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広島の調律なら佐野ピアノ工房へ!

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消音ユニット取付け

2018年04月27日 | 消音ユニット
子供の頃はマンションに住んでいたので
ピアノ弾く際はご近所に気を遣わねばと
家族会議の結果、中学生の時に消音付き
のカワイ製のアップライトピアノを買っ
てもらいました。

今は便利で日本製のコルグ消音ユニット
をピアノに後付けすることができます。

写真のような箱に入ったキットをお持ち
のピアノに合わせて加工をして取付けも
お伺いしています。

ただ取付けするのではなく掃除や整調を
することによって取付けた結果以前より
弾き心地を良くするように心がけており
ます。

ご近所からクレームが来た時の救世主が
消音ユニットです。


思いのままに反応するペダル

2018年04月22日 | 日記
調律にお伺いすると調律はされていても
ペダルの調整がなされていないピアノに
出会うことは少なくありません。

ペダルは弾き手にとって鍵盤と同じ位に
大切な部分ですね。
一番使用する右のダンパーペダルはどの
くらい踏み始めたら音が伸び始めるか?
そのポイントは調整することができます。

ペダル調整もピアノの構造を知っている
調律師でないと間違って調整してしまっ
てはいけません。

更に「ハーフペダル」と呼ばれる繊細な
ペダリングを求める場合は、弦の振動の
ブレーキ役であるダンパーの動きを一様
に整える調整が必須です。

構造的にハーフペダルはグランドピアノ
において表現ができるペダル奏法ですが、
アップライトピアノにおいてもペダルを
コントロールしやすくするためダンパー
の調整をしっかりする必要があります。

ペダルは踏むと表現されますが、打鍵と
同じくらい繊細にコントロールができる
ようにしっかりとした調整をご提供いた
します。

ヨーロッパの英知

2018年04月20日 | 日記
今から約200年近く前の1821年にフランスの
エラールによってダブル・エスケープメント
アクションと呼ばれるこのような機構が発明
され、現代までほとんど変わらずにピアノの
同音連打を可能にしています。

この写真のアクションは1980年製なので木を
中心に形作られていますが、年々貴重な木は
減っていくので現在はアルミやプラスチック
も部品として多く用いられています。

音に直接関係する部分だけはできるだけ良質
な木を使用することによって品質を保持する
努力をメーカーの方はされています。

木ならではのしなりや耐久性は他の素材では
なかなか補えない部分もありますが、ピアノ
それぞれをより良く調整しヨーロッパの英知
を体感して頂きたいと思います。

ベーゼンドルファーという美しいピアノ

2018年04月16日 | 日記
今回はホテルにあるベーゼンドルファーという
メーカーのピアノの調律にお伺いしました。

同じく世界の三大メーカーのスタインウェイや
ベヒシュタインと違ってウィーン派と呼ばれる
ピアノ作りの歴史を持つベーゼンドルファーは
ピアノ全体にヴァイオリンと同じスプルースと
いう木材を使用して箱で響かせる楽器です。

音にも木の香りがする響きや深い低音に豊かな
弱音の表現などベーゼンドルファーならではの
美しさがあります。

後日ヴァイオリンとピアノのコンサートが催さ
れ、スプルースの箱でできているヴァイオリン
とベーゼンドルファーは格好のコンビです!

ピアノごとに個性があるので、それを活すため
に基本調整を大切にいたします。

ウサギの耳

2018年04月11日 | 日記
広島県竹原市の大久野島はウサギの島とも
呼ばれ、外国からの観光客の方もいっぱい
来られています。

ドイツのピアノメーカー「ベヒシュタイン」
の創立者カール・ベヒシュタインは周りの
人から「あの人はウサギの耳を持っている」
と言われていました。

ドイツではウサギは種が芽吹く音が聞こえ
るほど耳が良いとされているようで、それ
ほどカール・ベヒシュタインは耳が良いと
言われていたそうです。

愛くるしいウサギたちには癒されます(^^)
調律師もウサギの耳になって作業をしたい
ものです。