日々是好日に!

2015年、8年続いた乳がん治療が完了の吹雪が何気ない日々を書いてます。

バリータークの住人

2018-06-17 08:04:38 | 日々
夫さんの母
私の義理の母が本当の意味でのバリータークの住人になった


93歳

まだバリータークに住む手前かな


和歌山の母との付き合いは
甥っ子たちを含めても
私が一番短い

なのに、まだこちらの住人だった母に最後に会えたのは私だった
(同居の兄夫婦以外の家族の中で)

後2、3日かもしれないと言われて
夫さんは当然東京で
二都生活で私はちょうど大阪に帰っていたから会いに行くことが出来た

とても風が強くて
駅から家に向かう途中に一度は立ち止まるくらいの強い風が吹いた

「明日も来ますねぇ」

とお返事はないけれど声をかけると眉を動かす母
聞こえてはいると分ったので
明日も大丈夫だと思ったのに
日付が変わった未明に電話が来ました


老衰という人生の終わり方は
穏やかな最後だったようです


風が吹くのは神様がきたという事と
友達に聞いたことがあるので
あの日、神様が母をお迎えに来てくれたのかもしないと思う事にしました

幸せな最後だったのでしょうね




書いていないですが
やはり年を取った親を持つ子供達に起きる事が
実は兄弟間に起きつつあったので
義母は最後に子孝行というプレゼントをしてくれたのかもしれない



あちらでお義父さんと会えたかなぁ(*´▽`*)

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