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広島の調律なら佐野ピアノ工房へ!

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木の恵みから生まれたピアノたち

2019年12月23日 | 日記
上の写真はアップライトピアノの内部
アクションの裏部分です。

奥の見えない部分には部品メーカーの
スタンプや日付や手書きの番号サイン
が見られます。

プラスチックやアルミ等の部品が使わ
れたピアノもたくさんお伺いしており
ますが、木を加工して作られたピアノ
からは作り手のプライドまで伝わって
きます。

乾燥がしっかりされた木材であれば、
破損しても修理できる場合が多いので
消耗部品のクロスやフェルトの交換で
長年使用できるのがピアノです。

それだけ今までの製造やメンテナンス
の記録がピアノの中にはたくさん残る
ので、今現在のメンテナンスが10年後
20年後のコンディションに反映されま
す。

一度一度の調律訪問を大切に作業する
ことが木の恵みを守ることにも繋がる
と思います。

メーカーを問わず調律にお伺いしております。

2019年12月11日 | ピアノ調律
ピアノには様々なメーカーがあります。
日本だけでも100年以上の製造の歴史
があり、ヨーロッパも含めれば300年
以上の製造の歴史があります。

一人の調律師が出会うピアノメーカー
はその中のほんの一部にすぎません。
一つのメーカーでも様々なデザインの
ピアノを製造しているので、外装だけ
でなく内部も基本的な考えは同じです
が、設計はそれぞれに違いがあります。

置かれる環境や何年間どのように弾か
れていたか?でも一台一台違いがあり
ます。

その一台一台に合わせて今ある環境で
キレイに響くようにするのが調律師の
仕事です。

どのピアノも手順は掃除→整調→調律→
整音と同じですが、決まった寸法では
なくピアノがどんな音を出したがって
いるのか対話して作業を進めます。

昨年お伺いした介護スペースに置かれ
ているピアノに前回アドバイスさせて
頂いた内容が貼られ大切に管理されて
いました。

気持ち良く弾いてくださっているとの
ことで、今回はクリスマスコンサート
の前の調律で更に響きが豊かになりま
した。

普段のピアノ管理と、一度だけでなく
調律を繰り返すことによってピアノは
成長して弾くことがもっと楽しくなり
ます!