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広島の調律なら佐野ピアノ工房へ!

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ピアニッシモは出ますか?

2017年11月29日 | 日記
せっかくのグランドピアノでもピアニッシモ
や連打がしにくいという経験をされたことは
ありませんか?

一般的にアップライトピアノに比べグランド
は連打がしやすいと言われていますが、その
ためにはもちろん整調がなされていることが
前提にになります。

ピアニッシモは整音がなされているかどうか
で、出やすさが変わります。

連打ができない。ピアニッシモが出せない。
というのは自分自身子供のころ「弾く技術が
ないから・・・」と思っていました。

でも実際は整調や整音をするとそれらのこと
がしやすくなって、それからやっと自分自身
のテクニックが求められると今は感じます。

ピアノが楽しくなる扉を開く責任を調律師と
して大切に持ち作業をいたします。

整調師であり整音師

2017年11月24日 | ピアノ調律
調律師の仕事は音程を合わせるチューニング
だけではありません!

鍵盤や内部アクションの動きを調整して鍵盤
表現のコントロールをしやすくする整調
鋼の弦を叩くハンマーのクッションを調整し
倍音・音色・音の伸びを均一にする整音

整調や整音も調律と同様にピアノにとっては
本当に大切な作業で、時間や調律師の技量が
求められます。

調律師は整調師であり整音師であるという事
がピアノの品質を守る上で重要です。
その結果、弾くことが益々楽しくなるピアノ
に仕上げられます。

重い工具カバンの中にはアップライトピアノ
やグランドピアノの調律・整調・整音の道具
がぎっしり敷き詰められています!

昭和40年製のピアノ

2017年11月20日 | 日記
昭和40年というと西暦では1965年

製造から52年を経ても今なお豊かな音量で
響くカワイ製グランドピアノと出会いました。

鍵盤は象牙で内部はしっかりとした木製の
アクションです。

車は10年も走行したら買い替えの時期に
なりますが、ピアノは半世紀を経ても現役
バリバリです!

丁寧に作られた日本のピアノは大切にする
価値があります。

買い替えや手放される前に一度調律師にも
相談されるのも良いかもしれません。


鍵盤の日常管理

2017年11月15日 | 日記
調律にお伺いしていると鍵盤の上面にドレミ
が分かるようにマジックで書かれていたり、
シールが貼られていたり、鍵盤にも弾かれて
いたピアノの様子が見て取れます。

ドレミが分かるようになって、それらを取り
除こうとしてもなかなか大変かもしれません!
その様な時も調律師にご相談ください。
ご自身でネイル剥がしの除光液等を使用して
しまうと鍵盤上面が溶けてしまいます。

鍵盤の状態に合わせて処置すればほとんどは
綺麗にすることができます!

これからの季節はインフルエンザ対策で手を
アルコール等で消毒してピアノを弾かれると
白鍵にヒビが入ることがあります。

その他にもし欠けてしまっても鍵盤は上面を
貼り替えることができるのでご安心ください。

「ピアノを弾く前は石鹸で綺麗に手を洗いま
しょう!」と先生に言われたことが懐かしい
です(^^)

こうなる前に!

2017年11月11日 | 日記
毎年調律されていても、こんな風になって
いたら悲しいですね。

鍵盤をはめる金属のピンが錆や緑青で表面
がヤスリ状になってしまっています。
これでは鍵盤は摩擦で重く弾きにくくなっ
て、弾く度にクッションの役目のクロスが
摩耗して鍵盤はガタガタになってしまいま
す。

何か液体を鍵盤にこぼしたり、急激な温度
変化で金属が結露して、そのまま放置され
自然に乾いたりするとこのような極端な錆
が付着することがあります。

いずれにしても調律時に鍵盤やアクション
分解し内部清掃するのをサボって調律のみ
の作業になると、このようなピアノの不調
を見逃してしまいがちです。

コンサートホールのピアノならば年に何回
も調律され半年に一回の二日間の保守点検
がありますが、ご家庭のピアノは年に一度
調律されていれば幸運なピアノと言えます。

せっかく年に一度の調律をされるならば、
より良い選択が必要です。