放送作家村上信夫の不思議事件ファイル

Welcome! 放送作家で立教大大学院生の村上信夫のNOTEです。

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「FREE(無料」という経済

2010年02月01日 07時15分57秒 | Weblog
フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
クリス・アンダーソン
日本放送出版協会

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古くて新しい「FREE(無料」のビジネスモデル。
「タダほど怖いものははない」という諺があるが、この流れは止まりそうにない。
その中で、「FREE」(フリー)という本がベストセラーになっている。
ダイヤモンドのコラムで紹介されているので、転載する。

FREEは、しかし、FREEではない。どこかで誰かが負担しているのだ。そして、それによる対価と変化はいつか求められる。
過去に、テレビがそうだった。FREEのビジネスモデルは、デジタルだからというわけではなく、かつてはテレビの登場もエンターティメントのFREE化である。無料でエンターティメントを提供する装置の誕生で、何が起こったか。映画の衰退と興業の崩壊である。
下記の例では、民主党がマニフェストに掲げた「高速道路料金の無料化」でフェリーが消え、寡作の作家は無料の出版物を出せず一般書籍も売れず消えることになる。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100126-00000002-diamond-bus_all

ベストセラー『FREE』(フリー)が示唆する恐るべき“無料化”の波
  (ダイヤモンド・オンライン1月26日(火) 8時30分配信 / 経済 - 経済総合)

「フリーを味方につける」ことが、これからは必須となる。それはすでに時間との問題である」と鋭く問いかけるベストセラー『FREE』。安売り合戦に悩む企業関係者には、一読をお薦めしたい。
 2009年12月某日、筆者は都内で開かれた作家・本田健氏の講演会場にいた。非常に印象的だったのは、氏が今後の経済動向に関して、「“フリーエコノミー”に対応することが不可欠」と語ったことだ。
 このフリーエコノミーとは、世の中の多くのコンテンツが「無料化」されることを示している。そんな波が加速化するなか、企業は「課金できる価値を生み出す戦略が必要になる」と、彼は強く指摘したのだ。
 本田氏の言葉を受けて世の中を見渡してみると、実際に無料の商品やサービスは、想像以上に世間に溢れている。人気携帯サイトのコンテンツや米国のアマゾン・キンドルなど枚挙にいとまがない。
 なかでも、最近注目を集める話題の1つに、民主党がマニフェストに掲げた「高速道路料金の無料化」が挙げられるだろう。こちらはまだ議論されている段階だが、その他にも2010年度より公立高校の授業料が無料になるなど、ごく身近なところで無料化が現実のものとなっているのだ。
 しかし、これらはほんの序章に過ぎない――。そう思えるくらい、想像を絶するほどの大きな無料化の波が到来することを予言し、ベストセラーになっている書籍をご存知だろうか?
 その書籍とは、『FREE(フリー)』(NHK出版)。著者は、『ワイアード』誌編集長のアメリカ人、クリス・アンダーソン氏だ。“ロングテール”という言葉を04年に初めて紹介した人物としても知られる。
 同書は世界25ヵ国で刊行され、日本では09年11月に発売。たちまち話題を集め、アマゾンの総合ランキングでも1位に輝いている(09年12月29日現在)。
 帯文には、「あなたがどの業界にいようとも、〈無料〉との競争が待っている」との惹句があり、筆者は読後に軽い戦慄を覚えずにはいられなかった。
 21世紀に「無料経済」が誕生するのは、デジタル時代のテクノロジーの進歩によるところが大きい。どんなソフトウェアもやがては必ず無料になると言われている。たとえば、同著は「メディアの有料コンテンツは近いうちに終焉を迎える」と警鐘を鳴らしている。
 しかし、それでもアメリカではすでに数多くの作家が無料書籍のダウンロード提供を試み、結果的にはファンを増やして一般書籍の売り上げ拡大にもつなげているという。
 これほどまでに無料化が当たり前になりつつある世の中でも、確実におカネを儲ける方法はある。どんなものがウケるのだろうか?
 同書によれば、人はどんな世の中になっても、(1)時間を節約するため、(2)リスクを下げるため、(3)自分の好きなもののため、(4)ステイタスを手に入れるため、にはお金を払うという。
 そこで有効になるのが、一部の有料顧客が他の顧客の無料分を負担するという「フリーミアム」という考え方だ。たとえば、音楽の世界であれば、「低品質のMP3は無料、高品質のCDは有料」という棲み分けである。
 先述の作家の例もそうだが、フリーミアムこそが新たな顧客を開拓する。この考え方が、2010年以降を生き抜くヒントの1つになりそうだ。

(田島 薫)

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