伴走ブログ

富山・石川・福井の北陸三県が地元。皆さんと共にブラインド(視覚障碍)の伴走をトコトン楽しんでいます

富山湾岸ウルトラマラニック2018

2018-06-17 | いたち川ランニングクラブ 2009年1月~


今回で10回目となる、いたち川ランニングクラブのイベントが今年も無事終わりました。

湾の向こう側、新潟/富山県境から石川県境まで走ってくるなんて。自分は荷物運搬。


民宿ゆうなぎで魚をたらふく頂き、潮騒を聞きながら眠りにつきました。

好きな朝の時間


表へ出ると

新湊大橋

わかりにくいけど、立山連峰

同じくわかりにくけど、雪を抱いた白山も。防波堤の中ほど、山と岬の間に見えました。
教えてもらい初めて知った、富山県内から白山が見えることを。


高岡万葉マラソン2018

2018-06-10 | ハヤトさん 2017年2月~

遠方ばかり行ってるせいで、近場の大会が何だか新鮮。
福井と比べ、障碍者のランニングに対するアウェー感は富山にまだまだあります。
それを払拭したい為に、高岡万葉マラソンや富山マラソンを走る私達。
遠くから物珍しそうに見られることは少なくなってます。

白杖を使って電車ごっこのようにして歩き、会場へと向かいます。

伴走者は2名。ブラバンのもうお一人とエイドで交代しながら、交互に伴走。
去年はスタートの号砲3歩目からビリ。5.6キロ57分の最下位でしたが、今年は周りの景色が違いました。14分の短縮の43分です。

視力を失ったことに関係する病気の為に、薬の服用は欠かせません。
その薬が体力消耗に関わるようで、疲労度が大きいのです。
去年の高岡万葉での初レースから1年、よく頑張られました。

自己ベストのお祝いに、とんこつラーメンと明太ご飯。

餃子の食べ方に関して。
トキオさんは食べる前に自分がタレを餃子にかけます。
ハヤトさんは皿とタレを自分が準備し、ご自分で食べられます。
食事で気をつけることも相手によって変わります。


坂井市古城マラソン2018

2018-06-03 | トキオさん 2014年9月~


福井県坂井市丸岡の古城マラソンに行ってきました。

暑い暑い。トキオさんの送り迎えだけで、のんびり高みの見物をするつもりでしたが…

ハーフ出場のトキオさんの伴走を努める方が初伴走ということで、最初の2キロだけ走り…

5キロ出場の楽障クラブの方とも走りました。
視力の状態は皆さん様々。ロープを持たずに走るので、写真も撮れます。
段差を伝えたり、給水は私が取って渡します。


丸岡インター近くの大宮亭で昼食。辛味大根そば。


石川県障害者スポーツ大会2018

2018-05-27 | トキオさん 2014年9月~


昨年トキオさんが100mにエントリーし、私が伴走するはずでしたが、諸事情で出場しなかった石川県障害者スポーツ大会。今年もエントリー。

さすがに100mは短すぎる、しかし一昨年走った800mはキツかったということで、今年は400mとなりました。

400mには何人も走りましたが、知的・聴覚と部門が別れてるのです。
障害障害はトキオさんだけ。
従って、役員・選手方など、約300人が見守るなか走りました。

競技会なので、腰にもナンバーカード

これは1500m

多少の緊張はあったけど、まあまあ走れたかな、と思ってフィニッシュしたら…
「伴走者はもっとちゃんと練習せんなんな。××だったら、失格になってたぞ」と何人もの役員に言われ、一気に恥ずかしくなりました。
小松市の方、あいりすの皆さん、皆が見てる中で競技ルールギリギリの走り。穴があったら入りたい…

何人もトキオさんに激励に来られ、私にも労いの言葉をかけて下さったのですが、恥ずかしくてサングラスを外せませんでした。

そりゃあそうだ。トラックの練習は一度もしてなかったのだから仕方ない。
まぁ、いいか。来年は頑張ろう。
フルマラソン、駅伝、リレーマラソン、全国大会、食事、風呂、トイレ、買い物。
今まで経験してきたことにトラックが加わったと思って。良かった良かった。

来年の障害者スポーツ大会は、富山県・石川県の両方に出ます。


ねんりんピック富山2018 出場決定

2018-05-20 | トキオさん 2014年9月~


ねんりんピック富山2018(全国健康福祉祭)の代表選考会、ゆうりんピック石川の10kmで1位となり、石川県代表の資格を得られました。
11月4日に滑川市でマラソン交流大会が開催されます。 ※障碍者の大会ではありません

金沢市の北部公園で行われたゆうりんピックは普通の公園。園内は走ることを想定したつくりになってません。
急カーブが幾つもあり、後ろにベッタリつく人もいて、トキオさんとの初の1位を目指していた私は心を乱しました。2人で走っていると、風避けなど狙い打ちされる時があります。
心の広いトキオさんだからこそ、良かったです。

ねんりんピックの出場資格は1位だけなのをフィニッシュ後に知りました。開催県の富山と東京は4人、他県と政令指定都市から各1人。
初の全国大会。
もし「前例がない」という理由で不出場となりそうなら、抗議に行きます(笑)


追記(5/22):参加が決定しました。富山県クラブ対抗駅伝と重なったら、いたち川ランニングクラブの応援に行けない。残念。夜の打ち上げに行こう。


3県合同練習会1

2018-04-22 | 3県合同


小松の木場潟公園で福井楽障クラブ主催の練習会がありました。
あいりすやブラバン富山からも参加し、初の北陸3県の合同練習会ともなりました。嬉しい。


ハヤトさんは初めての10km以上。1周6.4kmを2周。

ピュア涌泉寺で風呂と食事。

次にこんな機会があれば、ブラバン富山からももっと参加したい。


加賀温泉郷マラソン2018

2018-04-15 | トキオさん 2014年9月~




ブラバン富山のメンバーでもある、いたちのIYさんと加賀温泉郷マラソンへ。
共にトキオさんと10kmを走りました。
私がロープを持って、IYさんがサブで前方を。

障がい者用の駐車場など、参加のしやすさは福井◎、石川○~△、富山△~×(何故でしょうね)。
ハヤトさんとのメディア露出はこうした面の改善が目的でもあります。

9時過ぎ、フルマラソンのランナーが走り出している頃、交通規制で駐車場に入れず。
運動公園の裏側から受付会場のスポーツセンター隣へ。
すぐ近くで千人以上が走ってると思えない、静かな公園内。

2016年の滑川ほたるいかマラソン以来、トキオさんを入賞圏内に押し上げることが出来ました。

自身の練習不足、悪天候、悪路・・・
トキオさんとの大会で、心が晴れ晴れすることが少なかったので、久々の満点花丸でした。
楽障やあいりすの方々からの応援もあり、嬉しかった。

「あ~、楽しかった」「今日はぜんちゃん(私)凄い落ち着いてたな。ロープからわかったわ」
本当にリラックスしてました。無口=緊張と思われたようですが、すぐに違うとわかって頂けたようで。
5キロ体重が落ち、体も楽でした。

一番大事なことを達成出来て良かった。無心で走ることが体現出来たかな。


走る前から「今日は何食べる?」の会話。
まだフルマラソンのランナーが競技場を目指している時間帯、私達はさっさと小松市内へ場所を移し、塩やきそば。


高岡市『市民と市政』2018年5月号

2018-04-15 | ハヤトさん 2017年2月~

5月号の取材を2回に分けて受けました。
1回目は市役所でインタビュー形式、精悍な男性職員と初々しさが素敵な女性職員とお話をし、北日本新聞記者のプロフェッショナルなインタビューとは違う楽しさがありました。

2回目はおとぎの森公園。
春のうららかな日和の中、外で楽しく走り、女性職員が写真に収めて下さいました。
忙しい中、申し訳なかったのですが、取材後はもぐもぐタイムも設けました。



ハヤトさんとは良い信頼関係で走らせてもらってますが、意外にドライな関係でもあります。
例えば、伴走は私でなければいけないことはなく、他に相性が合う伴走者が現れたら、すぐ身を引けます。
もしハヤトさんがランニングから違うことに関心が移っても同じです。※今は俄然やる気
依存と執着は嫌い。だからこそ良い関係です。


北日本新聞『虹』108話

2018-04-01 | ハヤトさん 2017年2月~

ハヤトさんと私が北日本新聞の『』の連載に載りました。

虹は毎月1日に掲載している新聞一ページを使ったコーナー。「心がホッと温かくなる富山のいい話。ふるさとの人の温かさや地域とのつながり、ささやかでも心に残る感動のノンフィクション」

後に他の方の話と共に、20話ごとの本となり、図書館に置かれます。それも嬉しいです。


足羽川ふれあいマラソン2018

2018-03-18 | ハヤトさん 2017年2月~


3月18日。富山では神通川マラソン、石川では金沢ロードレース。
ハヤトさんとの大会をどこにするか迷いましたが、足羽川にしました。
ハヤトさんは福井に前泊、私はトキオさんを小松からお乗せし、福井へ。

今日は春の陽気。数週間前まで雪に悩まされてたのが信じられません。

参加者の駐車場があちこちに点在する中、障がい者用の駐車場は会場(白い建物の木田小学校)のすぐ隣。助かります。

駐車場には、大会を主催する足羽福祉会の方が待機されていて、私達を案内して下さいます。足羽川マラソンを選んで良かった。


トキオさん、トキオさんの伴走の方、長年ときおさんをサポートしてる方とコースの下見。
足羽川から見える白山がきれいでした。

ハヤトさんは5km出場、初の40分切り。
11月の入善は41分台、6月の高岡万葉は50分台、それを思えば大変な進歩です。

ハヤトさんによると、自分が苦しい時ほど私がSになるそうです。
苦しい練習が無駄にならないよう、結果に繋がるよう、喜びを感じてもらうことは私の役目ですから、必死でした。

各種目上位の成績掲示。
トキオさんはハーフ60代以上で4位(1時間43分)、サポートしてる方が3位。
1位と2位の年齢をチェックするあたり、トキオさんは貪欲です。

ハーフ60代だけ掲示が遅く、待った末にわかったことは、優勝は70歳!タイムは1時間35分。これにはビックリ。


私、ハヤトさん、トキオさん、トキオさんのサポート・伴走の方の5人で昼食。

来週は楽障クラブの練習会・総会でまた福井へ行きます。


追悼式

2018-03-11 | ゼンさん 2001年2月~


岩手県立福祉の里センターで一泊。

時間が限られてるので、朝8時から釜石市の唐丹へ。
浜辺に立派な防潮堤が出来、すぐ向こうの海が見えない風景。三陸沿岸にはよくあります。何だか怖い。

釜石市の小白浜漁港。
上下が道路だった防潮堤が横倒しになりました。これは残った部分。


新しい防潮堤の上に上ってみました。
これを超える波は怖い。
三陸の海は豊穣の海。2枚目左側の漁師の家のように、あちらこちらに立派な御殿が。

大船渡市の吉浜。
明治三陸津波で集落が壊滅したのを気に、集落を高台移転しました。
今回の津波では殆ど被害なし。
かつての集落は田んぼになってます。

吉浜の慰霊碑。亡くなった方の名前や海嘯(=津波)の文字がありました。

海辺には津波で運ばれた津波石も。


あまちゃんで有名になった三陸鉄道の
南リアス線三陸駅。
ここの談話スペースで、地元の方とお茶っこ談義。

昨日とは別の大船渡市営住宅で津波に30分以上のまれていた方のお話。
部屋のテレビでは名古屋ウイメンズマラソンが映っていて、そっちも気になってました。

大船渡の郊外。被災しながらも残ったこの家屋を、NVNが伝承館とする計画だそうです。
この2日間で石川さんが繰り返し言われていたことに、『遺構は、それがあった場所にそのままの状態で残すことが大事。解体は駄目。移動しても駄目。レプリカはもってのほか。』
陸前高田の解体予定のガソリンスタンドの看板に関しては、まさにそう思います。
人が亡くなられた所に関しては答えが出ませんが、原爆ドームのことを思えば残した方がいいと思います。

大船渡市のリアスホール。


ここの犠牲者追悼式に出席し、最後に出席者全員が献花をしました。

大船渡出発が16時半頃、石川さんとお別れし、20時のレンタカー閉店に間にわせる為、仙台へまっしぐら。

21時40分の高速バスで帰路に就きました。


陸前高田・大船渡へ

2018-03-10 | ゼンさん 2001年2月~


気仙沼から岩手県に入り、最初の町の陸前高田へ。
奇跡の一本松(レプリカ)のすぐ近くにある、ガソリンスタンドの看板。
津波の高さを示す貴重な物が撤去予定。


道の駅だった建物の内部には、高田松原の松がそのまま。


壊滅した高田の町の土地を嵩上げし、その上に作られた商業施設のアバッセたかた。
金沢のイオン示野ショッピングセンターそっくり。
見掛けるのは車で来れる子育て世代の
親子ばかり。

アバッセたかた内にある、陸前高田市立図書館。
さすがに震災関連の図書が充実。

郊外の木材店。
石川さん繋がりの陸前高田市の議員に現在の高田の状況についてお話を伺いました。

隣町の大船渡市の市営住宅。

ここの談話室で、住宅にお住まいの石川さん繋がりの方、東京から来られた僧侶、関東からの女子大生とお茶っこを飲みながらお話。
黄色いプレートは自己紹介時に、名刺代わりに持たされたもの。

皆で市営住宅近くの加茂神社へ。
大船渡の町を一望。津波からの避難場所として多くの方がここへ避難したそう。

夜は大船渡市の議員のご自宅で夕食。

今日は先輩社員と初めての得意先訪問みたいな日でした。一気に20人程の初顔合わせなんて久し振り。
どの方も温かかったです。


気仙沼へ

2018-03-10 | ゼンさん 2001年2月~

気仙沼駅での待ち合わせは12時、レンタカーは8時開店。
僅か4時間で移動と観光を済ませました。日本三景の松島は車内観光。

JR仙石線の旧野蒜駅。津波浸水域を避ける為に高台に駅を移した為、旧駅舎が東松島市の津波伝承館となってます。

野蒜に限らず、沿岸部の建物には大抵、津波の到達水位が示してあります。

震災前から現在に到るまでの変貌がわかります。津波の直接被害は勿論、昔からの町や海辺の風景が防潮堤や土砂山積みで荒廃するのも胸が痛いです。


南三陸町のさんさん商店街。

土地を嵩上げして作られた商店街からは、かつての市街地を望めます。
結婚式場だった白い建物(死者ゼロ)を残し、絶賛嵩上げ工事中です。

向かい側には有名な防災庁舎が見えます。
3年前に私が行った時はまだ嵩上げ工事前で、すぐそばまで行けました。

三陸自動車道が南三陸まで開通し、気仙沼も車で行きやすくなりました。
11時45分に気仙沼駅へ。
日本沼津災害救援ボランティアの会の副理事長と合流。

気仙沼プラザホテルからの気仙沼港周辺。

メディア関係者らしき車の車体には、東京放送(TBS)の文字。
翌日11日の報道特集は気仙沼から中継されてました。



なぜ今回、災害救援ボランティア(以降:NVN)の方(以降:石川さん)と行動することになったかというと・・・

2010年にいたち川の方達と静岡の「富士裾野高原マラソン」に出場しました。
会社の保養所が箱根にあり、会社の皆さんと箱根に一泊し、大会に出ました。
でも私は脚が痛くなり、途中棄権したのですが、たまたま救護所にいた方がNVNの石川さんでした。

石川さんは阪神淡路大震災の頃から災害救援のボランティアを始められ、全国各地(能登半島地震の輪島を含む)で尽力されてるます。東日本大震災の被災地だけでも64回来られている筋金入りの方です。



救護所のお礼の手紙を出した事をきっかけに年賀状のやり取りをしてたのですが、お会いしたのは2012年の一度きり。

今年の3月11日は日曜日なので、震災被災地へ行かれるか?一緒に行動出来るか?を聞いたところ、共に行動するスケジュールを立てて下さいました。

今回、石川さんと一緒したからこその充実した2日間となりました。
じっとしてたのは、犠牲者追悼式で椅子に座ってた時だけでした。


まず仙台へ

2018-03-10 | ゼンさん 2001年2月~

明日は3月11日、日曜日。
震災の日を現地で過ごせる機会はそうありません。思い切って来ました。
2015年に2回来たので、今回は3回目。


夜行バスでまず仙台へ。6時半到着。
洗練された街並みは東京にいるような気持ちにさせますが、道路標識の「盛岡」や「福島」が東北へ来たことを実感させてくれます。


けやき並木の定禅寺通り。仙台国際ハーフマラソンのコースでもあります。

しかし夜行バスは疲れる。
通り沿いのカフェ・ベローチェで一息。疲れた身体に7時開店は大変助かる。動けない。

この後、レンタカーで気仙沼へ向かい、リンクにある日本沼津災害救援ボランティアの会の方と2日間行動を共にします。さぁ、どうなりますか。


ブラインド伴走会富山(ブラバン富山)

2018-02-18 | ブラインド伴走会富山 2018年4月1日~

今後を考え、富山にもブラインドのランニングクラブを作りました。
現在、ブラインド1名、ガイド3名、クラブらしいことは名前だけ。小さな集まりです。

名前は①ブラインドとわかる②富山とわかる③ランネットのエントリーの為、10文字以内に④略して呼べる、をクリアするもので、③④が結構難しかったですが、「ブラインド伴走会富山」となりました。略称は「ブラバン富山」


ハヤトさんは「障碍があってもやりたいことが出来る、それを引き籠もっている方に知って欲しい」、私は「ランを自分の為だけでなく、本当にサポートを必要とする方の為に使って欲しい」という気持ちがあります。
今後、新しい仲間が現れた時の受け皿、集いの場となれば。

目的が外れない為に、ブラインド・ガイド共に一桁人数のごく少数の集まりとなるかと思いますが、交流は幅広く。楽障クラブ(忘年会は是非)やバンバンクラブなどの全国のクラブと繋がりが持てたらいいですね。

話はズレますが、沖縄の伴走クラブは、石垣島マラソンを走りに来た全国のブラインドランナーを空港からホテル、会場へとサポートしてくれ、大会の伴走もして下さるそう。
来年か再来年、ハヤトさんと石垣島へ走りに行く時、現地の方が伴走して下さるので、私は個人で走ることが出来ます。何か素敵。

伴走希望の方に会いに富山県視覚障害者福祉センターへ。
何年も前から伴走したい気持ちを抱き、ビブスも購入しておられました。もっと早くにお会いしたかった。