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広島の調律なら佐野ピアノ工房へ!

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象牙鍵盤の汚れ

2018年03月26日 | 日記
40年以上前に製造されたピアノの中には
白鍵が象牙のものがあります。

象牙は美しい光沢や縞目模様があり、指
が触れる鍵盤としても指の汗を吸い飴色
に変わるもののタッチはやはり心地良い
です。

それでも、上の画像のラから下のように
指の垢が黒く付着していては心地良さも
半減してしまいますね。

鍵盤の黄ばみは漂白しないと取り除けま
せんが、指の黒い垢であれば上の画像の
シから上のように調律訪問の際に綺麗に
できます。

白鍵が象牙であれば黒鍵も黒檀の場合が
多く、同じ様にサイドや表面に指の垢が
付着していることがあります。

指が直接触れる鍵盤はプラスチックだと
見た目ではわかりにくいですが、意外と
指垢が付着しています。

調律時は鍵盤もそれぞれ外すことができ
るので細かく綺麗にできます。音合わせ
だけでない調律師の作業が大切です。


調律師が見るピアノの世界

2018年03月20日 | 日記
ピアノというと一番にイメージするのは
鍵盤であったりグランドピアノならでは
のカーブを描いた形が一般的だと思いま
す。

でも調律師が目にするピアノはもちろん
外見もありますが、上のようなカラフル
なフェルトや皮や木の世界です。

外見だけでなく内部も美しいピアノは、
音も美しいです。

美しい状態を保つために掃除をしながら
カビやサビの付着や関節部分の動きなど
チェックしています。

これから暖かくなり湿度も上がって行く
ので、もし鍵盤の上りや音の出や止まり
が鈍くなった時は我慢せずに!すぐ調律
師にご連絡ください。



普段のピアノ管理のアドバイス

2018年03月13日 | 日記
ピアノは一台一台置かれている環境が異なり
ます。そのために一台一台違ったピアノ管理
のアドバイスをさせて頂いております。

ピアノ周辺のエアコンの位置や灯油ストーブ
や床暖房の有る無しに、タバコや線香による
ヤニの付着もピアノそれぞれです。

それだけでなくお家の周辺の環境でも雑木林
や水路が近くにあると湿気による不具合が出
たり様々です。

ピアノの響きはフローリングか絨毯か畳か等
お部屋によってもメーカーや使用頻度によっ
ても違うのでお客様とお話ししながらお好み
の状態に仕上げて参ります。


ピアノの調整は櫛の歯のように

2018年03月10日 | ピアノ調律
上の写真は櫛の歯のようになっていない
状態の一例です。

グランドピアノは大屋根を開けて譜面台
の下に上下に動く黒い部品が見えます。

右のペダルを踏むと全体が上下し、鍵盤
を押すと押した鍵盤の音に当たる部分が
上下に動きます。

学校の音楽室などでは思わず誰かがその
部品に触ってしまい櫛の歯のように揃っ
ていたはずの黒い部品はバラバラの状態
になってしまいます。

この黒い部品はダンパーと呼ばれる弦の
振動を止めるブレーキの役目をしている
ので、この調整がばらつくと音の止まり
が悪くなってしまいます。

ピアノの調律ではペダルのコントロール
もしやすくするために、このダンパーの
繊細な調整も佐野ピアノ工房の必須調整
の一つです。

調律師の必需品

2018年03月07日 | 日記
写真にあるドーナツ型の紙は鍵盤の深さを
調整するパンチングペーパーです。
鍵盤の深さは弾かれているうちに鍵盤下の
クッションの厚さが変化したり、鍵盤下の
棚板が自然に変化するので、深くなったり
浅くなったり鍵盤ごとにバラつきが出ます。

この調整をする紙にもピアノメーカーごと
のこだわりがあります。
色の違う紙がまとめてある左からスタイン
ウェイ・ベーゼンドルファー・ベヒシュタ
インとメーカーごとの考えや求める音色に
よって違う紙を使用しています。

もちろん日本のピアノを見てもメーカーや
時代によっても違う紙が使われています。
そのためどのピアノにも対応できるように
それぞれ違うパンチングペーパーは調律師
にとって必需品です。