ひめはぎのはな

踏青。翠嵐。蒼穹。凛然。…爽やか、山日和。by sanpoiwa1736

越前大日山(甲山)・・・2012.06.23

2012-07-04 12:53:23 | 登山.歓天喜地

・・・・・・越前大日山(1319.6m)

石川県側から谷峠を越えて、福井県に入り国道157号線を北谷へと下ってゆくと、右手に登頂意欲をそそるような、どっしりとした山容が目に飛び込んできます。
「登りたい。登りたい。」と思いながら、なかなか登る機会がなかった山です。

一度、登山口まで来たことがありますが、その時は、上の方が曇ってて、雨も降りそうな雰囲気だったのでやめにしました。



国道416号線・福井小松線の福井県側終点。
峠へ向けて少しずつ、道が整備されてます。



上の方は雲がかかってます。
一旦、整備中の林道を離れ、石仏の横を通って、また林道へと這い上がりました。
護岸整備された谷。
こっから道は、車が一台通れるだけの従来の細い道(途中、道を崩してあるので車は通れません)。



この先、林道を歩くこと、しばらく・・・。
登山道が本当にあるのか不安になってくる頃、山道への入口がありました。
ちょうど、下山者がいたので一安心です。

山道の入口付近は、草がぼうぼうになってましたが、しばらく歩くと、いい雰囲気の山道になりました。



涼しいです。
虫もいなかったので、助かりました。



こっからは、倒木を跨いだり、ぬかるみを避けたり、迫りくる草を払いのけたりの道。





大日峠へと到着。
左が山頂方面。右が鉄塔のあるピーク。
鉄塔の向こうが新俣越。新俣越まで林道を使っても来れるみたい。



やせ尾根から経ヶ岳方面。
肉眼では見えてたけど・・・。



草をかき分けながらの急登です。



白山方面。
こっちも見えてたんだけど、雲に覆われちゃいました。



ここからは、補助ロープが垂れ下がる急登です。



セミの抜け殻。
春ゼミが鳴いていました。



ユキザサ。
他にチゴユリやツツジ、山アジサイなどが咲いていましたが、花は少なかったです。



山頂の二等三角点。



「南条山の会」のグループ。
左の男性がリーダーでしょうか? いろいろとお話ししました。

馬場島から1泊2日で剱岳を目指すようです。
ほか、金峰山の予定もあるそうです。

最後はお互い、写真を撮りあいっこ。

高い山は雲に覆われ、展望が得られなかったのは残念ですが、なんとなく見えた時の想像はつくので、良しとして下山しました。
下ると雲から脱し、陽射しに包まれます。



山道わきにはギンリョウソウが、わんさか咲いてました。


2012. 6.23  登山口(10:35-11:10)山道(11:10-11:55)大日峠(12:00-13:00)越前大日山(13:55-14:45)大日峠(14:45-15:15)林道出合(15:15-15:40)登山口



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