腱鞘炎(ジストニア)日記

ジストニア生活もいつの間にか24年目!!
のんびりと付き合っていきます。

タッキとサントスとマゼとキール

2010-07-27 23:11:49 | ギター弾き比べ
「ぐらぐら」は嫌いです。

パスカルに吸盤式のエルゴプレイを取り付けるのは、もうやめました。
ただでさえ不安定な演奏が、「ぐらぐら」のせいでさらに崩壊へと突き進んでしまいます。



ひさしぶりにこれを使ってみる事にしました。





ギターレストです。
ただしこの状態だと低すぎて、エルゴプレイを使った時の構えが出来ません。
ギターレストの延長棒を買いに、御茶ノ水のメディアカームまで行って来ました。


メディアカームには、益田正洋さんが来ていて、色々なギターを弾きまくっていました。
ラッキー!!!




今日の試奏ギター様達
手前右よりクロダ・トーレス(メープル)、ジャン・ピエール・マゼ、サントス・エルナンデス、松井邦義(バーズアイメープル)後ろ右よりアンドレア・タッキ、サントス・エルナンデス


今日の一押しギターは、手前のサントス・エルナンデス
表面板は「一度はバラバラになった事があるんじゃあ??」って位に、割れた跡があってうねっています。
私のパスカルより凄まじいかも?
益田さんの試奏!!切なくなる位美しい音と響きです。
ギターってこんなにも美しい音の出る楽器だったんだあって、改めて認識しました。
こりゃー素晴らしいギターです。

で、自分でも弾いてみたら、、、
ありゃりゃりゃ、、じぇんじぇん音が美しくないです。
弦も思いのほか硬くて、まったく弾けない、、、
やっぱり名器は弾き手を選びます。


もう1台の後ろのサントスは、まるで新品みたいにキレイなギターです。
こんなに状態の良いサントスは、ちょっと見たことがありません。
音も元気過ぎて、味わいは薄いです。
古名器と言うよりも、現代の高品質なコンサートギターと言った感じです。


私の好みにピッタリだったのが、アンドレア・タッキです。
重くクリアーな迫力のある低音と、澄んだ高音。
響きも豊かだし、音量も素晴らしい。
一番の魅力は、深く味わいのある音色です。
現代のシンプリシオです。
欲しい。。。。
でも弦が硬くてじぇんじぇん弾きこなせない。
右指が巻き込んでしまいます。
指が元気で、あと10歳若かったら、無理してでも購入しちゃうだろうなあ、、、


一番の曲者が、ジャン・ピエール・マゼ
しっかりとした音の高品質なギターなのに、弾いてみても何故か魅力を感じない。
でも益田さんが曲を弾くと、なかなかのギターです。
個性が強すぎて、好き嫌いのはっきりするギターです。


日本の松井邦義・クロダトーレスは、非のうち所の無いギターです。
癖が無くて、弾きやすい。
音量も十分だし、響きも良いし、低音も高音も良いです。
強烈な個性は無い代わりに、誰が弾いてもきちんと反応してくれるギターです。


素晴らしい益田さんの演奏と、素晴らしいギター様達を堪能しました。
メディアカームへ行った本来の目的を、危うく忘れる所でした。。。




ギターレストの延長棒も手に入れました。
これで「ぐらぐら」ともお別れ出来ます。


名器を楽しんだ後は、港北区高田の「スパイスカフェ」で、インド晩御飯です。


新しいメニューの「チキンマサラセット」1,550-がお得なので、オーダーしてみました。




タンドリーチキン




チキンマサラカレー+ナン(ライタは別注です。)
チキンマサラカレーは、激うみゃです。
甘辛でスパイシーで濃厚なカレーです。
スパイシカフェのカレーが、今一番好きかも????




ラッシー

これで1550円は、かなりお得です。
おなかいっぱいです。


食後に




出来立てのライスキール
お米のデザートです。
えっ???お米???力いっぱい炭水化物???
美味しいからメタボの事は気にしましぇ~~ん!!!

ってな訳で、トップの写真は素晴らしいインド料理を作る、スパイスカフェの現シェフです。
笑顔が素敵です(写真はちょっと緊張気味ですが、、、)


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