すぐに飛び立っては移動を繰り返している。
その虫が、そばの枯れ草の上に止まった。”ビロードツリアブ”だ!今年はなぜだか良く見かける!
草むらで写真を取っていると,周りをブ~ンブ~ンと唸り音を出して飛んでいる虫がいた。アブかな???
可愛らしいサンショウウオの赤ちゃんだ!全長2cm足らずで、外鰓と小さな前肢が確認できる。今年も無事にふ化したようだ!絶滅危惧種の”アベサンショウウオ”の幼生。
近くの地面に止まったので、ゆっくり近づいて観察。アブのようだ!?少し見づらいが、ハナアブの仲間で”シマハナアブ”ではないかと???でも、ナミハナアブかも知れない・・・
辺りの様子を伺いながら、カメラを構えていた。その周りを唸るような羽音をたてて飛んでいる虫がいた。
アゲハかな???と思ったが、少し小さいようだ。色も黄色と黒の模様だが、その模様も違う。飛び方も少しバタバタした感じ。目を凝らしてみると「オッ!ギフチョウだ!」吸蜜に忙しそうだ!
草むらの端に、桜の樹があった。満開で、時折吹く風に乗って淡いピンクの花びらが舞っている!花の周りを沢山の虫たちが飛び交っていて、その中に一頭の蝶がいた。
テントウムシ・・・と思って良く見ると少し違うようだ?触覚や頭部の様子が違う。調べてみると、ハムシの仲間のようで”イタドリハムシ”ではないかと思われる。