放送作家村上信夫の不思議事件ファイル

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牛の尻尾の話(太宰治「人間失格」)

2010年01月25日 00時54分11秒 | Weblog
直筆で読む「人間失格」 (集英社新書 ビジュアル版 11V)
太宰 治
集英社

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牛の尻尾という言葉をご存じだろうか?
食材としては、テール。様々な料理に使われる。が、ここでのそれは違う。
普段はその本性を隠しているが、一瞬、垣間見られる「本音」
先日から触れている原口一博総務相の「関係者」発言にも繋がる例えである。
下記に転載する。
「牛の尻尾」の話、考えて欲しい。

太宰治「人間失格」

誰でも、人から非難せられたり、怒られたりしていい気持がするものでは無いかも知れませんが、自分は怒っている人間の顔に、獅子(しし)よりも鰐(わに)よりも竜よりも、もっとおそろしい動物の本性を見るのです。ふだんは、その本性をかくしているようですけれども、何かの機会に、たとえば、牛が草原でおっとりした形で寝ていて、突如、尻尾(しっぽ)でピシッと腹の虻(あぶ)を打ち殺すみたいに、不意に人間のおそろしい正体を、怒りに依って暴露する様子を見て、自分はいつも髪の逆立つほどの戦慄(せんりつ)を覚え、この本性もまた人間の生きて行く資格の一つなのかも知れないと思えば、ほとんど自分に絶望を感じるのでした。(太宰治「人間失格」から)


모기와 황소 『蚊とうし』

http://www.kodomo.go.jp/images/childroom/notice/month/nikkan_syokaibun.pdfから転載

心優しい牛がヒヨコとえさを分けあって食べるのを見たハエは、牛をばかにして血を吸って、牛の尻尾ではたかれました。その話を聞いた蚊は、牛は自分の食い物だといばって、昼寝をしている牛をブスリブスリと刺しました。それでも牛が黙っていると蚊は首にまで咬みつきました。怒った牛は少し考え、死んだふりをしました。いい気になった蚊がハエに自慢していると、牛の尻尾に叩かれ、ぺちゃんこに潰れて死んでしまいました。馬鹿にしていてひどい目に合いましたね。(「韓国の子どもたちのお気に入りの本」から)

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村上 信夫,吉崎 誠二
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原口一博総務相の「関係者発言」を文脈から検証する。

2010年01月24日 08時04分57秒 | Weblog
原口一博総務相による、報道批判とも思われる「関係者」発言について書いた。
これに対し、「発言はクロスメディア、クロスオーナーシップに関する質問に中で、その部分だけ切り取られたもの。文脈が違う」という趣旨の意見がある。だが、下記に総務省がHPに掲載した議事録を見てほしい。関連部分をできるだけ転載した。たしかにクロスメディア、クロスオーナーシップの流れである。質問者の問いも「捜査当局のリーク情報のみをもとにした集中報道の在り方というものについて、どうお考えになるかをお聞かせをください」とある。記者が自ら、公人に対する批判的な報道を「報道被害」として質問するのもっどうかと思うが、原口一博総務相は、「 何の関係者なのか分からないわけです。検察の関係者なのか、あるいは被疑者の関係者なのか。少なくともそこは、明確にしなければ、電波という公共のものを使ってですね、やるにしては、私は不適だというふうに考えています」とはっきり答えている。人権と持ち出せば、誰もが黙ってしまう。が、一個人ではない。現在の日本の最高権力者である小沢一郎民主党幹事長。”公人”である。その人間に対する疑いがある限り、各メディアは自身の取材力の限りを駆使し自身が正しいと思うことを報道する。事実無根があれば、小沢氏自身が個別に対応すればいい。それを、嫌な表現だが「味噌くそ一緒」に「人権の観点で問題がある」と、特に放送免許の許諾権を持つ、監督官庁の原口一博総務相が発言するのは、やはり間違っている。
野党時代、原口一博総務相は自民党の疑惑報道に対し、「人権の観点から行き過ぎ」とそんな発言をしたことがあったのだろうか?
それに対し、原口一博総務相は、自分たちもそんな情報をもとに追及し、今、それを反省しているというような言い方もしている。が、報道だけではない。報道に依らない永田偽メール事件の時の民主党はどうだったのか。この時、民主党は裏とりもせず、国会で追及した。これが偽とわかった時、原口一博総務相は「人権」の観点で自党の批判をしたのだろうか。
「人権」という言葉は便利だが、都合よく利用してはならない。
歴史的にみても、表現の自由に対する侵害、報道規制は、人権擁護と教育配慮の顔をしてやってくる。


総務省議事録より

http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/23906.htmlから転載

原口総務大臣閣議後記者会見の概要
  (平成22年1月19日)

冒頭発言
 おはようございます。名古屋市の河村市長との会談もございまして、そこも御取材いただきましたけれども、閣議後の記者会見、少し予定の時間より遅れまして申し訳ありません。これから幾つか御報告をさせていただきます。
 まずは、地域主権戦略大綱でございますが、今日閣議の後の閣僚懇談会で、鳩山内閣の一丁目一番地である地域主権改革、これに対して、地域主権戦略大綱、これを夏に向けて策定していきたい。一括交付金、あるいは義務付け・枠付け、そして基礎自治体への権限移譲。こういったことについて、しっかりとやるのだというお話をさせていただいて、各省の協力を頂くということをお願いしたところでございます。
 また、消防職員の団結権のあり方について、関係者の意見を聞きながら検討を行うため、「消防職員の団結権のあり方に関する検討会」を開催することといたしました。
 地方公務員給与の「わたり」の再調査についてですが、昨年末に公表した地方公務員のわたりについて、政務三役会議で再調査を指示しておりました。本日、小川大臣政務官の名で各都道府県知事・政令指定都市市長あてに調査文書を発出しました。具体的な資料については、事務方から説明をさせます。
 それから、新たなマスメディアあるいは言論の自由というところについてですけれども、通常国会、この通常国会に通信と放送に関する法体系、これを60年ぶりに見直す法案を提出することとしたいということは既に述べたとおりでございまして、マスメディア集中排除原則の基本的な部分を法定化し、その遵守・維持を徹底する予定でございます。また、クロスメディア、この所有規制については、その基準の明確化や有効性について、これまでも問題提起が総務委員会でずっとなされています。これは何かというと、この間も申し上げました。新聞とあるいは放送と、様々なメディアを同一資本が一色で支配をするということは、言論の多様性について大変問題であるという考え方でありまして、現行のルールが言論の多元性を確保する観点から十分に機能しているか否かを検証し、見直す必要がないかよく検討し、結論を得ていきたいというふうに考えています。
 私の方からは以上です。今日ちょっとすみません、タイトになっているので質問を少し絞らせていただきますが、後で政務三役会議、これフルオープンでやらせていただきますので、そこでも質問の機会を設けたいと思いますので、よろしくお願いします。

質疑応答

クロスメディア、クロスオーナーシップ(1)

問:  今、冒頭お話がありましたクロスメディアの問題、クロスオーナーシップの問題、これ、今、インターネットも入っております。非常に分かりにくい用語です、クロスオーナーシップとか。ごくごく一般の国民が、分かりやすいように大臣の口からですね、じかに、ダイレクトに国民にメッセージを与えるように、御説明を頂けないでしょうか。

答:  クロスオーナーシップというのはですね、要するに、自由な言論、あるいは多様な言論、例えば、何か事があると、すべてのチャンネルが同じ事を同じように報道してしまえば、それは多元的なものを見るということについては非常に厳しいし、あるいは一つの巨大な資本が、新聞も、雑誌も、あるいはテレビも、ラジオも、全部だと、すべてを統合すれば、その資本の思わくによって言論が一色になる。これはいけませんねという考え方で、各国ですね、例えば、新聞社が放送局に対する出資の割合は、これぐらいですねということを決めているわけですね。これを称してクロスオーナーシップの規制というわけです。で、厳しいところになれば5%とか、そういうものもある。ただ、日本の場合は、各紙媒体メディアが放送局を育て、そして一緒になってこれまで発展してきたと、そういう経過もある。だから、よその国と日本とを同等に議論するというのも、これもアンフェアでしょう。それから、今、大変厳しい状態なので、ジャーナリズムそのものが死んでしまうということがあってはならない。それは言論の自由の基本になりますから。ただ、一方で、今までの、その紙媒体メディア、あるいは地上波メディアに対して、インターネットメディアというものも出てきた。そういう意味では、様々な自由、国民が真実にアクセスできる、あるいは知る権利をしっかりと獲得するために、本当に今の状況でいいのかという議論が出てきている。これがクロスオーナーシップの規制に対する考え方の基本だと私は承知しています。

問:  関連の質問になりますけれども、このクロスメディア、もしくはクロスオーナーシップのことについてですね、特派員協会であったり、あと、前回のこちらの会見であったり、あと、昨日のぶら下がりでもですね、お話をされているということなのですが、いわゆる新聞やテレビは、基本的に何も報道していない。

答:  この間もこれ質問ありましたね。

問:  正しくですね、それはクロスオーナーシップがですね、今、実際、日本で支配されている結果の弊害ではないかと思うのですが、言論一色になってしまっていると。そのような現状についてどのようにお考えでしょうか。 答:  私はメディアの在り方については、総務大臣としてはできるだけ慎重に言葉を選びたいと考えています。それぞれのジャーナリストの人たちが、自らが足で稼いだ、あるいは汗を流した中で記事を作っていらっしゃる。ただ、総務大臣として発出していることが、何かあるシナリオについてはドーンと出るのだけれども、別のことについては出ないというような場合、これは一般論ですよ、あったりすると、やはりその何らかの編集の中で、情報の、その意図的な、出したり出さなかったりというのがあるというのは、総務大臣としてはあまり好ましいことではない。だから、やはり私たちが今なぜフルオープン化をしようとしているかというと、それも生の情報、これをずっと流していただければ、どこかを切り取って、都合のいいところだけはやめる、あるいは、都合の悪いところは隠すということができなくなりますよね。私はICTの発展というのは、何が大きいかというと、情報に戸を建てられなくなった。どんな独裁国家であろうが、どんな強権的なものであろうが、あるいは、そこに既得権益の壁が厚かろうが、新たな情報ツールによって、国民は真実を知る、生の情報を知ることができる、これが大事だというふうに考えています。

問:  今のクロスメディア規制のことは、民主党のインデックスにも掲載されているかと思うのですが、それを超えて、大臣としては何か検討するための組織なりを立ち上げるというふうに、前進するということなのですか。

答:  そうですね。これはICTの、今日もタスクフォースが開かれて、その中でも御議論を頂いている。今、何を、ICTのタスクフォースを四つ立ち上げて、それぞれ、未来の競争条件は何かということも議論していただいている。その一方で、言論の砦を守るためには何をすればいいか。言論の砦ということだけではなくて、例えば今日いらっしゃるような一人一人のジャーナリストの、その権限をどのように守っていくかということも併せて、今度は前言っていた日本版FCCと昔言っていた、あの放送の権利、放送や報道や情報通信の中で、国民の権利を守るためのフォーラムの中でも、しっかりと例えば分科会をつくっていただいて議論をしていただきたいと、こう考えています。

問:  そうすると、その議論を踏まえて、この夏までとされている通常国会に、その結論を出して、それで法案に向けて提出するということなのですか。

答:  今回申し上げているのは2段階です。一つは、いわゆるマス排規制。このマス排規制については、今度の夏までの間にきっちり入れるということを明言しているわけです。もう1個のクロスオーナーシップの規制については、まずは議論を見ながら前進をしていきたい。この国会で、できるかどうかというのは、まだこの段階で言える話ではないというふうに思っています。

クロスメディア、クロスオーナーシップ(2)

問:  先ほどのクロスオーナーシップに関係する質問です。報道が一色になってしまうことの危険性ということを大臣おっしゃられました。今、ここ小沢幹事長をめぐる、小沢幹事長及びその周辺をめぐる疑惑について、報道がほぼ一色になっております。その特徴として、検察当局による、おそらくリーク情報と思われる情報のたれ流し。で、また、冤罪の可能性とか、それから人権というもの、推定無罪の原則、こういったものを無視したですね、集中報道、メディアスクラムといった傾向が見られます。これは小沢さんという一定個人の問題だけではなくてですね、過去に何度も何度も繰り返されてきた、報道被害の一典型のようにも思われるのですが、こうした一方向からのですね、捜査当局のリーク情報のみをもとにした集中報道の在り方というものについて、どうお考えになるかをお聞かせをください。

答:  そうですね。検察がリークをしていないという閣議決定をしているわけですから、関係者という報道は、私は、それは私の立場、あるいは人権を保障する立場からすると、何の関係者なのか分からないわけです。検察の関係者なのか、あるいは被疑者の関係者なのか。少なくともそこは、明確にしなければ、電波という公共のものを使ってですね、やるにしては、私は不適だというふうに考えています。その上で、私自身の反省を考えると鈴木宗男さんの事件がありました。あのときに私は、上田さん、それから辻元さん、あのときは自由党でしたけれども、達増さんと4人で組んでやったわけです。そのほとんどの情報が、今、振り返ってみると、当時の権力側から出てきたもの、あるいは、これはジョン・ムウェテ・ムルアカさんについてもそうなのですけれども、外務省は旅券を偽造したと言ったわけです。偽装するような悪い人間を認めていいのかと一色になったわけですけれども、彼は日本人として帰化をされている。法務省は認めているわけです。ということは、彼の人権というのは、いまだに回復されていないわけですね。そういうことからすると、これあえて言うと堀江さんの事件についても似たことが言えるのではないかと。私も最初に堀江さんと出たのはある大手の大きな討論番組でしたけれども、そこで言われのないバッシングを堀江さんがされていました。ただ、私たちも様々なそういう情報を基に民主党も追及をした。じゃあ、それは今、和解をさせていただいていると、党はですね、認識をしていますけれども、本当にあれでいいのかと。名誉を回復し、そして自らを反省するところがなかったかということをですね、私は大いに反省すべきところがあったというふうに思います。

問:  これはクロスメディアの問題と、どういうふうにかかわりますか。現状とやっぱり現在の在り方と深くかかわりがありますか。

答:  かかわっているかどうかというのはまた議論をしていただきたいのですけれども、これ一般論で、日本というわけではないけれども、権力と資本、あるいは、権力ってこの政権の中にだけあるわけではないですから、その外側の大きな権力と資本、メディアが結びついて一方向に言論を流そうということはあってはならないということです。


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原口一博総務相「関係者」発言について

2010年01月23日 06時58分17秒 | Weblog
原口一博発言について、TBS、毎日は下記のように報じている。転載する。


メディア報道めぐる発言、自民が批判
  (1月21日23時50分配信 TBS)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20100121/20100121-00000059-jnn-pol.html

 19日の記者会見で原口総務大臣は、「関係者によると」というクレジットで情報源を明確にしない形をとって報道することについて、次のように発言しました。
 「検察の関係者なのか、被疑者の関係者なのか、少なくともそこは明確にしなければ、電波という公共のものを使ってやるにしては、不適だというふうに考えています」(原口一博総務相)
 さらに20日、平野官房長官は・・・。
(「関係者によると」という記事は公平ではない?)
 「その記事の中身によっては、公平でないことになるものがあると思います。すべてがそうだとは申し上げませんが」(平野博文官房長官)
 これに対し、自民党からは・・・。
 「電波に関する所管大臣が、そこまで発言されるということは、今まであまりなかったのかなと。総じて言えば、権力を運営する場合の自制が少し足りないのかなと」(自民党 谷垣禎一総裁)
 「マスコミに対して、自分の都合のいい時は評価をし、そして、自分たちの都合が悪くなったら、これを批判するというのは、そもそも内閣、政権を取った時点から、そのように豹変するというのはおかしいなと」(自民党 浜田靖一国対副委員長)
 この問題について21日夜、原口総務大臣は・・・。
 「私は、放送の内容について介入する気も、そこにクレームを言う気も全くありません」(原口一博総務相)
 19日の発言は、テレビ報道などを批判したものではないと釈明しました。また、「検察からの情報のリークは基本的にない」とした上で、「公的な機関が自らを明示せず情報提供することは、あってはならない」と述べました。(21日23:03)

原口総務相:検察側への注文だった…「関係者」発言で弁明

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100122k0000m010090000c.html

 原口一博総務相は21日、小沢一郎民主党幹事長の政治資金団体「陸山会」の土地購入を巡る事件報道に絡んで、メディアが「関係者によると」という表現を使っていることについて「(検察、被疑者どちらの関係者かを)明確にしなければ、電波という公共のものを使ってやるにしては不適だ」と注文を付けたことを、メディア批判ではなく、検察への注文だと記者団に弁明した。
 原口総務相の発言は、「権力を監視する放送局に対し、監督権限のある立場から放送内容を批判した」として、メディア論の専門家らから批判されていた。
 これに対し、原口総務相は「私は放送の内容に介入する気はない」と反論。検察側が「関係者」という表記を約束しなければ取材に応じないのであれば、取材の自由を奪うもので問題だという検察側への注文だったと釈明した。
 一方で「検察のリークがもしあるならば、それをそのまま垂れ流すのは不適だ」とも話した。【望月麻紀】

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原口一博総務相の発言に対する波紋

2010年01月23日 06時40分31秒 | Weblog
原口一博総務相の発言について先に書いた。が、様々な波紋を投げかけている。
産経新聞の記事を転載する。

なお、通常、マスコミが「関係者」「・・・わかった」と使う時は、一般に理解されているように東京地検関係者の「リーク(情報の漏えい)」という単純な意味ではなく、周辺取材を積み重ね裏をとったニュースを報道する場合に取材源を特定されないための表現である。もちろん、主に警察ネタが多いがリークもある。今回の場合、東京地検だけではなく、小沢関係者、民主関係者、石川議員関係者など状況を知る取材対象者はいろいろいる。それを原口一博総務相はご存じないのか、あえて意味を「リーク」に特定しているのかわからないが・・・。

「『関係者によると』は不適」 原口総務相発言に広がる波紋
  (2010.1.22 00:04  産経新聞)

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100122/crm1001220006001-n2.htm

「『関係者によると』という報道は、公共の電波を使ってやるには不適」。民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体をめぐる事件を扱ったテレビ報道に、原口一博総務相がかみついたことが波紋を広げている。

 「取材源秘匿」という報道倫理を揺るがしかねない上、放送行政をつかさどる総務相の発言とあって、日本民間放送連盟(民放連)の広瀬道貞会長(テレビ朝日顧問)は21日、会見で「(事件の)渦中に発言する必要があったか疑問」と苦言を呈した。識者も「報道の萎縮(いしゅく)につながる」と批判している。

 今回の事件報道に対しては、政府や民主党の牽制(けんせい)が目立つ。19日の原口総務相の発言だけでなく、平野博文官房長官も同日、「(容疑者の)弁護側から話が出てこない。『関係者によると』との表現で一方的に出てくる点が少し偏っている」とした。

 これに対し、NHKの今井環理事は20日、「われわれは放送の自由という原則にのっとってやっていく」と反論。「情報源はできるだけ明確にしている。『関係者』という表現は避けるべきだが、避けられない部分は出る」と語った。

 広瀬会長も21日、「名前を出せればいいに決まっているが、そうできない場合もままある」と説明した。
 一橋大の堀部政男名誉教授(メディア法)も「情報源秘匿は記者にとって最高の倫理で、絶対に守られるべきもの。テレビ局に電波を割り当てる役割を持つ総務相には、慎重な発言が求められる。報道の萎縮につながる恐れもある」と指摘。「国民は報道でしか事件の内容を知ることができず、発言は情報の流れを阻むことにもつながる」との懸念を示している。

 取材源の秘匿に関しては平成18年の最高裁決定でも、「記者は取材源に関する証言を拒絶できる」と判断。「取材源がみだりに開示されると、報道関係者と取材源の信頼関係が損なわれ、自由で円滑な取材活動が妨げられ、報道機関の業務に深刻な影響を与える」と指摘していた。

 原口総務相は20日以降も、ネット上のミニブログ「ツイッター」で「既得権を壊すべきと言っている組織も自分たちにメスが入ろうとすると、たちまち牙を剥き出しに?」とメディア批判。「情報の発信源は明示することが基本であると、民放連の報道指針で定めています」とも書き込んでいた。ただ、21日夜には、「真意が伝わっていない。取材源を秘匿してはいけないとか、個々の取材をつまびらかせよということではまったくない」と説明を始めている。

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1月19日の原口一博総務大臣の発言についての考察

2010年01月23日 06時10分03秒 | Weblog
民主党が日本を変える! 地域主権改革宣言
原口 一博
ぎょうせい

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原口一博総務相は、1月19日、閣議後の記者会見で、報道のあり方に言及した。
民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体の土地取引をめぐる政治資金規正法違反事件の報道についての質問に答え、原口一博大臣は、【電波という公共のものを使ってですね、やるにしては、私は不適だというふうに考えています。】(*下記参照)総務相の監督下にある放送局の報道のあり方は「不適」と言った。
大げさに言えば、これはテレビの報道を所管大臣が批判するのは、憲法に保障された「表現の自由」に抵触しないのか。

イチロー(小沢一郎)報道に関しての民主党の動きは、やはり変だ。
彼らはテレビに積極的に出演して自民党批判を行い、自分たちのパフォーマンスが新聞記事となって国民に訴えてきた。それが、権力を手にし、自分たちが批判され始めると規制をかけようとしている。と、しか思えない。
「衣の下から鎧が見える」
という言葉があるが、原口一博総務相の発言は、まさに本音。衣の下から見えた鎧ではないのだろうか。だとすると、原口一博総務相ら民主党が主張している「日本版FCC」(総務省から通信・放送行政の一部を切り離して、独立した通信・放送委員会を設置)構想についても、言葉通り<通信・放送行政の独立が「言論、報道、放送の三つの自由」を確保する手段>と受け取っていいものか、慎重に判断しなければならないと考えるのだ。


原口総務大臣閣議後記者会見の概要
  (平成22年1月19日)

http://www.soumu.go.jp/menu_news/kaiken/23906.html

冒頭発言
 おはようございます。名古屋市の河村市長との会談もございまして、そこも御取材いただきましたけれども、閣議後の記者会見、少し予定の時間より遅れまして申し訳ありません。これから幾つか御報告をさせていただきます。
   (中略)
 それから、新たなマスメディアあるいは言論の自由というところについてですけれども、通常国会、この通常国会に通信と放送に関する法体系、これを60年ぶりに見直す法案を提出することとしたいということは既に述べたとおりでございまして、マスメディア集中排除原則の基本的な部分を法定化し、その遵守・維持を徹底する予定でございます。

   (略)

関係者という報道は、私は、それは私の立場、あるいは人権を保障する立場からすると、何の関係者なのか分からないわけです。検察の関係者なのか、あるいは被疑者の関係者なのか。少なくともそこは、明確にしなければ、電波という公共のものを使ってですね、やるにしては、私は不適だというふうに考えています。
その上で、私自身の反省を考えると鈴木宗男さんの事件がありました。あのときに私は、上田さん、それから辻元さん、あのときは自由党でしたけれども、達増さんと4人で組んでやったわけです。そのほとんどの情報が、今、振り返ってみると、当時の権力側から出てきたもの、あるいは、これはジョン・ムウェテ・ムルアカさんについてもそうなのですけれども、外務省は旅券を偽造したと言ったわけです。偽装するような悪い人間を認めていいのかと一色になったわけですけれども、彼は日本人として帰化をされている。法務省は認めているわけです。ということは、彼の人権というのは、いまだに回復されていないわけですね。そういうことからすると、これあえて言うと堀江さんの事件についても似たことが言えるのではないかと。私も最初に堀江さんと出たのはある大手の大きな討論番組でしたけれども、そこで言われのないバッシングを堀江さんがされていました。ただ、私たちも様々なそういう情報を基に民主党も追及をした。じゃあ、それは今、和解をさせていただいていると、党はですね、認識をしていますけれども、本当にあれでいいのかと。名誉を回復し、そして自らを反省するところがなかったかということをですね、私は大いに反省すべきところがあったというふうに思います。


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気仙沼の分厚いマグロの刺身に男山

2010年01月10日 16時17分28秒 | Weblog
正月の気仙沼、分厚いマグロの刺身に驚いたことを書いた。
その時に飲んだのは、気仙沼の地酒・気仙沼市魚町にある男山本店(菅原昭彦社長)の純米大吟醸「蒼天伝(そうてんでん)純米酒」。
柔らかく澄んだ旨い日本酒だった。

男山というと、旭川の木綿屋男山と思っていたので、ウィキで調べてみたら、
日本中にある。その名は、男山八幡宮(石清水八幡宮)から頂き、昔から、旨い酒の代名詞だったためである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E5%B1%B1_(%E9%85%92%E9%80%A0%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC)

北海男山 - 北海道旭川市にある酒造メーカー男山株式会社が製造する日本酒の銘柄。→男山 (酒造メーカー)
陸奥男山 - 青森県八戸市にある酒造メーカー八戸酒造が製造する日本酒の銘柄。
千両男山 - 岩手県宮古市にある酒造メーカー菱屋酒造店が製造する日本酒の銘柄。
伏見男山 - 宮城県気仙沼市にある酒造メーカー男山本店が製造する日本酒の銘柄。
於茂多加男山 - 宮城県塩竈市にある酒造メーカー阿部勘酒造店が製造する日本酒の銘柄。
羽陽男山 - 山形県山形市にある酒造メーカー男山酒造が製造する日本酒の銘柄。
会津男山 - 福島県大沼郡会津美里町にある酒造メーカー男山酒造店が製造する日本酒の銘柄。
開当男山 - 福島県南会津郡南会津町にある酒造メーカー開当男山酒造が製造する日本酒の銘柄。
越乃男山 - 新潟県柏崎市にある酒造メーカー阿部酒造が製造する日本酒の銘柄。
根知男山 - 新潟県糸魚川市にある酒造メーカー渡辺酒造店が製造する日本酒の銘柄。
常陸男山 - 茨城県常陸太田市にある酒造メーカー太田銘醸が製造する日本酒の銘柄。
板東男山 - 茨城県取手市にある酒造メーカー賜杯桜酒造が製造する日本酒の銘柄。
武蔵男山 - 埼玉県さいたま市にある酒造メーカー小山本家酒造が製造する日本酒の銘柄。
武蔵男山 - 東京都青梅市にある酒造メーカー大多摩酒造が製造する日本酒の銘柄。
甲斐男山 - 山梨県北杜市にある酒造メーカー八巻酒造店が製造する日本酒の銘柄。
尾張男山 - 愛知県名古屋市にある醸造メーカー盛田株式会社が製造する日本酒の銘柄。
南紀男山 - 和歌山県有田郡有田川町にある酒造メーカー高垣酒造が製造する日本酒の銘柄。
兵庫男山 - 兵庫県姫路市にある酒造メーカー名城酒造が製造する日本酒の銘柄。
摂州男山 - 兵庫県伊丹市にある酒造メーカー小西酒造が製造する日本酒の銘柄。
男山 - 山口県宇部市にある酒造メーカー永山本家酒造場が製造する日本酒の銘柄。
金銀銅男山 - 山口県山陽小野田市にある酒造メーカー永山酒造が製造する日本酒の銘柄。
富士や男山 - 山口県周南市にある酒造メーカー山縣本店が製造する日本酒の銘柄。
東洋男山 - 山口県大島郡周防大島町にある酒造メーカー川村酒造場が製造する日本酒の銘柄。
筑後男山 - 福岡県久留米市にある福徳長酒類久留米工場が製造する日本酒の銘柄。

ウィキの記述によると、「男山株式会社は北海道旭川市の酒造メーカー。北の灘として知られる旭川を代表する酒造メーカーで、知名度は群を抜いて高い。全国各地に「男山」を名乗る酒は数多いが、旭川の「男山」が本家である」

男山の由来

男山の起源は17世紀中ごろ、木綿屋山本三右衛門が男山八幡宮からその名をとり、兵庫県伊丹市に創設したのが始まりとされている。
男山八幡宮(石清水八幡宮)は、清和天皇(貞観元年八五九年)が宇佐八幡の神霊を観請したのがその起源とされている。
木綿屋山本三右衛門は清和源氏の出で、遠祖八幡太郎義家の弟、新羅三郎義光の二十五代の胤裔なるを以って、男山八幡宮に参籠して霊感を受け「男山」の銘柄を用いることにしたという。

1697年には伊丹市内の酒造家で町の政治を担う「惣宿老」の称号を獲得すると同時に、当時の特許の一つであった「御免酒」にもなった。
1700年代には、初頭に赤穂浪士がその著名な討ち入りの後に男山を酌み交わしたとされ、江戸番付では男山大関に、江戸幕府からは徳川将軍家御膳酒にそれぞれ指定された。
1700年代後半になると男山は文化にも定着。
1794年に三代目市川八百蔵と六代目市川團十郎が歌舞伎「男山御江戸磐石」を演じると、その2年後には喜多川歌麿が男山の浮世絵を描いた。その後19世紀にかけ、江戸に下る伊丹の酒としては最高量となる、28万樽の酒量を記録したほか、19世紀初頭に男山を飲んだ頼山陽から絶賛を受けた。
しかし、幕末の頃、大塩平八郎の乱や米騒動が起き、伊丹の酒屋は2年続けて酒造りを禁止されて以来、木綿屋の酒造りは復活しなかった。その後、その正当な後継者として商標や資料いっさいを譲り受け、旭川の地に移したのが現在の「男山。
旭川は、大雪山系の万年雪を源とする伏流水と、清酒醸造に最も適した厳しい寒さの気候風土に恵まれており、品質の面では、国内はもとより海外の酒類コンクールにおいて数々の金賞受賞に輝いている。

気仙沼の「男山」の創業は大正元年(1912年)。
その起源を、同社のHPから転載する。

http://www.kesennuma.co.jp/

「古来より「酒は剣菱・男山」といわれ、男山という銘柄はうまい酒の代名詞として多くの人々に親しまれて参りました。全国にいくつかある男山のうち、弊社の「伏見男山」の名は、創業者菅原昭治が京都・伏見南方の岩清水八幡宮(別名・男山八幡宮)に製造免許を頂いた大願成就の御礼祈願のおり、八幡宮宮司より拝受致したものです」。

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鍋の「締め」に大変化

2010年01月10日 11時10分29秒 | Weblog
鍋奉行になる (オレンジページブックス―男子厨房に入る)

オレンジページ

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 アツアツ鍋ものが最高のご馳走と思える季節。
 内食ブームで、鍋の機会が増え、それに伴い締めに変化が起こっている。
 産経新聞1月10日の記事が面白かった。
 記事と一緒にあった写真は、蒸し鍋の締めの「和風パスタ」

「ホットプレートで作るカキと白菜の蒸し鍋の締めは和風パスタ。パスタを半分に折ってゆで、具材はそのまま活用し、ポン酢で味をつける」とキャプションがあった。

 相撲部屋では、ちゃんこ鍋のあとに具を少し残し、市販のカレールーを入れて鶏、魚ダシでゴボウやつみれ、白菜の入ったカレーを作ることがある。これがまた絶品。散々、ちゃんこを食べた後なのに、一杯、二杯とお代わりしてしまう。
 昔、「鍋特集」の番組を作った時、人気絶頂当時の猿岩石(森脇和成、有吉弘行)に出演してもらった。その時に、彼らに作ってもらったのは、キムチ鍋の締めにゴマ油とライスを足して、カラカラになるまで炒め、キムチチャーハンを作るというもので、これも旨かった。  
 特に、コゲが絶品。その後、二人はテレビで見かけなくなり、どうしているのかなと思っていたら、有吉弘行さんはあだ名芸人として再ブレイクした。

 その時、三浦雄一郎さんに山の上で作るチーズとワインの「チーズフォンデュー」を披露してもらった。アツアツのチーズにフランスパンは最高の取り合わせだが、僕は、締めにご飯を入れたくて仕方がなかった。

 この記事を読みながら、10年以上前に書いた番組を思い出した。
 さて、今日は「鍋」。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100110-00000500-san-soci

お鍋のトレンド「締め」に異変 ブームで主役の座奪う勢い
  (1月10日9時56分配信 産経新聞)


 オムライス、麻婆(マーボー)丼、鴨汁そば…。実はこれ、お鍋の「締め」メニューの一例だ。内食傾向が追い風となり、鍋料理は味・スタイルともバリエーションが広がっている。それに伴い、締めにも“異変”が起きている。(榊聡美)


 ◆和洋中と多彩な味

 手軽にさまざまな味わいの鍋料理が楽しめる鍋つゆは、今シーズンも好調な売れ行きを示す。中でも人気を集めているのが、締めにもこだわった鍋つゆだ。
 ミツカンは、「〆まで美味しい鍋つゆ」シリーズを発売。「和風カレー鍋つゆ」の締めにカレーうどん、「麻婆鍋つゆ」は麻婆丼という具合に、鍋に合う新しい締めメニューを提案する。
 小さな子供のいる家庭を中心に、ブームになっているカゴメの「甘熟トマト鍋」。南欧産の完熟トマトにチキンブイヨンとパルメザンチーズを組み合わせ、まろやかな甘さとコクのあるスープに仕上げている。野菜やウインナーソーセージなど台所にある具材で作れ、野菜がたっぷり取れるのが人気の理由だ。
 こちらの締めは、残ったスープにご飯と卵を加えて作るオムライス。同社には「ふわふわでおいしく作れた」という声が次々と寄せられているという。

 一方、国産の鴨からとった上品な味わいのだしが好評の「鴨だしよせ鍋スープ」(キッコーマン)は鴨汁そばに。
 「ゴマ油でいためたネギを加えると、さらに本格的な味が楽しめます」(同社コーポレートコミュニケーション部)

 ◆ネット発メニュー

 インターネットでもお鍋の締めレシピが注目を集めている。
 紀文が提案するのは「おでんのちカレー」。いつものおでんを味わった後、カレー粉やルウ、そして野菜を加えて“後半戦”へ。最後はうどんで締める。「野菜が少ない」「同じ味で飽きる」といったおでんに対する不満から生まれた食べ方。味の変化が楽しめ、締めのカレーうどんは“おそば屋さんのカレー”のようにだしの効いた味で、評判も上々だとか。
 一方、ミツカンの鍋料理専用サイト「鍋なび」では、締めのコツを紹介したページが、主役のお鍋メニューを上回る人気を誇る。
 「こうしたコツや豆知識のページが上位にくるのは珍しく、締めの楽しみ方への関心の高さがうかがえます」と、ミツカングループ本社広報室の松本裕佳さんは話す。
 ブームが続く蒸し鍋は和風パスタに、すきやきは焼きうどんに変身させるなど7種類のアイデアメニューを紹介している。
 さて、お鍋をご飯と一緒に食べた場合、どうしたらいいか。『あったかおいしい スープごはん』(ポプラ社)の著者で、スープ研究家の東條真千子さんは、こうアドバイスする。
 「残った具材も含めてスープストックにすると便利。豚しゃぶは豚汁に、鶏肉の水炊きはミネストローネになります。海鮮鍋ならクラムチャウダーなど魚介系のスープができます」
 シーズン中、家庭でお鍋を楽しむ回数は平均で20回前後とか。後半は、意外性のある締めで食卓を沸かせてみてはいかがだろうか。

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気仙沼のマグロの刺身一切れは、2センチ

2010年01月07日 05時59分40秒 | Weblog
正月早々、気仙沼だった。
東日本を中心に荒れた今年の正月。
行きの大船渡線は。強風のため乗るはずだった便は運休。
現地でも、三陸では珍しく大雪が降り積もった。

気仙沼で泊まったのは「気仙沼プラザホテル」
写真は、そこのホームページからの転載だが、写真でも多少わかる。奥のマグロに注目頂きたい。
実は、この一切れの大きさが仰天!なんと、3㎝×5㎝、幅2㎝ほどもあるのだ。
「なんだ、これ!?」
僕ですら、一口では食いきれない。
旨いマグロ。だが、それ以前にこの圧倒的なボリュームに降参。
刺身を食って疲れるという、人生初めての経験だった。

仲居に聞くと「この町では、大きいほど喜ばれるので・・・」

昼食は、市内の食堂だった。が、「気仙沼プラザホテル」ほどではないにしろ、皆、厚い。
厚さの平均は、1.5㎝くらいだろうか。
さすが漁業の町。
普段でも、新鮮な魚を食べている町の人々にとって、旨い、ボリュームは当たり前なのかもしれない。
「気仙沼 恐るべし!」

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岩手県一関市の「松竹」名物「元祖ソースカツ丼」を食した。

2010年01月05日 01時11分22秒 | Weblog
そうだ、ローカル線、ソースカツ丼
東海林 さだお
文藝春秋

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 正月早々、1月2日、岩手県の一関市に行った。
 新幹線の駅前とはいえ、小さなロータリーがあり、店が数軒の小さな駅前だった。そこに「松竹」という去年、亡くなった森繁久弥さんの「駅前シリーズ」にでもでるような駅前食堂がある。


  ●住所:岩手県一関市大槻街2-1
  ●電話:0191-23-3318
  ●営業時間:10:00~19:30


 幟には、鰻、カツ丼の文字。
 窓に貼ってあったdanchuの記事と店の奥の「一ノ関名物 ソースカツ丼」の文字にひかれて入った。
 当たり!
 写真は、置いてあったdanchuの写真をまねてとってみた。
 写真でわかるように、丼に名刺大の薄いヒレカツ3枚。このカツは、ブルドックソースをベースにやや甘く煮たソースをくぐらせたもの。
 これをたっぷり敷いた千切りキャベツの上に載せた「ソースカツ丼」だった。
 著名人の方もこのソースカツ丼をお目当てにしばしばお店を訪れるのだとか。永六輔さんや渡辺貞夫さんもファンだという。

 僕自身は、やや味がぼやけている感があり、一味を少しだけ振った。

 この店は、「元祖ソースカツ丼」を名乗る。
 開発のきっかけは、盛岡で洋食修行した初代が、一関で店を開いたのが、大正9年(1920年)。卵が嫌いだったために、卵のないカツ丼を作ろうと試行錯誤の末に開発したのだと、danchuの記事には書いてあった。

 それを読みながら疑問になったのは、いわゆる“カツ丼”は、大正10年(1921年)に早稲田大学の学生・中西敬二郎が考案したという説や新宿区馬場下町の蕎麦屋三朝庵の店主が考案した説がある。”ソースカツ丼”は、大正年間に東京は早稲田大学向かいの鶴巻町にあった洋食店「ヨーロッパ軒(1913年開店)」の初代・高畠増太郎が、1913年に東京の料理発表会で披露し、1917年頃には東京・早稲田の店で提供していた。これが記録されている最古の情報となり、1913年、東京(早稲田)のヨーロッパ軒(高畠増太郎)が全てのカツ丼の起源とされる。(ウィキ参照)となると、先のdanchu説は年代が合わないことになる。
 
 では、「一関 ソースカツ丼」を開発した初代の動機は何か?疑問が残った。

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初日の出

2010年01月01日 22時45分50秒 | Weblog
あけましておめでとうございます。

今年も初日の出を見に行った。

穏やかな正月。


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