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2005.10.17.フーゾクと町の発展

2006年05月25日 15時32分25秒 | ロースクール話
今日は、行政法の世界で有名な判例を取り上げます。

最高裁判決昭和53年5月26日。

これは、ソープランドの営業を阻止するためになされた児童福祉施設認可が、

「行政権の著しい濫用によるものとして違法」であるとされたものです。


これは重要判例ですが、ここで注目したいのは、この事案


まず、ソープランド経営者は、建設にあたって、

問題がないか、町長に相談しています。


その時の町長の回答↓






「町の発展のために好ましい。」



町長 喜んじゃってます。


でも、さすがは町長、心の中で小躍りしながらも、

町の将来のことを考えているんですね。

町長の思い描く、桃色に発展する町が伝わってきます。




さらに町長、婦人団体などの反対運動を受けると、

そそくさと反対派に転向します。

節操ない・・・






しかし、このこと以上にどうかと思うのは、

ソープランドの名前。















       「トルコ ハワイ」


                           どこだ、それ。

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