goo blog サービス終了のお知らせ 

広島の調律なら佐野ピアノ工房へ!

お問い合わせ
TEL:082-490-3192
E-mail:sano39u1@drive.ocn.ne.jp

大崎上島にて叡智学園の調律

2019年09月20日 | 日記
竹原港からフェリーで30分弱
たくさんの車が島内へ行き来しています。

今年の4月開校した今話題の叡智学園の
音楽室の調律にお伺いしました。

生徒のみなさん気持ち良く挨拶してくれ
ます!

真新しいグランドピアノはまだ安定して
いないので、下調律・本調律と2回調律
整調・整音の手直しをして本来の素敵な
響きに戻りました。

これからたくさんの生徒さんがピアノの
音に触れ、音楽を好きになってもらえる
ように学校の調律も大切な作業です。




調律師の間違った作業

2019年09月09日 | 日記
2000年から調律業界に入り19年になり
様々な状態のピアノと出会いました。

中には過去に調律師が間違った修理で
悪くなってしまったピアノも見られま
した。

その中で多いのが弦を叩くハンマーの
間違った作業です。

ピアノは打楽器のように弦を叩いて音
を出すので、ハンマーの状態が音色に
大きく影響します。整音という音色を
調整する作業にはハンマーを削ったり
針を刺したり、時によっては硬化剤を
使うこともあります。

もし針を刺しすぎたら音がモコモコに
こもってしまいます。不用意に硬化剤
を使用したら音がチェンバロのように
ジャラジャラしてしまいます。

今回はハンマーのフェルトを削ること
はありますが、不揃いに極端に削られ
ていました。なぜ画像のように特定の
ハンマーだけ削ってしまったのか?
音色がばらついてしまいます。

さらに高音部のみ硬化剤でハンマーが
ガチガチになっていました。

理想はハンマーを交換できればベスト
ですが、ご予算もあり基本的な調整と
針刺しで音色を整えました。

思い出のピアノをお孫さんに弾き継が
せたいという思いで、調律のご依頼を
頂きました。

改めて、お客様の思いに寄り添う作業
が調律師としても大切だとピアノから
訴えられました。