BCNネタ!

旅行だけでは味わえないバルセロナ生活の醍醐味をたっぷりお届けします。

ボルドーまでがんばった

2006年03月15日 | BCN!から旅行(国外)
ボルドーといえば、あのおフランスのボルドー。そう、ワインの街。バルセロナから600キロ以上あるけど、何とか行けんことないやろって距離やったのでちょっと週末に頑張ってみた。やっぱりワインを味わってみたかったしね。

楽しみにしていたのはワイナリー巡り。観光案内所から出ている試飲付きのシャトー(ワイナリー)巡りツアーがあっので張り切ってそれに申し込んだ。思い描いていたのはこんなお城みたいなとこ。



が、しかし、実際はこんな農家的雰囲気が満点のとこでした。



シーズンオフと週末があいまって家族経営の小さなシャトーしか相手にしてくれなかったみたい。でも、個人では行けなさそうなところだからこれもまた良しか。畑も見せてくれたけど、そら枯れ木ばっかりですわな。こりゃ、葉っぱが出てくるころにもう一回行かなあかんな。



ちなみに訪れたのはソーテルヌという地区で白をメインにしているところらしい。中でも食前酒とかで飲まれるあま~いのが有名とか。こんなんです。結構うまかったので一本お買い上げ。



続いて訪れたのも家族経営の小さなシャトー。グラーヴという産地で上のソーテルヌもこの中に含まれる。ここで試したのは比較的若めの赤。素人には渋みが強かったので土産に買うのは断念した。シャトー巡りでもっと一杯ワイン買って帰るつもりやったけどほとんど買えなかったのが心残り。



とはいえ、そこはボルドー。ワイン買えるところはようけあります。ここはよくガイドブックにも載る店で螺旋状の店内に産地別にディスプレイされているので見つけやすかった。ということでここで何本か買った。



ワイン以外のボルドー名物といえば、この牡蠣(だんなは大嫌い)とカヌレという釣り鐘状のお菓子。歯応えがあって歯の詰め物が取れそう。





ここからはボルドーの夜景を少々。これはカイヨー門という昔々の戦いの勝利を記念して作られたもの。



ここもフランス~って空気が満点やね。いやぁ、ボルドーなかなかいいところよ。天気が悪かったことを除いてはね。




だんな




カルソッツ

2006年03月10日 | 観光的BCN!
これに相当する日本語はないのだけど、ねぎみたいな玉葱みたいな野菜を直火でそのまま焼いて、焦げ焦げの皮を向いた中身だけを特製ソースにつけていただく料理です。スペイン料理というくくりでは全くといっていいほど知られていないけど、ここカタルーニャでは冬の風物詩としてかなりポピュラーとされとるのです。今回はそのお話。

カルソッツはカタルーニャ南部のタラゴナ周辺のんが特に美味しいとされているようで、今回はポブレー修道院(何げに世界遺産!)のすぐ近くにあるレストランに出かけてきた。その前に折角の世界遺産も見学してきたのでちょっとだけ紹介。くわしくはこちらをどうぞ。

正面からのこの写真だけでは分かりにくいけど、三重の壁のような構造になっているらしい。



立派な回廊が続いとります。



これはありがたいカタルーニャの王様たち。一緒に行ったカタランの同僚たちはどうもこの場所で一番盛り上がっていたというか、誇らしげだったような気がする。



礼拝堂はこんな風になっとります。



シュールなデビルがなぜかおったんよな~。他にドラゴンもいた。ドラゴンってガウディのモチーフという印象があるけど、何か関係あるんやろか。





さて、ここからはいよいよカルソッツの紹介。どこで食べてもメニュー構成はほとんど同じで下の写真のような順序で出てきます。

まずはカタルーニャ料理お約束のパン・コン・トマテ。各自が好きなように軽くトーストしたパンにニンニクを生のままこすりつけて、半分に切ったトマトを豪快に塗りこんでオリーブオイルと塩で仕上げるだけやのに、これが実にうまい。日本でやろうと思ってもなかなかこの味は出せないらしい。トマトが違うのか。



で、ここでねぎが出てきます。こんな感じでワイルドに焚き火でやいたら新聞にくるんでしばらく蒸らしてからレストランに運ばれてくる。



食べる時はブスブスになった炭は取り除いて(コツをつかむと皮がスルッとむける)、ロメスコというアーモンドベースの特製ソースにつける。



この写真みたいにペロ~~ンといただきます。手で食べるのはめんどくさいけど楽しいで。ちなみにねぎはおかわり自由。けど、あまり食べ過ぎると胸焼けするので注意。子供にはあまりよくないらしく、彼らにはグダグダに湯がかれたマカロニとかつまらんお子様メニューが用意されている。



で、メインとして出てくるのが炭火焼きにした肉とそれに添えられた、まるで白あんの材料にでもなりそうな豆。しかし、ねぎを堪能した今やはっきり言っておまけですわ。だいたい羊とか腸詰めがよくあるかな。デザートにはクレマ・カタラナ。カタルーニャ版のクリームブリュレと言ったところか。わしには同じに見えるけど。



ってな感じでイースターまでが旬とされてるので、この時期にカタルーニャにいる人は是非一度ご賞味を。遠出しなくてもバルセロナでも食べられるところもいくつかあるし。

だんな





カルナバル

2006年02月27日 | 観光的BCN!
と、いえばいわゆるカーニバルのことです。ヨーロッパのほかの場所と同じく、ここバルセロナでもやるけど、少し離れたシッチェスのものがひときわ有名。

ってことでちょっと行ってみた。恐らく盛り上がるのは深夜にかけてだろうけど、早めに切り上げてきたので壮大なパレードみたいなんがあったかどうかは分からない。けど、思い思いに仮装した人々がブ~ラブラと街を流している姿は楽しそうだった。いい年した大人も純粋に楽しめるのがいいね。



楽しそうなグループがいたので思わず写真撮らせてもろた。



何を隠そう、だんなは10年ほど前にスペイン人の友人とこの仮装に参加した経験あり。人の注目を浴びるのんってちょっと気分いいかも。

夕暮れがキレイですな~。このシッチェス、リゾート地としても名高く、夏はもっと盛り上がるよ~。






*ちなみにこれは去年の5月始めに行ったときの写真。早くも泳ぐ人がいるのには恐るべし。あとふた月もすれば泳げるようになるのです。




だんな




カミナリさん

2006年02月22日 | ふだんのBCN!
今日、カミナリがわが家に落ちました。ありえません。

早朝の晴天とはうって変わり、
山の方から雪雲が広がってきたので早めの帰宅が功を奏し、
帰るや否やあられが降り始めました。

と、その瞬間・・・・

ピカッッ!!

ゴロッ!

バチィィィィィィッッッ!!!!


地響きと共にバルセロナ中に響き渡るカミナリが轟いたあと、
部屋の照明という照明から火花が飛び散ったのです。
ほんとうに。

ふーーーーーーーーーーーーーーーーーっ。

その後はご想像通り。
暗闇の中でロウソクの火が煌々と輝いておりました。

イヤー、参った参った。



よめ


P.S. よめの知らせにビビッただんなは早めに仕事を切り上げて帰宅。街の多くの場所で信号が止まっていました。ちょっと天気が荒れるとすぐ信号止まるし、しばらく復旧せんし。(by だんな)




IKEA

2006年02月20日 | ふだんのBCN!
IKEA(イケア)はスウェーデンの家具を取り扱う巨大家具店。
日本でもこれから千葉県船橋市、横浜市、神戸市と続々オープンするらしい。

家具だけでなく、リネン類、キッチン雑貨、照明、など品揃えが豊富で
小洒落ているのに、安い!!その安さの秘訣は組み立て式だから。
わが家の家計には大助かりです。

2階はブースに小分けされており、寝室、リビング、書斎、子供部屋など
いろいろな部屋がイメージされショールームのようになっていて
家具の配置やインテリアの使い方がすごく参考になります。

そこで商品の番号を控え、1階の倉庫のような商品棚から自分で探し出し
清算となります。こういうシステムもコストダウンの一環でしょう。

広い広い店内を歩き回り2時間。
やっとレジを出るとそこにはホットドッグ屋さんが!



なんと、0.50ユーロ。
小腹の空いた私たちの目は釘付け。ドリンクセットで1.0ユーロ。

最後の最後まで私たちに優しいイケアでした。


よめ





だまされた大統領

2006年02月16日 | BCN!じゃない話
バルセロナやスペインとは直接関係ないけど、今日は少し前に当選したボリビア大統領のお話をちょっと。

彼は先住民から初めて出た大統領で結構注目されたんだけど、スペインのラジオ局がお祝いの電話をしたそうな。一介のラジオ局がよその国の大統領と簡単に話ができるってのがすごいけど、もっとすごいのはスペインのサパテロ首相になりすまして大統領と話をしたってこと。

この大統領、いかにも人の良さそうな感じだけど、コロっとだまされてもて、本当にサパテロ首相が電話くれたとたいそう喜んでいたそうな。その後、スペイン政府関係者と話す機会があったときに「首相からお電話いただきましてありがとうございました」なんてお礼しちゃったもんだから、「いえ、電話なんてしてないですけど…」ってことになって事件が発覚。当然ながらそのラジオ局は処罰されたそうな。

で、この写真は先日大統領がスペインを表敬訪問した際にサパテロ首相と握手したときのもの。二人はどんな気持ちで握手したんでしょうな。



恐らくほとんどの人が気になっててもなかなか声に出して言えそうになかったのは彼の服装。思いっきり普段着ですやん!! このカッコでスペイン国王にも会ったんやて。

一説にはこの大統領、なかなか計算高いところもあるらしく、セーターはボリビア産の最高級のアルパカの毛で織られたもんだとか。名産の宣伝やね。それにしてもなぁ…

だんな




バスクで過ごす休暇 【ビルバオ編】

2006年02月09日 | BCN!から旅行(スペイン)
最終日はバスク経済の中心となっている街、ビルバオ。ガイドブックでビルバオに割かれている紙面は少ないけど、ここの目玉は前衛的な建物外見で有名なグッゲンハイム美術館。何でも鉄の花びらをイメージしているそうな。入り口にいる犬さんはオープン当初の期間限定展示だったけど人気があったために常設されることになったとか。




前日のサン・セバスチャンで食べ損ねたCentolloという蟹を食らうため、観光案内所で聞いたシーフードレストランへ行った。このミソがすごいよ。甲羅に納まってるのは身とミソをほぐしてソースで和えたもの。



Quisquillonというエビは小さいけど味が凝縮されていた。



で、締めはホタテグラタン。ホタテにお目にかかれることはあまりなかっただけに実にうまい一品でした。バスクではウニが食べれるらしいということであちこちで聞いてみたけど、どうも一般的ではないみたいと知って少し残念だっただけにここのシーフードに救われた。



あと、ビルバオで面白かったのはこの橋。どうやって渡るのかと思いきや。宙吊りになった船のような物体が両岸を行ったり来たりするんですわ。驚いたことに車も載っている!! 内陸にあるビルバオの市街地まで大きな船が直接入るようにするためにこんな構造にしたんやね。





スペインきっての大都市なだけにトラムや地下鉄もバッチリ整備されとりました。






だんな



バスクで過ごす休暇 【サン・セバスティアン】

2006年02月04日 | BCN!から旅行(スペイン)
サン・セバスティアンはスペインとフランスの国境にほど近く、フランスの影響を受けながらもバスク色を色濃く伝える街です。





また街にはバスクのシンボルであるベレー帽をかぶったおじいさんが多く、バルセロナやマドリードとはまた違う雰囲気が漂っています。言語はバスク語を公用語とし、テレビではクレヨンしんちゃんの家族もバスク語で話しています。

ビスケー湾に面しており、魚介類が豊富。ガラスケースの氷の上に並べられた新鮮なエビ、貝、カニなどの新鮮なシーフードを鉄板焼きにしてもらうと格別。これには冷たく冷えたチャコリ(バスクの微炭酸白ワイン)がぴったり合います。

今回の一番の目的はピンチョス巡り。ピンチョ(Pintxo)とはフランスパンの薄切りの上にカニ、エビなどの海の幸や生ハム、野菜などをつまようじで留めてある一口つまみのこと。見た目も鮮やかで食欲をそそります。





旧市街に立ち並ぶバルからバルへとはしごして色んなバルの味をつまむことができるのが楽しい。





カウンターの上にところ狭しと並べられているピンチョスの中から好きなものを自分でつまんで好きなだけ食べられる。最後に残ったつまようじの数で自己申告清算。とはいえ、どんなに混雑している店でも店員さんの目はしっかり光っていました。イヤイヤ、そんなつもりはありませんでしたよ。



よめ






バスクで過ごす休暇 【パンプローナ編】

2006年01月25日 | BCN!から旅行(スペイン)
年始休暇を利用してスペイン北部のバスク地方へ行ってきた。バスクといえば独立過激派などのきな臭いイメージが先行するむきもあるけど、別にバスク全体が過激派なわけではない。実態はいたって穏やかで、スペインで一二を争う豊かなところなのです。

まず初日に行ったのはパンプローナ。日本でも時おり紹介される牛追い祭りで有名な街です。パンプローナはナバラ州に属するけれどその心はバスクそのもの。バスク語も使われています。バスク語はあまりの難解さから、日常生活で使う層はカタランほどではないけど、公用語として浸透している。

街を散策していると出会ったのは近代的に整備された公園。その名もヤマグチ公園。実は日本の山口とパンプローナは姉妹都市で、そのつながりはイエズス会のフランシスコ・ザビエルとのこと。バスク人の彼は山口にもいたことがあるとかでこの公園が実現したみたい。でも、日本庭園が何だか不自然な気がするのは気のせいか。



次に出会ったのは市庁舎。ここから牛追い祭りのエンシエロがスタートする。夜はちょっとおどろおどろしくライトアップされる。で、ゴールはこの闘牛場。一度はこの祭りを見てみたいけど恐ろしく込むのでねぇ…







ここはスペインでも有数の寒冷地なので、街で売っている栗がホクホクでウマい。牛さんもご機嫌。





だんな



ご当地踏み絵③

2006年01月22日 | BCN!じゃない話
長くなってごめんなさい。これで終わるので許して下され。


●“ええとこ”といえば、聚楽館だ。
→こんなことしても、あんなことしてもええんです。

●自転車は東西の移動にしか使わない。
→六甲裏手の新興住宅地ではいわゆる東西の概念などない。チャリンコ乗るときも行きか帰りかのいずれかは上り坂なので覚悟が必要。

●阪神の藤本敦士選手の実家の焼き鳥屋に行った事がある。
→ないなぁ。

●甲子園球場ではカレーを食べる。
→甲子園未体験っす。

●サンプラザといえば中野ではなく、三宮だ。しかも“さんプラザ”である。
→もちろん三宮どす。センタープラザとサンプラザをいつも混同してしまう。

●第二神明の標識がたまに「第二明神」と間違って書かれていることに戸惑う。
→出くわしたことないな。「第一」というか「旧」神明がどれなのかは地元民にしか知られていない。

●駅伝の西脇工業高校は自慢だが、西脇を「日本のへそ」と呼ぶのは恥ずかしい。
→へそっちゃぁへそやけどな。高校時代「日本へそ公園」駅で下車してテニスの試合に行ったことがある。横尾忠則(西脇出身)の美術館があまりにも不釣合いです。

●「豊岡で最高気温を記録した」というニュースを聞いても、それが県内のことだとピンとこない。
→一応場所は意識してます。

●神戸市長といえば、宮崎辰雄だと今でも思っている。
→思ってない。

●秋祭りのときにかつぐのは「神輿」ではなく「屋台」だ。
→よう分からんけど、地元の秋祭りも「屋台」って言うとったかなぁ。

●深夜CMといえば「有馬温泉」と「カジノ・ド・三宮」だ。
→サンテレビ限定やけどね。「あなたゲンキ? わたしキンキ」の近畿中古車も上位に食い込むね。

●尼崎市は大阪府でもいいと思う。
→兵庫県でおったって下さい。

●「御座候」を「回転焼」と呼ばれることに腹が立つ。
→「御座候」が全国標準と思っていた。こちらでその話になった折に、あ、「今川焼」のことね、って言われて少し力が抜けた。

●「ひめじ」のアクセントについて、関東出身者と熱く議論したことがある。
→ごめん、姫路で熱くなったことはない。地元の駅のアクセントは大いに議論したことがある。「六甲山」のアクセントもおかしいと言われたことがある。

●サンテレビはタイガース中継しか見ない。
→あと、「釣りごろ、釣られごろ」とか?

●姫路市内の中学生が夏泳ぐのは日本海・瀬戸内海・須磨より市民プールだ。
→よく分からん。

●姫路では有給休暇は旅行・帰省のためではなく、祭り・祭りの打ち上げの為に存在している。
→知らんかった。

●「ごーわく」の意味がわかる。
→よく分かります。

●サンテレビのなつかCMといえば♪クワムラハムの子がんばるぞ~♪ と模型のつばめや。
→知らんな~。

●神戸ブランドの名物を増やしたいを気持ちはわかるが、「神戸パンダ」は間違っていると思う。
→無理からやね…

●県立温泉高校を『温泉の勉強をする高校』と思われていている事実には、半ば諦めている。
→そういう事実は知らんかった。

●「ボケシン」「ちろりん村」といえば、何のことかわかる。
→分かりません。

●昔、太陽神戸銀行と兵庫銀行の口座を持っていた。
→どっちも持ってる。兵庫銀行は「ひょうぎん」の愛称で呼ばれていたが、ロゴが「おれたちひょうきん族」の「ひょうきん」に似ていたので幼心にてっきり関係があるのかと思っていた。

●六甲おろしの正式タイトルは「阪神タイガースの歌」だということは百も承知だ。
→知らなんだ。

●山口組三代目のことを「田岡さん」と親しみこめて呼んでしまう。
→呼ばない。

●小さい頃、「ヘイタイ」と呼んでいた昆虫と勝負した経験がある。
→ないな。

●ポートピアホテルは水戸黄門の印籠の形に見える。
→似とるっちゃぁ似とる。

●ゆかた祭りとお城祭りの違いを知っている。
→行ったことなし。

●お土産といえば、神戸プリン、ゴーフル、ケーニヒスクローネのスティックパイだ。
→うん、ゴーフルうまいね。ちなみにスペインではゴーフル(ゴフレ)といえばワッフルのことを指す。

●阪急線を使ってる自分が好きだ。
→使えるもんなら使いたい。しつこいようやけど元神鉄利用者。

●神戸まつりは神戸の恥だと思っている。
→行ったことないけどサンバの露出が本場に比べて控えめと聞いた。

●『Yahoo!BBスタジアム』は、誰が何と言おうとも『グリーンスタジアム』である。
→誰が何と言おうとグリーンスタジアム。グリーンエキスポでやってきた金絲猴(キンシコウ)に釘付けだった。

●神戸製鋼とワールドは自慢。
→陰ながら応援してます。

●国道174号線に「日本一短い国道」と看板を掲げてまで自慢せんでも、と思う。
→それもアリかなと思う。

●たこフェリーの名称は明石の恥だと思う。
→笑うな、と言いたいところだがやむを得ない。いかにも硬そうな「明岩海峡」と名乗っていた頃の硬派ぶりからしたら、文字通り骨抜けですな… タコのペインティングが微妙に切ない。

●お菓子といえば「ニュース堂」だった。
→サンパルの神戸レーシングでラジコン眺めて、帰りにニュース堂でお菓子を買うのが黄金ルートだった。

●尼崎競艇と甲子園のデーゲームがかぶる日は阪神電車に乗りたくない。
→馴染みがないっす。

●実は神戸空港は要らないとおもっている。
→いらんやろね。早くも見込みと違ってきているみたいやし。関空をもっと活用せなどんどん国際線なくなっちゃうよ。スペインからの路線の一部も中部空港に取られたっていうし。

●突然、料金がはねあがる神戸高速鉄道には憤りを感じる。
→あれが神鉄の高料金の原因だけど、神戸高速がないと三宮がもっと遠かったことでしょう。

●その神戸高速鉄道の西元町駅と花隈駅は、正直言って、いらないと思う。
→どちらも利用経験あり。苦しゅうない。

●丹波篠山と淡路島が神戸ナンバーなのは納得いかない。
→そんなこと言うとウチも神戸ナンバーから追い出されるので言わない。

●播州では「ヨーイヤサー」が聞こえてくるといてもたってもいられなくなる。
わからないです。
→祭りに関してあまり熱くなった経験がないので何とも…

●秋祭りは、平日であっても小学校・中学校は休校なるのが当たり前だ。
→新興住宅地の子供たちは祭りの仲間に入れてもらえなかったので休みにもならなかった。

●旅先で「何県から来たの?」と尋ねられても「KOBE」と答えてしまう。
→はい。。。運悪く質問の相手が神戸やと適当にごまかす。

●「六甲のおいしい水」を買うことに抵抗がある。
→ない。

●尼崎・西宮と人口が多い都市があるにも関らず、神戸・明石・姫路でまとめられるのが、尼崎と西宮の人間には納得いかない。
→尼崎・西宮出身ではないので何とも。どっちかというと独立してる感じよね。

●リフレッシュパーク湯村の一番山側にある露天風呂で滝に打たれたことがある。
→知らんなぁ。

●忠臣蔵で浅野内匠守が吉良上野介に「いなか侍めが」といわれると腹が立つが、少し納得している自分が悲しい。
→とくに何も思わんかな。

●日本人のメンタリティーに訴求する、英雄・浅野内匠守だが、心の中では、物事の後先を顧みず単なるキレやすいおっさんではないかとも、少し思う。
→別にそうは思わない。

●須磨は肌を焼くところで、泳ぐところではない。
→ぬめってるからね。

●ポートアイランドとポートピアランドの違いが分かる。
→もちろん。

●開発が半ば放棄されている西神南ニュータウンを見て、神戸市の財政を心配してしまう。
→まずは神戸市からしっかり立ち直って下さい。早くから開けた住宅地はどんどん若者が出ていってるので。自分もその一人やけど。

●神戸大学農学部下とか御影貯水池あたりとか、自分だけの夜景スポットをストックしている。
→自分だけが知ってると思っているところもあったけど、そうじゃないみたい。

●青芝フックと西条遊児・笑児はサンテレビに住んでいるのではないかと疑っている。
→誰?

●「ブライダル都市高砂」は無理があると思う。
→だからどうなん?って感じよなぁ。

●オリックスよりタイガースのほうが好きだ。
→実はオリックス寄り。 でも阪神が優勝した時は小躍りしました。

●なので、オリックスが『イチローがいた球団』もしくは『ヤワラちゃんの旦那がいる球団』と言われても、痛くも痒くもない。
→かなり心が痛む。

●父は、JRを「省線(しょうせん)」と言っていた。
→電車にはほとんど縁のない父。

●母は、神戸電鉄を「神有(しんゆう)」と言っている。
→母は神鉄から地下鉄へと見切りをつけた派です。チン鉄と呼ばれるのは辛い。

●ケンカをするときは必ず「ダボッ!」と言う。
→今でもほんま腹立ったらダボって言う。

●正直、県民性は無いと思う。あるのは地域性。
→兵庫県はまとまりがないっていうけどまさにその通り。100年やそっとの歴史ではまとまらんのやろね。

だんな



ご当地踏み絵②

2006年01月18日 | BCN!じゃない話
●日本海側まで全て姫路ナンバーなのは無理があり過ぎだと思う。
→無理あるけど、ま、現状でも可。神戸市でないにもかかわらず神戸ナンバーなので大きいこたぁ言えません。

●「ホテルニューアワジ」の文字を見ると節を付けて言いたくなる。
→ワのときに、上り調子でくねらすように。

●たまねぎは淡路産ものに限る。
→親戚からもらう淡路のたまねぎはやっぱうまい。

●淡路島の「ナゾのパラダイス」に行ったことがある。
→あります… 

●何かにつけて横浜と比べられ、その度「横浜より神戸は規模が小さいが…」とか言われるのにいい加減うんざりしている。
→別に神戸がミニ横浜だとは思わないので、比べたけりゃ比べなさい。

●ソーレン道を知ってる。
→小学校の時、運動会でソーラン節を踊りました。(え!? 全然ちゃう?)

●「甲子園を覆うツタ」を阪神百貨店で販売したときには興奮した。
→知らんかったけど、興奮もしないかな。実は甲子園に行ったことのない非県民なのです。なつこちゃん、すまん。

●JR姫路駅ホームのそばが好きだ。
→うまいという話は聞くが食べたことなし。

●朝食はじーちゃんもばーちゃんも家族全員、パンである。
→別にそんなことない。

●うどんを生まれて初めて食べたのは「ちから餅」だ。
→違うよ。

●兵庫県警は最強だ。
→別にそうは思わんけど、県警本部のビルは立派すぎると思う。

●JR三ノ宮駅西口横の歩道橋の階段は、ちょっと歩きにくいと思う。
→不自然な歩幅で歩かざるを得ない。イライラする。

●「ちから餅」に行くと、必ず赤飯もオーダーしてしまう。
→行ったことないって。

●サンテレビで流れる「金蛇精」のCMの「ナイスショット、ナイスインだよ~」の意味が、大人になってやっとわかった。
→サンテレビのCMは卑猥感バツグンです。地元ではアンテナなくても鮮明に映るがテレビ大阪は映らない…

●スキーといえば、ハチ北だ。北壁を滑れるのが自慢である。
→やっぱり日帰りで行くならハチ北やね。

●甲子園駅前のダイエーではつい最近まで若鷹軍団の曲しか流れていなかったことに憤りを感じていた。
→甲子園ホテルがノボテルになったことのほうが気なっていた。

●南京町と北野異人館の存在を少し恥ずかしいと思っている。
→思わないけど少しイメージを安売りしてないかな。もうちょっと売り方考えたらもっと良くなると思うし。あと、南京町を「中華街」と呼ばれるのはやっぱイヤ。

●さらに、神戸ワイン城とフルーツフラワーパークと六甲山牧場はイケてないと思っている。
→半年前の帰国時、実は両親とともにフルーツフラワーパーク行ってきました。できた頃はもうちょっとイケてる感があったように思うが、この頃では苦しい台所事情を反映してか「売らんかな」の姿勢がモロに伝わってきてしまった。

●「淡路」といえば、関大に行くときに乗り換える駅ではなく淡路島のことだ。
→当たり前っす。

●電化製品は星電社、だった。
→セール時によくアイドルポスターをタダで配っていたので友達とよく行ってました。

●しかし、今ではすっかり「よ~りど~りミ・ド・リ♪」のミドリ電化だ。
→地元で買い物するならミドリだけど、やっぱヨドバシとかに行ってまうね。

●神戸市は財政だけでなく、市役所の庁舎自体も傾いていることを知っている。
→旧庁舎のほうかな? あれ、震災で上の何回かはダメになって削られたね。

●「愛 MEDIC KOBE」と書かれている神戸市の救急車を見かける度に気恥かしい思いをする。
→別にどっちでもいいや。

●いつまでたっても全通しそうになかった山手幹線はもう諦めていた。
→え、全通すんの? 同じ兵庫県内でも、神戸⇔芦屋⇔西宮で対立があるんだから、大阪・神戸・京都でソリが合わない部分があるのも無理もないか…

●国道43号の防音壁は意味があるのかと思う。
→震災後に車線を削って作られましたね。使う側だったので何とも言えません。

●牛丼といえば珍丼亭だ。
→徹夜で遊んだ時の朝飯は珍丼亭っす。吉野家なんて目じゃない超高カロリー丼でした。あと、天丼屋の「てんぷらっと」も挙げておきたい。まだあるかな。

●「おっぱい公園」が何かを知っている。
→三宮での待ち合わせは必ずここでした。モコモコ山、ハーゲンダッツ前と称されることもあり。

●若宮カーブは危ないと思っている。
→阿波座カーブくらい危ない直角のカーブです。あ、阪高の話。

●イカナゴのくぎ煮で春の訪れを感じる。
→どっちかというと感じるかな。

●女子大生見物なら阪急神戸線だ。
→そうやろね。

●再度山の牛女伝説を知っている。
→知らん。

●尼崎センタープールは、泳ぐところでないことを知っている。
→知っとるけど近寄ったことなし。

●そばめしが全国区で人気になっているのは、あまりうれしくない。
→やっぱり神戸のものが有名になるのはうれしい。

●また全国的に「明石焼き」と呼ばれているものは、本来「玉子焼き」であると、声を大にして言いたい。
→はい。あと「魚の棚」商店街も「うぉんたな」的に読んでほしい。

●デートで一度は諏訪山のビーナスブリッジに行ったことがある。
→免許取立てのころ、よく夜中のドライブで友達と行きました。

●「甲南漬け」とは漬物ではなく、小学校からの甲南大生のことが思い浮かぶ。
→はい。甲南大出て、甲南漬けに入った友達がいるので。

●「阪神パーク」のレオポンが自慢だった。
→小学校1年の秋の遠足で行った思い出の地。行ったのは一度きりだけど、子供の頃よく行った宝塚ファミリーランドがなくなったのはやっぱり悲しい。ポートピアランドのババリアンマウンテンに乗れなくなってしまうのも悲しい。

●友達の友達が、昔、南野陽子か、藤原紀香とつきあっていたという話を10回以上聞いたことがある。
→ない。

●山陽電車の特急の停車駅は多すぎると思う。
→雲の上の話です。神鉄では急行ですら各駅停車同然なので。

●「揖保の糸」以外は素麺ではない。
→思わないけど、どっちかと言うとこっちを選ぶ。

●「靴のヒラキ」に一回は行った事がある。
→子供の頃からよく親に連れられて行ってたけど、あれよあれよという間に大きくなったな。よく友達とチャリンコをヒーコラ漕ぎながら行ってたな。アシックスやプーマが憧れの小学生時代、ヒラキの680円の靴を履いていた友達は「ロッパチ」と呼ばれていました。ごめん…

●姫路に昔モノレールが存在していたことを知っている。
→知ってる。 大将軍っていうすごい名前の駅もあったと思う。

●中学生のときは丸坊主だった。
→余裕でボウズやった。中学校の修学旅行で行った東京ディズニーランドはボウズ&制服姿のチュー坊で溢れてましたな。

●小学生のときは、地元のサッカークラブに入っていた。
→野球とスイミングでした。

●神戸牛と三田牛と但馬牛の違いがわかる。
→もともと同じもんだから食っても分からん。外国人はコウベというと必ずコウベビーフと言うけど、神戸出身(あえてそう言う)なのに神戸ビーフ食ったことないのはおかしい、と言われる。だって高いやん。

●ニコクといえばR2だが、オヤジはR43のことだと言い張る。
→言われたことないな。2国ラーメンうまいよ。

●かつてテレビで加古川の志方は全国一言葉のガラが悪いと放送されたことは遺憾である。
→別に遺憾ではない。

●姫路の山陽百貨店とヤマトヤシキで買い物をしたことがある。
→姫路はあんま行ったことないので買い物したことなし。

●さらに一連のそごう関連のニュースで「ヤマトヤシキ」の名前が全国に流れたときは正直いって失笑してしまった。
→失笑よりも応援してたクチです。

●福原といえば、阪神のピッチャーよりもソープ街が目に浮かぶ。
→どっちも浮かぶかな。


だんな




ご当地踏み絵①

2006年01月16日 | BCN!じゃない話
なつこさんのchoose-lifeで面白いことやっていました。santcugatだんなも兵庫県代表のはしくれとして張り切って回答したいと思います!! 長いので興味ない方は飛ばしてね。

●京都は好きだが、大阪は嫌いだ。
→京都・大阪についての多言は控えるけど、長かった大阪生活の割には大阪人っぽくないなぁ。京都はあまり行ったことがないので何も思わない。それより主にマスコミが作り上げた「関西人は大阪人」のステレオタイプが大いに疑問。おもろい話もせんし、でんがなまんがなでもない関西人もおるのです。

●道路の北を「山側」、南を「浜側(海側)」という。
→北を「うえ」、南を「した」という。「都会の子=浜の子」やんな。バルセロナも神戸そっくりの地形なので、「うえ」が山で「した」が海。ついついそういう言い方になってまう。

●電車は必ず東西方向に走っていると思っている。
→六甲越えの神戸電鉄沿線の出なのでむしろ南北方向に異常に関心がある。源義経で有名な鵯越駅なんてすごすぎる。

●語尾に「とー」をつける。
→大阪生活も長かったので普段はあまり使わないけど、実家に戻って家族や友達と話す時は意識せずつけることがあるみたい。

●フラワーロードとトアロードは抵抗ないが、ハンター坂とサンセット通りを口にするのは、今でも少し恥ずかしい。
→サンセット通りはやっぱ言えない。サンキタ通りなんてもっと言えない。

●「おってですか?」「しっとってやね」の意味がわかる。
→高校時代まではどっちかというと「とって」文化圏だったように思うので違和感はない。

●北神急行の料金を見て愕然としたことがある。
→同じグループの我らが神戸電鉄も負けていない。梅田に出るまで1000円もかかる。

●湊川神社を「なんこうさん」と言う。
→呼び方は知っているけど使わないな。

●ルミナリエは、もう飽きた。
→震災1年目の年に初めて開催されたとき、本当に泣けた。当時のオリックス優勝にも元気付けられたと思う。今日でちょうど11年やね…

●東遊園地にはもちろんジェットコースターも観覧車もない。
→ただの公園ですな。

●地下鉄山手線は新幹線に乗るとき以外乗ったことがない。
→大学が西神線沿線だったのでこれはメインに使う路線の一つでした。そっから三宮へ繰り出すは自動的に山手線になります。でも西神線、山手線ってわざわざ区別しないよな。

●向陽閣という文字を見ると「ありっま、ひょうえのこっうよっうかっくへ~」と節をつけて歌ってしまう。
→はい、歌ってしまいます。

●吉川(よかわ)インターの目印といえば「豊助まんじゅう」だ。
→ドンピシャ地元なので、目印なぞ必要ありません。神出の「ほうらくまんじゅう」と混同しがちなので要注意。

●滝野社インターの目印といえば「ナイル書店」だ。
→らくだの看板が素敵です。ゲームセンターのセガ(ネオジオやったかな?)もつぶれたという噂を聞いた…

●神戸をひと括りにして、ハイカラ、エキゾチックを売りにするのは無理があると思う。
→あると思う。

●地下鉄海岸線に乗ろうとして頭をぶつけそうになった。
→大阪の鶴見緑地線と同じく小さいので大丈夫。

●駅伝で「兵庫を制するものは全国を制す」と言われることに誇りを感じる。
→それは特に思わんかな。

●ポートタワーの高さが108mだと知っている。
→知らん。以前クアラルンプールのKLタワーってとこに行ったことあるけど、そこにあった世界のタワーとの比較の中でポートタワーの雄姿を見つけ感動した。

●大阪空港を伊丹空港と呼ぶ。
→そう呼ぶけど実は伊丹から飛び立ったことがない。

●っていうか、伊丹にあるのに“大阪”という名称が気にくわない。
→うん、思う。

●摩耶山をずっと六甲山だと思っていた。
→そんなことない。

●諏訪山公園のBIGな長い滑り台を滑った事がある。
→ないなぁ。ビーナスブリッジはあるけど。その昔、NHK朝の連ドラ「ええにょぼ」の舞台によくこのビーナスブリッジが使われていました。

●お好み焼きには、どろソースが欠かせない。
→ないとやっぱ寂しい。バルセロナでも日本より持参して愛用中。

●ばら、ブラザーなど、ソースの銘柄にうるさい。
→別にうるさかないけど、その昔実家にバラソースの1升ビンが台所に置いてあったのを覚えている。

●窓がスモーク使用のベンツやナンバーがゾロメの高級国産車が横を通ると、見てみないフリをする。
→気はつけます。

●神戸市西区は神戸ではないが、芦屋と西宮は神戸だと思っている。
→西区が都会に見えるモンからしたら、ここが神戸じゃないなんて口が裂けても言えまへん。芦屋・西宮は神戸じゃないね。 

●「株式会社神戸市」の呼称は、もう恥だ。
→もはやその面影はないですけど、神戸が強かった時代です。

●通行料の高い明石海峡大橋は夜景として見るもので、明石海峡を渡るときはたこフェリーを使う。
→子供の頃、淡路島の親戚の家に行くにはたこフェリーしかなく(当時は明石海峡フェリー、その後明岩海峡フェリーへの鞍替え、でたこフェリーに至る)、混雑時は一晩かかってやっと乗れるということもあった。子供の頃はここに橋ができるなんて夢のまた夢と思っていたが、どんどんその形を現す大橋に自分の成長も重ねていたような気がする。ということで、大橋もたこフェリーも好きなのでどっちも使います。

●子供には、ファミリアの服を着せたい。
→特に思わない。

●王子動物園のパンダは自慢だが、日本一の長寿を誇るインドゾウの諏訪子の健康状態のほうが気にかかる。
→これもあまり思い入れはないかな。

●王子動物園の亀井一成さんとチンパンジーの神ちゃんを知っている。
→すまん、知らん。

●「ドライブインながさわ」で、休憩したことがある。
→大学時代は夜中に遊びに出てここで遊びました。バッティングセンター、卓球場、ビリヤード、ゲーセンと何でもござれの楽しい空間。地元にも支店ができたが残念ながらレストラン施設のみ。

●メロンパンとサンライズの違いが分かる。
→ラグビーボールの形で中に白あんが入ったのがメロンパンです。サンライズはいわゆるメロンパン。メロンパン(もちろん白あん)はコープさんでも売ってます。

●「いかなご便」はもちろん知っている。
→知らん。

●六甲アイランドの小学校は「六甲アイランド小学校」だが、ポートアイランドの小学校は「港島小学校」と和訳されていることを知っている。
→知ってる。

●出石でそばを食べて「そば通の証」をもらったことがある。
→ない。

●ゆかた祭りのメインは長壁神社でも屋台でも無く、駅前の暴走族と機動隊の睨み合いだ。
→知らん。

●大阪から播州赤穂方面に帰る時は、18:00以降は乗り継ぎが悪く、姫路で40分以上も待ち合わせをしないとならんのが解せない。
→JR沿線住民になるのが一つの夢だった。

●それで、新快速に乗ればもしかしたら、うまく連絡できるかもしれないと思って失敗する。
→わしに言わせりゃ新快速は新幹線と同格の響きを持っていた。

●ゴルフや洋服や映画など、日本初のものが多いことは自慢だが、その真偽はよく知らない。
→一応は知っている。

●モトコーの薬屋の双頭の鹿のはく製の頭をなでたことがある。
→通るたんびに撫でています。

●イノシシが住宅街を野良犬のように闊歩していても不思議に思わない。
→やっぱり不思議だ。

●兵庫県と京都府が隣接していることを地図では理解できても何か違和感を感じる。
→どうしても京都へ車で行く必要があったときは篠山経由で京都に抜けていたので何ら違和感なし。

●山陽電車は遅いにもかかわらず、JRと運賃が変わらないのはおかしいと思う。
→山電とJRの争いなんてカッコよすぎるのでツッコめない。

●甲子園球場は大阪にあると思っているヤツらにむかつく。
→いい気分はしない。特に東京のテレビ局にその傾向が多い。

●したがって、甲子園球場が「大阪が地元」と言われることに抵抗を感じる。
→当然。

●「ウィングスタジアム」のことをつい、中央球技場と言ってしまう。
→言わない。

●お好み焼きにマヨネーズをつけるのは邪道である。
→たこ焼きにもいっぱいつけるで~。

●モトコーのピンクおじさんを知っている。
→はい、知っています。テレビにもよく出ていました。

●東条湖おもちゃ王国のことを今でも節を付けて 「とぉじょぉこラン~ド~」と言う。
→「とうじょこ」と読むのが正解かな。子供の頃、友達だけでバスで行ったことがすごい冒険のように思ったもんです。


だんな




バルセロナに無印良品がオープン間近!

2006年01月16日 | ふだんのBCN!
ちょうど半年前に記事にした無印良品がついにバルセロナに姿を現した。半信半疑やったけどほんまに実現するんやの~。



既にシャッターにはおなじみのロゴがあしらわれている(ん?「無」がちょっとおかしいか…?)けど、オープンは今年の春。場所は買い物客で賑わうRambla de Catalunya通りとValencia通りの交差するところあたり。



はやく来い来い~。


だんな





IP電話始めました

2006年01月12日 | BCN!じゃない話
遅ればせながらIP電話を始めた。手近なところからホリエモンさんところのSkypeにしてみた。PCにソフト入れて、マイクとスピーカーはもともとあったのですぐスタートできた。音質もほとんど問題なし。これまで使っていた国際電話専用カードは5ユーロで120~130分くらいだけど、IP電話なら10ユーロで10時間くらいしゃべれるみたい。ということで日本との通話はこちらに乗り換えることになりそう。Skype同士の通話は無料なので、もし使っている人いたら電話しておくれ~。

しかし、ITの進歩サマサマですわ。10年前のスペイン留学時代、インターネットはまだまだ高くて、ノートPCなんて夢のまた夢。電話も高かったなぁ。一度だけコレクトコールで自宅へかけたこともあるけど、あまりの請求額の高さに両親からあんま電話してこんでええと言われる始末。ということで身近な通信手段といえば手紙しかなかった。

そういえばテレビもなくスペインの番組すら見られなくて、当時大事件だったはずのペルー日本大使館占拠事件なんかも随分あとから知った。芸能ニュースも見事に浦島太郎。SPEEDやPAFFYって誰?状態やった。すまんね、古いネタで。

今ならスペインにいながら大概のことはできる。日本語衛星放送は一応あるので大河ドラマ義経は欠かさず見ていたし、「電車男」だって見た(伊藤淳史ばっかやん!?)。邦楽だって大抵はダウンロードできるし、ネットでニュースもすぐ分かる。ほんま隔世の感がありますな。けど、この衛星放送が曲者で8割方がNHKの番組なので得られる情報がどうしてもジジ臭い。

学生時代にポケベル流行ってて携帯もそろそろ~、ってときやったけど、頑固オヤジのごとく頑なに持つのを拒み続け、周りが夢中でポケベルの数字メッセージを送り合うのを尻目に社会人になるまで携帯は持たなかった。それでも充分楽しかったのさ。でも、今じゃITがないとダメっぽい。今はロケーションフリーTVかガリレオみたいなんで自由に日本のテレビを見たい~。人間って欲どおしいわ。

だんな



長いクリスマス

2006年01月08日 | ふだんのBCN!
スペインではクリスマスは12月25日で終わるというわけではない。1月6日の「東方三博士の日(Reyes Magos de Oriente」をもって終わりということになるので、年が明けてもこの日まで街のイルミネーションはクリスマスのままになっている。これが正月気分が薄れる要因の一つやね。

この東方三博士はいい子にしていた子供たちにプレゼントを持ってきてくれるんだけど、それが5日の夜。6日に目覚めた子供たちはお望みのものが届けられていると狂喜乱舞するのです。けど、行いの悪かった子には炭が贈られるので皆必死。

5日の夜はCabalgataと呼ばれる仮装パレードが街を練り歩いて三博士に扮した人が山車の上から飴ちゃんを配る。









郵便配達のおっちゃんも登場して、子供たちが持参したサンタならぬ三博士への手紙を集配していく。見て、子供たちの不安と期待が混じった表情を。



で、6日の日はRosconというパンみたいなお菓子を食べます。中に何が入っているかはお楽しみ~。



7日からはバーゲンスタートになって、クリスマスはスパ~ンとおしまい。やっぱり年明けまでクリスマスってのはしっくりこないけど、郷に入っては郷に従えなのです。


だんな