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広島の調律なら佐野ピアノ工房へ!

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E-mail:sano39u1@drive.ocn.ne.jp

数百本のネジ

2018年02月24日 | 日記
ピアノにはたくさんのネジが使用され組み
立っています。

このネジは環境が変わったり年数を経ると
ほとんどのネジは緩みが出ます。

その緩んだネジをそのままにすると、打鍵
のスピードがしっかりハンマーまで伝わら
ないので発音がはっきりとせず、ピアノの
本体は音の振動がしっかり循環しないので
響きがはっきりとしません。

調律の前にきっちりそれらの増締めをする
ことも、より良い調律のために大切な作業
です。

調律の準備作業では更に掃除やサビ取り等
様々な大切な作業があります。



ピアノの中の落とし物

2018年02月18日 | 日記
「一つの鍵盤を押すと隣の鍵盤も動く?」
弾き手にとってこれは一大事ですね!

大修理が必要かな?修理費用は高額かな?
こんな心配がよぎると思います。

でもその理由は上の写真のようにただ鉛筆
がピアノの中に外装の隙間から落ちて引っ
かかってるだけということもあります。

ピアノの不具合は調律師が中を開けないと
原因が突き止められません。

ピアノの外装をお客様ご自身で開けるのは
お怪我や外装に傷などを始めピアノの機能
を破損してしまう恐れがあります。

ピアノの不具合で悩まれる前にひとまずは
調律師に電話やメールでご相談ください。

楽器と対話できるピアノ

2018年02月15日 | 日記
ピアノの中でも対話ができるピアノは
かぎられています。

デジタルピアノかアコースティックの
ピアノか?

調律・整調・整音がされているピアノ
か充分されていないピアノか?

更にどのメーカーのピアノかによって
もピアノは音が違います。

学生時代ピアノはどれも同じピアノの
音がすると思っていましたが、調律を
勉強する中でこんなにも音が違うのか
と知りました。

優れているピアノであればあるほど、
ピアノと対話する重要性を教えてくれ
ます。そしてピアノ本体が先生になる
ので弾き手にとっても調律師にとって
も様々なことを教えてくれます。

ドイツ・フランス・イタリアのピアノ
と触れると音の扉を開いて音の世界が
広がります。

「やりたいこと」「できないこと」が明確にわかるピアノ

2018年02月11日 | 日記
ピアノそのものは弾き手にとって大切なピアノ
の先生でもあることがピアノ上達のポイントに
なると思います。

まずデジタルピアノでなくアコースティックの
ピアノを所有するメリットはピアノの弾き方が
自然と変わることです。

そして、そのピアノが調律されていれば正しい
音感が自然と身に付き、整調されていれば鍵盤
のコントロールが身に付き、整音されていれば
音のコントロールが身に付きます。

写真のようにピアノはハンマーが弦をどのよう
に叩くか?のイメージが大切で、指先と鍵盤は
音のゴールではないことを調律の際にぜひご覧
ください!

より良い質のピアノを所有するメリットは自分
の「やりたいこと」「できないこと」をピアノ
が教えてくれることです。

その方その方に合ったピアノもご提案しており
ます。


ピアノの音は一つだけではない!?

2018年02月06日 | 日記
生でアコースティックのピアノの音をよ~く
聴いてみると「ピアノの音って一つだけでは
ない」ことに気付かれると思います。

特にピアノの低音はたくさんの音が混じって
いるように聴こえます。
この音の成分がいわゆる倍音とか部分音とか
ハーモニクスとかオーバートーンとかと呼ば
れる(いずれも同じ意味)ものです。

あるベーシストの方から「普段に弾いている
エレキベースとピアノのベース音は同じ音程
であっても邪魔にならない。でも、デジタル
ピアノと一緒に演奏すると邪魔になる。」と
おっしゃていました。

この違いはアコースティックのピアノは金属
の弦が高い張力で張られているために低音は
特に倍音が豊富に含まれているからです。
エレキベースやデジタルピアノの低音は基音
が豊富でお腹にスドーンと響く音がします。

もちろんピアノの中音や高音にも倍音は存在
していて、弾き方によって音色が変わる要因
は倍音の伸びや豊かさが大きいです。

ピアノの質の高さも重要ですが、大切なのは
調律師の調律・整調・整音がしっかりなされ
ているか?高い精度でなされているか?です。

弾き手が一つの音を選択できるようにピアノ
を豊かにするのが調律師の役割です。