goo blog サービス終了のお知らせ 

広島の調律なら佐野ピアノ工房へ!

お問い合わせ
TEL:082-490-3192
E-mail:sano39u1@drive.ocn.ne.jp

羊の恵み

2017年10月29日 | 日記
佐野ピアノ工房は東広島市高屋町にあります。
お勧めの場所で同じく東広島市の福富町にある
上ノ原牧場カドーレでは牛だけでなくウサギや
ヤギや羊にも会えます。

美味しい牛乳やアイスクリームを始め、プリン
チーズケーキやシュークリームなどお気に入り
です!

羊に出会うと、この子たちの恵みでピアノの弦
を叩くフェルトハンマーができるんだなぁ・・
と木だけでなくたくさんの生き物の恵みがあっ
てピアノが生まれるんだと改めて自然に感謝の
気持ちになりました。

テレビやスマホでなく実際に自然や楽器に触れ
ることによって初めてわかる事はたくさんあり
ますね!



200年近く変わらないもの

2017年10月21日 | 日記
2020年には東京オリンピックが控えています
が、200年近く前の1821年に完成されたのが
グランドピアノの高速連打を可能にした上の
写真のダブルエスケープメントアクションです。

パソコンや携帯電話がここ数年で驚くほどの
進化をしているのに、グランドピアノは200
年前とほとんど同じダブルエスケープメント
アクションが採用されています!
縦と横の二重の反復レバー等によって同音の
高速連打を可能にしています。

グランドピアノであれば無条件で高速連打が
できるわけでなく、整調がしっかりなされて
いないとせっかくの性能が発揮されません。

200年前とほとんど変わらない方法で今でも
ピアノをメンテナンスするのが調律師です。

貴重なグランドピアノ

2017年10月17日 | 日記
NIPPON GAKKIと書かれていますね。
1887年にヤマハ創業者の山葉寅楠が壊れた
オルガンの修理をきっかけに、その10年後
日本楽器製造株式会社が設立されました。

そして1987年の創業100周年を機にヤマハ
株式会社へ社名変更されました。

象牙鍵盤を始め様々な工夫があり、軽快な
タッチと明るい音色は当時の技術者の思い
が調律をしてもピアノを弾いても伝わって
来ます!

日本には40年50年を経たピアノがたくさん
ありますが、それらは決して古いピアノでは
なく現役の素晴らしい音色のピアノです。

ほとんどのピアノは基本的な整調・整音と
調律でステキなピアノになります!

ピアノの中の歴史

2017年10月15日 | 日記
調律で様々なお宅にお伺いしていると最新
のピアノから昭和30年代まで様々な年代の
ピアノと出会います。

今回は昭和36年製でLa luna(ラ・ルーナ)
とネームの書かれたピアノでした。

どこの国のピアノかというと、ピアノの中
にきちんとそのピアノの歴史が残されてい
ます。

写真にあるドーナツ型の紙は鍵盤の深さを
調整するもので、当時のピアノ会社は身近
にある紙をドーナツ形に裁断して一枚一枚
作っていました。(現在は色々な厚さの紙
が既製品としてあるので便利です!)

紙をよく見ると、当時のピアノのメーカー
遠州ピアノ製造株式会社と読み取ることが
できます。

日本のピアノですね!
調律師は外装の雰囲気や内部をパッと見て
このピアノはどこどこの国のピアノだなぁ
と察知していますが、ピアノのどこかには
ちゃっかりそのピアノの歴史の足跡が残さ
れています。

ピアノの中の羊

2017年10月12日 | 日記
昨年本屋大賞を受賞した調律師が主人公の
物語「羊と鋼の森」は来年映画化されます。

鋼はピアノの弦のことを指しているようで
すが、ちなみにピアノ線はピアノには実際
使われておらず、高炭素鋼と呼ばれる質の
良いミュージックワイヤーを使用しています。

森はもちろんピアノに最も使用されている
木材を指しているようです。電子ピアノで
なくアコースティックのピアノは木の香り
もします。

羊は上の写真の通り羊毛がピアノには使わ
れています。弦を叩くハンマーフェルトや
弦の振動を止めるダンパーフェルトに鍵盤
の下のクッション等々、良いピアノは部品
だけでも美しいです!