大垣山岳協会

大垣山岳協会の事業、会員の行う山行を広く紹介します
山登りが大好きな貴方、これから始めてみたい方是非ご覧ください

久しぶりの沢に緊張 元越谷18.9.23

2018-09-24 | 編集者から
 久しぶりの好天、集合場所に集まったのは、ベテランの3人と半ば初心者の私たち2人。どんな沢が待ち受けているのか、期待と不安が相半ばする。今日は鎌ヶ岳から連なる宮越山の南に突き上げる元越谷を登る。リーダーによると、この谷は初級者向けということだが、しかし長雨の後だから変わることもある。御在所岳の登山口は車と登山者で大混雑。私たち5人は武平峠を越えて目的地を目指す。目の前に疾走する車、直前にカーブでスピンしてくる。一瞬ひやりとする。駐車地には先行パーティ、なんと徳島から来ているとのこと。
 身支度を整え、出発。

まずは野州川を渡り、林道を30分ほど歩き、入渓地点に到着。


 入渓地点
長雨の後にもかかわらず、水は澄み渡っている。まずは、大滝(15m)を目指す。最初に現れたのは、2段の堰堤、右に巻き道がある。さらに3番目の堰堤を越える。次は腰上まで浸かってへつる。夏なら沢芯を行っても良いくらいだ。この沢は夏向きだそうだ。

 最初のへつり(H氏提供)
 目の前に大滝が見えてた。ザイルを出して沢芯の右側を登っている登山者の姿が見える。私たちは、その右側のバンドを登る。傾斜はさほどではないが、結構な高度感は感じる。慎重に登っていく。

 この後は小滝が連続する。時には沢の深いところに入り込む。沢のベテランH氏はむしろ深いところを楽しむようにして進んでいく。私は余裕もなく、先行者についていくだけ。きれいなところでもカメラを構える余裕もない。やっと610m付近で休憩し、一息ついた。

この後も小さな滝が連続するが、巻くような箇所はない。

 後続を見つめる中田リーダー

二人で水遊び?(H氏提供)

 仏谷分岐手前のへつり(H氏提供)

 仏谷の分岐まで来た。通常ならここの出合にかかる滝はちょろちょろ流れる程度らしいが、今日は結構な水量となっている。


私たちは左の沢を進むと、今回の最大の難場にさしかかる。狭いところの通過、増えた水量でシャワークライミングとなる。リーダーにシュリンゲを出してもらい、ハーネスに連結。流れ落ちる水に圧倒され、1回目失敗。よく見ればスタンスがないと思われた左上にスタンスが見えるが、右のホールドが見つからない。結果、引っ張りあげられる形で上に出ることができた。

 最初の難場(H氏提供)

 その上にも難場があった。ここは水量が少なければ楽に登れると思った。この上にも多段の滝があった。ここは水量も少なく、楽に通過。ここまで来ると左の尾根が随分近くなってきて、水量も少なくなってくる。

 二つ目の難場

 多段の滝(H氏提供)

 多段の滝を越える(H氏提供)

いよいよ源頭だ。

ハラハラドキドキの時間は終わった。無事に登れた喜びで一杯となる。シャワークライミングで全身濡れていることもあって、稜線に出ると暖かさを感じる。大岩が見えてくる。

 (H氏提供)
大岩からは伊勢湾が一望できる。昼食の場所としては最高の場所だ。
 昼食後、水沢峠を経て、下山。

水沢峠に向かう 右上方に鎌ヶ岳の穂先が少しだけ見えている(H氏提供)

 雲母峰(H氏提供)

 水沢峠

 駐車地8:00→入渓地8:25→大滝9:00→仏谷出合10:30→大岩12:00~13:00→水沢峠13:40→駐車地15:40




★★★ 沢のベテランH氏のブログにも今回の沢登りがアップされているので、是非見ていただきたい。(ブックマークにある)
   https://dekakeruhi.exblog.jp/29758985/
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秋の市民登山 参加者募集中

2018-09-14 | 編集者から
10月7日に行われる大垣市民登山の参加者を募集中

  〇登る山   鳩吹山(313m)~継鹿尾山(つがおやま273m) 可児市・犬山市
         飛騨木曽川国定公園内にあり、里山として多くの登山者が訪れる
         鳩吹山は春にはカタクリの群生地として知られる
         鳩吹山から継鹿尾山へは、快適な稜線歩きが楽しめる
         
  〇期日・集合場所 平成30年10月7日(日)勤労障害者市民プール駐車場 午前7時集合
 
            

  〇行程    マイクロバスには、参加受付を済ませてから乗車願います
         集合場所 ⇒ 鳩吹山カタクリ登山口 →鳩吹山 → 継鹿尾山→ 寂光院駐車場→ 大垣
         

  〇参加資格   市内に在住、又は在勤者で、中学生以上70歳以下の健康な人

  〇参加費    2000円 当日朝徴収します

  〇申込方法   〈申込先〉 (財)大垣市体育連盟(電話:78-1122)
          〈申込締切〉   平成30年9月25日(火)

  〇参加上の注意 〈服装・持ち物〉 登山靴・長袖シャツ・長ズボン・雨具・セーター・タオル・
                   軍手・昼食・水筒・ごみ袋等
          〈けが等〉登山中の傷害は参加者の責任とする

  〇連絡責任者(リーダー)  大垣市赤坂町332の1 大垣山岳協会小倉幹雄 0584-71-2624

  〇中止の場合 雨天等で中止の場合は、前日の午後に参加者各位に電話で連絡します。


大垣山協では、市民登山の他にも非会員でも参加できる登山を行っています。詳しくはブログでお知らせします。
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夏のお楽しみ 荒城川に遊ぶ 18.7.22

2018-08-24 | わっぱ最新版
荒 城 川 上 流 部 [旗鉾(高山11-2)] 今西和子 

参加者 L.杉本眞次、SL.西村洋一 他17人
7月22日(日)大垣5:00=丹生川ダム8:00~木地屋大橋入渓8:25―950m地点休憩9:00-980m1.9㎞地点休憩10:00ー木地師資料館跡11:30~12:30―林道ゲート12:50-駐車地13:15=大垣17:15


 今年初めての沢登りで、昨年のソーレ谷に続き飛騨の沢。地上は酷暑だが、沢の中は心地よい冷風が吹いていた。会のベテランは、沢ハイキングとのたまう。さて、私は今回2度目の沢である。前回、山岳会の大先輩と2人で行った時は、沢の素晴らしさより大滝をまいた時のロープワークと藪の草に泣いた記憶が強かった。今回はベテラン勢の参加が多いので、前日までに八の字結び(エイトノット)だけは覚えて行った。総勢17名で、私を含めて初心者が3名参加していたので幾分気持ちは楽だが、リーダーは大変だろうと思った。初心者にはそれぞれにサポート役がつき更に心強い。

 木地屋大橋に駐車。帰りは林道を歩くため登山靴をザックにしまい、転んでも濡れないようにゴミ袋でガード。慣れない沢靴を履き、ハーネスを取り付けるだけで汗だくになる。出発前S先輩から歩き方のレクチャーを受け、お陰でイメージしやすい。橋を降りると、一面にナメ床が広がりワクワクする。しばらく進むと小滝が現れ気持ちいいが、滝下はかなり深く慎重に進む。意外に蒸し暑い。経験を積んだ人は沢や滝を登ったり滑り台のように滑ったりしており、その姿が羨ましい。私もコースが長くナメも広くて安全そうな場所ではザブザブ水の中を歩く。「沢サイコー」そんな気分になる。

 終点地点に水辺の野草「シロヒゲ」が咲いていて綺麗だった。木地師資料館の跡地にて靴に履き替え足もさっぱりした後、和やかな昼食タイムを過ごした。帰りの林道は、さすがに暑くて辛い。初心者も十分楽しめる沢を計画していただいた杉本リーダーに感謝、感謝。

以下に沢ハイキングの写真、行ってない人も少しは楽しめるかも







 滑床の割れ目で遊んでいます


どうです、行きたくなったのでは!!
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深い北八ヶ岳の森の中で思わぬ道迷い 18.7.12

2018-08-24 | わっぱ最新版
週日山行 ニ ュ ウ (2352.2m) 、稲 子 岳 (2380m) 小倉幹雄



参加者 L.小倉幹雄、SL.小倉繁雄、他15人
7月12日(木)岐建荒尾駐車場5:00=白駒池駐車場9:05~9:20-白駒池9:35-稲子の湯とニュウ方面分岐10:30-ニュウ11:30~11:45-稲子岳方面分岐11:50-迷歩時間12:00~13:10-丹生、大谷稲子岳往復(その他のメンバーはニュウの下の広場にて昼食かねて待機)13:10~14:20―丹生、大谷と合流14:20~14:35-白駒池駐車場16:15=岐建荒尾駐車場21:00

 7、8月の週日山行は低山だと暑く、山の選定に悩む季節である。そこで駐車場で既に標高が2000mあり、ニュウまで高度差350mほど、稲子岳は10年ほど前の同じ時期に登った時、山頂付近の砂地にコマクサの群落があり満開であったことを思い出し今回の山行を計画した。先週の天気予報では梅雨明けで晴れの予報だったが、今日は高気圧と高気圧の間で曇り空であり、2000mある白駒池駐車場はひんやりして気持ちが良い。

 歩き出して15分ほどで白駒池に着く。静かな白駒池歩道を進み、やがて池と別れ10分ほどで白駒湿原に出る。湿原はあまり大きくないが、登山道脇にハクサンシャクナゲと思われる白に少しピンクがかった花が咲き誇っていた。登山道の中央はぬかるんでいるので道脇の少し高い所を選んで進み、稲子の湯とニュウ方面の分岐に到着。
小休止後ニュウ方面へ。やがて登山道は急になってきた。まわりはコメツガ、トウヒ、シラビソの原生林におおわれ、苔の森になっている。

何回来ても飽きない所である。登山道は木の根っこと岩が所々に出てくるので注意して登る。やがて明るくなり稜線にでた。左側にニュウの岩峰が見える、岩峰の左側を回り込み三角点がある頂にでた。頂上からの眺望は抜群で、天狗岳、硫黄岳、中山が見ることができるが、今日は残念ながら曇っていて見られない。

 頂上の一番高い所に乳房のようにとがった岩がある。ニュウの山名は刈り取り後の稲を円錐形に積み上げた稲わらの「にう」からきたという説と女性の胸の形からきたとの説がある。また、わが会の理事長を名指しで呼んでいるようで面白い。休憩後5分ほど歩くと1mほどの梯子があり、その手前にペナントが付けてある所より稲子岳へ向かう。木の根っこや岩混じりの急斜面を10mほど下ると広い所にでる。周りにはそこらじゅうにペナントが付けてある。地図とコンパスで確認し、前方奥に付けてあるペナントに誘われて前進したが、やがて踏み跡が怪しくなってきた。けれどまだペナントが付けてあるのでさらに進むと岩稜に突き当たってしまった。今日の参加者では通過することは困難なので、初めの広い場所まで戻ったが、1時間半くらい迷歩してしまった。

 再度地図を確認すると、初めに入りかけた方向が正しいようである。皆は迷歩で体力を消耗し、登山継続の気力を失っているようである。稲子岳まで距離は950mほどなので、健脚である丹生、大谷両名に往復してもらうことにして、他の参加者はニュウの下の広場で昼食をかねて待つことにした。

稲子岳山頂
 稲子岳へ行った2人は1時間10分ほどで戻ってきた。丹生さんから稲子岳への様子を聞いたところ、大岩や倒木を避けるため蛇行しているが、踏み跡は比較的鮮明でペナントも多く付けられていた。山頂は広く山名板等の証は見つからなかった。踏み跡に沿ってさらに南に行くと、東が岩場で切れ落ちたザラ場にでた。ザラ場にコマクサは見当たらなかった。帰り、山頂台地のシラビソ林の中に「稲子岳」と書いた標識を見つけた、とのことであった。2人はまだ食事をしていなかったので、昼食と休憩後全員で下山したが、迷歩のおかげで大垣帰着は9時になっていた。
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新たな三角点踏査始まる 18.8.22

2018-08-22 | 編集者から
 ご無沙汰です。雲ノ平以来、8月は今日の矢坪ヶ岳(873m)が久しぶりの山行です。母親の介護が7月末からその強度を増してきて、とても山に行ける状態ではありませんでした。前にも書いたとおり、団塊世代の長男が90代の母親を家内のおかげでなんとか在宅で介護してきました。もっとも、今まで母親は身の回りのことはできていて、デイサービスに週に2回通っていました。ところが今年の異常な暑さのせいかわかりませんが、突然眠っている状態が多くなりました。この時は、食事や水分補給ができません。時には正常となり、普通に食事を摂ることができるのですから不思議です。かかりつけの医者に聞いても、はっきりしません。老人の状態に詳しく、在宅診療を専門とする医者が欲しいと思ったのはいうまでもありません。デイサービスも行けなくなると、次に利用できるのは、ショートステイと訪問介護となりますが、今までのように自由に山に行くことは当面難しくなりそうです。

 さて、個人事情はこれくらいにして、60周年記念事業の一環として始まった美濃地方の三角点踏査は、今年の前半に地域1(愛知県、長野県境~木曽川間)をほぼ終了し、この7月から地域4(長良川、R156~揖斐川、根尾川、R157間)149点に取り組むことになりました。東濃地方の踏査では、一日に何点も踏査することが可能なところが多くありましたが、今回は一日1点しかできないところが多くあります。

 私が、担当するのは、矢坪ヶ岳、クラソ明神、銚子ヶ峰の三点です。そこで、母親がショートステイに行っている、今日明日を利用し、一人で可能な矢坪ヶ岳に登ってきました。数年前に登ったことがあり、その時は今渕ヶ岳往復しました。明神神社の下の駐車場も草ボウボウで駐車場とはわからない位でした。

 最も奥の民家に人がみえたので、話しかけました。かつて矢坪地区26あった民家も今や5戸で5人となっているそうです。すなわち、各家に一人いるだけですね。子どもはほとんどが関市に住んでいると聞きました。当人も83歳ということでした。もう消滅寸前の集落のようです。

このあと沢を横断して登山道は延びていましたが、沢に沿って直上し、間違えてしまいました。尾根の道に戻り、急な道を大汗をかきながら登っていきました。この山のイメージはとにかく急な道ということでしたが、やっぱりそうでした(当たり前ですね。年を重ねた分だけハードになります!)。

ほぼ中間地点

その上の岩場

笹が現れると山頂は近い

山頂も笹の中
早速三角点踏査に必要な証拠写真を撮影し、昼食。

登りでは気づかなかったほとんど唯一の集落を望む地点にて


帰る途中、ショートステイ先から電話がありました。

コースタイム 登山口7:56→中間地点512m8:51→山頂10:18~10:45→11:50


 
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