旧水戸藩下屋敷 小梅邸

　　明治天皇行幸の碑

　業平橋から小梅橋、源森橋、枕橋と北十間川を下ると、隅田川への河口に旧水戸

藩下屋敷があります。江戸時代は蔵屋敷として使われ、維新後は水戸家の当主が関

東大震災まで住み、あの徳川慶喜さんも立ち寄ったそうです。　　

　　　　　　　　　小梅稲荷

　震災後、隅田公園の区域に取り込まれ、邸内の池などの遺構を活用して日本庭園

となっています。地続きには牛嶋神社があり、隣接して小梅稲荷神社がありますが

権現造りの立派な社殿です。