せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すすな、すずしろ。
七草の日、今年はベランダのミニ野菜たちにも手伝ってもらって、シンプルにすまし汁で七草をいただきました♪
年末年始、濃いめの味付けのものをいただく機会が多かったので、あっさりした味が恋しくなる時期ですよね^^
それにしても、年末年始、野菜が高値だと感じてはいたものの、年を越してこの時期になっても、ホウレンソウは300円近く、春菊や小松菜に至っては200円近くと、いまだに野菜の高値が続いています。
昨年から少しずつベランダで簡単にできる野菜を育ててはいるのですが、ちょっとつまめるサラダ菜や小さめの春菊など、まだまだひよっこのベランダ野菜です。
いずれは本腰を入れて野菜を作りたいと思う今日この頃です^^;
新年、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
新年、晴天のもと、今年初めて眺めたおだやかな地元の瀬戸内海です。
年明けは毎年、夫婦それぞれの実家を訪れるのですが、私の実家のお雑煮は博多風です。
すまし仕立てのだし汁に、里芋、ニンジン、ホウレンソウ、ブリ、カシワ、ゴボウ、かまぼこと、なかなかゴージャスなところが気に入っています。
一方、県北の夫のほうの実家を訪れたときのこと。
義母はいつも、居間の蛍光灯を変えてとか、お飾りをかけてとか、なにかと用事を用意してくれています。
今回は、電気ストーブのカバーの外し方がわからないといわれ、物置から扇風機型の大きな電気ストーブを引っ張り出してきたのですが、そのとき、「またガイダがいる」と一言。
「ガイダ？？？」
何のイメージもわいてこないその言葉。
のぞき込んだら……いました！
つつくと強烈なにおいを放つ茶色い小さな虫。 ぴんとくるでしょうか？
昔から県北にはなじみの虫で、多く発生した年はその土地で雪が多いと言われているのだそうです。
そういえば、幼い頃、母親の実家に夏に遊びに行くとヤモリがよく出没し、そのたびに「かべちょろ」と呼んで追いかけ回していたのを思い出しました。
土地になじみの生き物は、それぞれ土地によって呼び名が違っているのも面白いですね。
毎年恒例の、県北にある夫の実家でのお餅つきとお飾りつくりに参加してきました。
餅つきといっても、杵と臼でぺったんぺったんは昔のこと。
今は機械でごっとんごっとんとついてくれるタイプのものです。
つき上がりを知らせるブザーが鳴って、しばらく放置したままおしゃべりしていたのがまずかったのか、今年の豆入りお餅は例年より柔らかく、なかなかうまくまとまりませんでした。
今年はちょっぴり締まりのない豆餅になりました。
いまどきお餅つきもお飾りづくりも珍しく、興味はあってもなかなか一人では作れないので、毎年ありがたく参加させてもらっています。
夫の実家は広く、義母は元気で社交的。
庭にはナツメ、柿、梅の木などもあって、果実の収穫、年末の餅つきなども含め、いつでも誰でもWelcomeな雰囲気が気に入っています。
もっぱら稲わらをなうのは夫や義母。
スムーズに稲わらをなうコツをつかむには、なかなか時間がかかりそうです。
今年はお飾りに、黒豆の皮、柚子、ふくらし（ソヨゴ）、稲、ウラジロなどをつけてみました。
完成したお飾りは、小さなものも含めて全部で７つ。
玄関や床の間、車庫、台所、井戸、仏壇、神棚などなど。
昔から、至るところに神様がいたんだなあと改めて感じます。
義母がつくってくれた玄関のリース風のお飾りはこんな感じです。
年内は近所や実家を回って、挨拶がてらいただきものの野菜やお餅を配ってきます。
クリスマスよりも、年の瀬に走り回るサンタといったところでしょうか。
皆さんも、どうぞよいお年をお迎えください♪
少し前になりますが、12月初旬、広島県北の「高野」というりんごの里に遊びに行ってきました。
突然訪れた寒波のため、先月までにぎやかだったりんごの畑も雪景色でした。
道の駅には、ちいさな置き土産のスノーマンがぽつん。
周りでは、そりを片手にはしゃぐちいさな人、嬉しそうに駆け回る犬、ぶるっと肩をすくめてうつむく人。
スノーマンも、つかの間の雪の日だけの景色を楽しめたでしょうか。
先日、友達のところの保護犬のお散歩ボランティアをさせてもらいました。
昔から犬好きなのですが、現在は犬が飼えない環境なので、無理なくできることから始めてみました。
金ちゃん（茶）とカン（黒）ちゃん、２匹とても仲がよく、戯れながら歩くので、リードがしょっちゅう絡まり、まだまだうまくペースがつかめません。
これから少しずつ慣れていけたらいいな。
金ちゃんは人なつこく、カンちゃんはちょっぴりびびり君。
２匹それぞれ性格も違っていて、いろいろと学びが多い時間になりました♪
２匹とも、現在里親さん募集中です。
素敵なご縁につながりますように☆
