アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

なんとか開催へ

2007-08-22 22:05:29 | 競馬
今週は開催
という発表がJRAよりされた。
徹底した調査に基づいての発表だろう、もう変更はあるまい。
「陽性の判定が出た馬は出走不可」の指示も出ている。
これで良いと思う。JRAは良い作業をした。
俺が思う、今回のJRAのミスというか落ち度は一つだけ、
陽性の馬は調教を控えるように、というお願いしかしていないこと。
陽性の馬は調教不可、の断固たる命令が欲しかったかな。
まあ、陽性の馬は各陣営が自主的に控えたみたいだから(当たり前だがw)
ちゃんと命令をしてないからといって問題ではないんだけども。
後は、主催者としての最大唯一の仕事である「競馬を開催する」ことへ向けて、
あらゆる可能性を模索しながら動いていたと思う。
まあ当然のことだけども、お疲れ様でした。

損害が出るから強行しようとしてる、姿勢が問われる、云々書いてたマスコミ。
・・・何を当たり前の事書いているのか?
利益を出し、最低限損害を出さないように努力するのが企業だろ。
JRAはいつから慈善事業をするところになったんですかw
今回はちゃんとしたプロセスを踏んでる。強行でもなんでもない。
週の頭なら、やれる可能性を模索するのは当たり前だろう。
最初からいきなり仕事を放棄してどうすんだ。
やれる可能性を模索して、駄目なら中止する。何の問題もないと思うよ。
苦労するのは馬を管理する関係者だけだ。
が、彼らは他の誰のためでもなく、自分のために頑張るしかないのだから。
主催者はそれくらいの無理を強いても問題あるまい。
これは明らかに「互いの為」なのだから。
実際、愚痴を言いつつもw 細心の注意を払いながら頑張られたのだろう。
その努力に敬意を表したい。
もし開催に文句があるなら、自分だけ出走を自重させりゃ良いだけだし。
所詮と言ったらいいか分からんが、価値的には薄い夏競馬。
さらに、別に出走することは義務でもなんでもないしね。

別にJRAがやることなすことが好きなわけじゃないが、
(ダービー前のディープインパクト銅像事件はさすがに呆れたしw)
きちんとした努力をしているのならば、それはむしろ賞賛されるべき。
今週は、どうにも間抜けな記事の数々を読んでてイライラしてましたw


開催へ向けて頑張った主催者と、マスコミ以外の競馬関係者の皆様、
お疲れ様でした、まずはありがとうを言わせていただきたい。
引き続き、細心の注意と努力をお願いするばかりです。



先週中止となった札幌記念は9月2日になった。
新潟2歳、小倉2歳と同日になる。
まあ、マツリダゴッホには乗らないんじゃないかな。
別に秋も続けて乗る馬じゃないのでね。
とても走りそうな馬で、サマーシリーズのポイント稼ぎが出来たはずなので、
残念だったけど、まあ仕方あるまい。
メンバーも大して変わらんだろう、圧勝を期待しているよ。まず大丈夫だろう。



POG PRESIDENT様のサイトより今週の2歳馬の予定。

土曜 札幌
新馬 芝1800m レインボーペガサス
鮫島厩舎、アグネスタキオン産駒の牡馬。
出れさえすれば圧勝だと思うけど、さて出れるのかどうか。
1回除外されているので本来なら出走確実なわけだが、
「本当なら出走していたはずの組」との優先度は?
先週のことを完全に無かったことにしてしまうのか、
それとも出走が決まっていた馬は優先されるのか。
こちらとしては完全にチャラにして欲しいところだがw
まあ、先週決まっていた馬は優先されてしかるべきかねえ。

未勝利 芝1500m アマゾネスバイオ
領家厩舎、シンボリクリスエス産駒の2歳牝馬。
先週ならあっさり勝てそうな気がしたんだが、
今度は想定を見ると3連続2着のランチボックスがいる。
OPで通用するような強い馬だとは思わんけど、
この未勝利を突破する上では難関になりそうだ。除外されてしまえw
とか言ってたら、こっちが除外されたりするかもしれんなw



新潟記念のアドマイヤモナークの調教は万全。
これだけ大混乱の事態になりながら、
この馬は本当に完璧な調整過程でここまで来た。
新潟記念はハンデが重い組がほとんど離脱してしまったようで、
どうも断然人気になりそうなムードだが、
きっと期待にこたえてくれるだろう。
関屋記念を勝ったカンパニーくらいの圧勝が見たいね。


アンカツは今日は栗東にいた。
帰厩したダイワスカーレットの調教に乗るためだったようだ。
インフルエンザの影響もなく、いたって順調な様子でほっとした。
宿敵ウオッカが出てくるのはおそらく秋華賞なので、
ローズSには意気込んでいく必要はない。
3番手のベッラレイアもいないし、海外帰りのローブデコルテが相手。
軽く流して勝って、本番のウオッカとの一騎打ちを楽しもう。

大変だこりゃ

2007-08-20 19:06:57 | 競馬
日曜日は札幌にも登録があった。
キーンランドCでゼットカークの予定。
昇級の札幌日刊スポーツ杯で鋭く追い込んで3着だった馬。
斤量が53キロとなるので、十分すぎるほどに勝負になるだろう。
ただ、今のままでは賞金順で出れないだろうけど。

斤量53キロの馬に再び名前があるということは、
先週の53キロ馬マコトスパルビエロは体調不良による回避、
つまり陽性だったのかなと思われる。
うまく調整してダービーグランプリに合わせて欲しいが。
アンカツの乗る予定だった馬でも、何頭か陽性だったという話だ。


新潟記念参戦は前走後から決まっていた話で、
順調に行けば新潟遠征は間違いないが、
(ちなみにアドマイヤモナークは順調すぎる)
まあ何があるか分からんから・・・ってことか?
アンカツ以外の騎手も、いろんな競馬場に予定を持っている。
もう大混乱だ。


今やるべきことは、検査と隔離しかないと思うけど、
隔離といっても、土地には限度がありそんなスペースはないと思われる。
ないものはないのだから、何を言っても仕方ない。
なるべく離して世話するしかないだろう。
別に命がどうこうというような話でもなく、
発症したところで5日かそこらで収まるものだから、
かかった馬は静かに収束を待つしかないだろう。


とにかく情報が錯綜しているが、
一つだけはっきりといえることは、
JRAが今週開催へ向けて努力しているということ。
マスコミは何でもいいからとりあえずJRAを批判しとけって雰囲気だけどw
そんな間抜けな事はせずに、静かに見守りたい。
最高の道が見つからないんだから、最善の道を模索するしかないだろう。
ギリギリまで開催へ向けて努力するのは企業として当然。
最高の道が分かるなら、JRAに教えてやれ。


競馬人は、厩舎の管理と調整が激務となるわけだが、
それでも、なんとか競馬を出来るようにもっていくしかない。
酷なようだけど、それがみなさん自身のためですから。
我々、部外者のファンには何も出来ません。


我々に出来ることは、この現状に何一つ文句を言わず、
競馬にかかわる関係者全ての努力を見守ることだけです。
頑張れ、競馬に関わる全ての人。


マスコミへ。みんな不慮の事態に四苦八苦しながら頑張ってるっての。
批判は簡単だろうが、今回の事態で文句言うのは勘弁してやって欲しい。


こういう、想定外の事態って本当に大変なんですよね。
もちろん最善を尽くすように努力はしますけど、
文句言われても、どうしろってんだって感じで。
修理業者の気持ちでしたw

来週の特別騎乗予定馬

2007-08-19 18:23:08 | 競馬
来週もおそらくないんじゃないかなあと思いつつ。
海外出走予定馬は次々と取りやめ。
抽出検査により、感染馬は全体の2割は超えているようだ。
これはもう、どうにもならんねえ。
広がらんように頑張るしかない。

検査用のキットの不足で一部しかチェックが出来ず、
検査が進むごとに多くの馬が感染しているのが分かったということで、
(大井では、JRAに買い占められて在庫なしの事態・・・)
試薬をちゃんと準備できてれば、もっと良い対応が出来たんじゃないか、
JRAの危機管理対応が悪いとかいう意見をよく見るけど、
それについてはフォローを入れておきたい。

こういう検査試薬ってのはとても高いもの。
さらに有効期限が必ずあるはず。
人間の生化学検査の為の試薬にはありますので、
そこは同じ生き物である以上、間違いないでしょう。
とてもじゃないけど、全頭検査するように所持することなど不可能。
終始全頭チェックできるように検査試薬を保持しようとすると、
JRAの財政を軽く揺るがすことくらい出来るんじゃないですかねw
というわけで、これについて批判している人はやめて欲しいな。
無理なもんは無理です。
JRAはやれることをちゃんとやってると思う。
これが広がったら大変、頑張って収めてくださいませ。



土曜 札幌
大雪ハンデキャップ ダート1700m
ソリッドエビデンス
加藤征厩舎、ガルチ産駒の6歳牡馬。
不振が続いていたが、ここ3戦で明らかに復調。
昔このクラスに上がったときに誇っていた末脚が帰ってきた。
後は展開がはまるか否か、それだけだ。
脚質上信頼感には欠けるが、はまれば上位に入れる馬。

ソレックス
戸田厩舎、フレンチデピュティ産駒の4歳騸馬。
500万条件を好時計で押し切った。
1000万では大苦戦していたが、
まともに走ればむしろ上位で走れるだけの走りで、
なんで以前は苦戦していたのかちょっと意味不明。
ハンデはおそらく55キロだろう。前走通りに普通に走ってくれれば。

クローバー賞 芝1500m 未定

阿寒湖特別 芝2600m ソリッドエビデンス
芝で走ったことは過去に1戦だけ、しかも1200m。
長距離の経験ももちろんない。未知にもほどがある条件。
絶対に最低人気クラスだろう(アンカツならそうはならないが)
ちょっと見たみたい気持ちはある。


日曜 新潟
鳥野屋特別 芝1800m 未定

飯豊特別 芝1200m 未定

新潟記念 芝2000m アドマイヤモナーク
松田博厩舎、ドリームウェル産駒の6歳牡馬。
登録馬が異様に多くて笑えるが、
サンバレンティンとサンレイジャスパーだけ。
最終週の新潟の2000mなら負けんだろ。
なんとか開催して欲しいが、無理だろうなあ。

出雲崎特別 ダート1200m 未定

なんと開催中止 これは長引くか?

2007-08-17 19:33:41 | 競馬
なんと中央競馬開催中止となってしまった。
何十年ぶりかのことで、当然ながら俺は初経験。
いやあ、こんなこともあるもんだねえ・・・。
発症した馬だけでいくらかいるんだけど、
潜在的に陽性の馬が相当にいるようで、
なんと天皇賞馬メイショウサムソンも陽性との事。
こりゃ、どれだけ潜んでるか分からんぞ・・・。


とにかく原因の究明と、被害を広げないことを最優先に平行して実施、
それでいったいいつになったら治まってくるかだが・・・。
素直な感想としては、1ヶ月は駄目なんじゃないかと思う。
何とも凄いことになってしまった。


開催が再開されるのがいつになるかは分からないけど、
そのタイミングを予想しながら調整をしていかなければならない各陣営は、
はっきりいって大変なんてもんじゃない。もう無茶だな。
開催の最初の週、全馬の単勝を買っていくとかいう作戦もありだろうw
行われない重賞はどうなってしまうのか。
3歳の未勝利戦はこのまま終わってしまうのか?
G1のトライアルがないままに本番になってしまうのか。
とにかく競馬の根幹が揺らいでいる。
まずは、ただひたすらに早期の開催再開を祈るばかりだ。


それから、サムソンがかかっているくらいだから、
他の重賞級の馬がかかっている可能性だって相当にあるだろう。
全体として当然少しでも被害が少ないことを祈るが、
アンカツを応援する立場としては、
少なくともアンカツのお手馬だけでも無事であってくれというのが素直な感想。
特に春に熱発したスカーレット。頼むから無事であってくれ。


あまりにカオスな状況過ぎて、いったい何を書いていいやら。
とりあえずアンカツ絡みの情報を見つけたら、
それについて触れて行きたいと思う。
みんな無事であってくれよ・・・。

今週の騎乗馬

2007-08-16 19:34:57 | 競馬
なんと東西トレセンにて馬インフルエンザが発生。
とりあえず開催は無事にされるようだ。
牧場でなんかあったんだろうな。
広がらないようにの最善の策は、獣医師他がとることだろうから、
それについて心配しても仕方ないので、触れないことにしたい。

今週の4つの楽しみの1つ、レインボーペガサスまさかの除外・・・がっくり。
まあ、来週の土曜日の出走は確定だから、そこで大楽勝頼むわ。
それから楽しみの2つ目、マコトスパルビエロがいない。
これはあまりの久々の減量に失敗したのだろうかw
それとも、最初から出る気が無かったのか。

除外があって12頭になったが、とりあえず久々に勝率向上できそうで嬉しい。
4つは行けると思うが、できれば6つ勝って欲しいな。



土曜 札幌
1R 2歳未勝利(牝) 芝1800m アマゾネスバイオ
領家厩舎、シンボリクリスエス産駒の2歳牝馬。
前走芝の1800mで掲示板に乗った馬がいない。
つまり前走の凡走を気にする必要がない。
ないが、一応原因を考えてみれば、時計が異様にかかったことだろうか。
そこそこ速い時計で決着したデビュー戦で2着だから、
札幌へコースが変わるのはプラスだと考えて良いだろう。
相手は謎の馬ダノンマスターズと、一気の距離延長のクリールトルネードくらい。
強敵不在のここで、先のために勝利を手に入れておきたいね。

2R 3歳未勝利 ダート1700m ジョーリゴラス
大橋厩舎、ジャングルポケット産駒の3歳牡馬。
2走前にダブルダンスシチーで下した強豪が回ってきた。
能力的に、ダブルダンスとほぼ同等、つまり未勝利なら必勝級。
前走はスタートでもたついてアホみたいに負けたが、
普通に走ったら負けることなど考えられない。
札幌へ替わって時計は2秒近く短縮するだろうが、まさに望むところ。
誰もついてこれない逃げを打ってぶっちぎりの圧勝を。
相手は異常に弱く、ついてくるのはタガノファントムのみ。
2頭の馬連は2倍を切るかもしれないくらいの一騎打ち。

3R 3歳未勝利 メインセイラー
加藤征厩舎、クロフネ産駒の3歳牡馬。
多分凄い素質を秘めたまま引退したシーズアチャンスの子供。
その子供はまだ走っていないが、そろそろ良い子が出ても良い頃。
善臣がデビューから2戦乗っているようにかなりの期待馬。
前走からちょっと間隔があいたが、好調教でいきなり動いてくれそう。
環境が替わって心機一転、良いところを見せてほしい。
ただ、ここは相手が超強力。
ヤマタケフレッシュ、メイショウゴルゴ、マイネルシークの強力3頭に、
芝から転戦のハギノアスラン、ビッグステージも怖い。
一応こちらは、立場的にはハギノとビッグと同格ということになるが。
この6頭の争い。なんとか勝ち上がってほしいが。

4R 2歳新馬(牝) 芝1200m アモーレヴォレ
田村厩舎、アグネスデジタル産駒の2歳牝馬。
正直相手は良く分からない。
記事に出てたのはアドマイヤワイドくらいだろうか。
ただ、調教を見る限りは微塵も負ける気がしないが。
しいて相手を挙げれば、パッションローズくらいかねえ。
とりあえず新聞を見てから。

5R 3歳未勝利 芝2000m アールヌーヴォー
松田博厩舎、ブライアンズタイム産駒の3歳牝馬。
負け続けているが、好素質馬だとは思う。
着順ほどにどうにもならないレースをしているわけではない。
現状で致命的なのはスタートの悪さと二の脚の遅さで、
とりあえず展開は向いてほしい。少しでも速くなれば。
まあ、現実として凡走続きなので強気になれるはずもなく、
相手云々より、まずはこちらが満足できるレースを出来るか。
こっそり期待はしているんだけど。

10R 日高特別 芝2000m バンブーウエファ
中尾秀厩舎、アグネスタキオン産駒の4歳牡馬。
相手を改めて見た。やはり弱い、弱すぎる。
とりあえず相手筆頭はレーザーズエッジで間違いないが、
これに負けるような馬ではないだろう。
抜群の調教を見せているので、休み明けから圧倒してくれると信じる。
まず圧倒的人気を背負うだろうが、それに見合う結果を。

11R オーロラ特別 ダート1700m スズノマグマ
加藤征厩舎、エルコンドルパサー産駒の4歳牡馬。
勝って同条件で挑む一戦。まず1番人気になるだろう。
パピヨンシチーとコンゴウダイオーの挑戦を受ける。
この2頭は間違いなく1000万上位の馬につき油断は出来ないが、
前走程度走ることが出来れば、圧倒できると思う。
ただこのレース、先行馬が異様に少ないので展開はコンゴウ有利。
無理をする必要はないが、出来ればある程度の位置を取っておきたい。


日曜 札幌
2R 3歳未勝利(牝) ダート1700m トシエンジェル
鮫島厩舎、マリエンバード産駒の3歳牝馬。
さすがは牝馬限定の未勝利というべきか、
よくぞここまで弱い馬を集めたという構成。
こちらは前走、速い決着にそこそこしかついていけなかったが、
それで十分すぎる実績になる。2番人気確実か。
最近の恐怖のオッズからすると、騎手差で人気がひっくり返るかもしれないが。
連続3着のポートムテキと一騎打ちムード。
どちらもそんな人気を背負って・・・って馬じゃないんだけどね。
逃げ馬0、先行馬2頭というとんでもないレース。
(脚質が追い込みなんじゃなくて、大半がついて行けないだけだろう)
逃げそうなポートムテキを徹底マークしていきたいね。

5R 3歳未勝利 ダート1700m プライムシチー
田中章厩舎、エアジハード産駒の3歳牡馬。
ここも酷い構成になったな。
ていうかね、土曜の3Rに集まりすぎなんですよw
3Rの出走馬上位6頭、今週の他のどれに出ても人気だぞw
まあ、こちらは勝てそうだから良いんだけど。
あらゆる面で他を圧倒。遊んでても勝つだろう、負けたら笑う。
単勝人気は1点台の前半になるだろう。
2番人気のニチリンサンカがどこまで迫ってこれるかってとこか。

8R 3歳以上500万 ダート1700m ダイシングロウ
松田博厩舎、ダンスインザダーク産駒の3歳牡馬。
先週のレースはプラス32キロで凡走。
連闘で大きく絞ってくれば激変まであるはずだ。
コースがダートに変わるのはなんとも言えないが・・・。
こなして欲しい、心から願う。
何故ならば、このレースは相手が非常に弱いからだ。
テンシノライアン、トウカイゲイル、メイショウカルドが人気か?
何が売れるのかもいまいち掴めないが、
こちらも確実に人気の一角になることだろう、それくらい弱い。

9R 札幌記念 芝2000m マツリダゴッホ
国枝厩舎、サンデーサイレンス産駒の4歳牡馬。
出走馬が決まっても特に思うことはない。
秋天に出てきてそこそこ勝負になるのはこの馬だけ。
明らかに力上位の存在だと思う。
こちらが自滅しない限りは順当勝ち。

10R 石狩特別 芝1800m スズカライアン
南井厩舎、メジロライアン産駒の3歳牡馬。
強敵が多少消えてはくれたが、それでも相手はやはり強い。
ジョウノエリザベス、ギーニョの降級2頭に、
リファインドボディ、ニシノマナムスメが同格として存在。
おそらく4番人気なのではないかと思うが、
リファインドあたりがペースを上げてくると思うし、
今度こそ追い込みを炸裂させたいところ。
相手がかなり強いので、届かないならそれで仕方ないが、
こういう時のほうが意外とやってくれるかもしれんな、2走前がそうだった。

今週の2歳馬とマツリダとスパルビエロ

2007-08-15 21:10:34 | 競馬
POG PRESIDENT様のサイトより2歳馬の予定。

土曜 札幌
新馬(牝) 芝1200m アモーレヴォレ
田村厩舎、アグネスデジタル産駒の牝馬。
新種牡馬アグネスデジタルの子供だな。
現役時代に痛い目に合わされた親父だがw まあ頑張って成功してほしいな。
ジックリ調教を積まれているが、この動きが素晴らしい。
ラスト12秒で簡単に上がってくる脚があるようだ。
最終追いきりは草野が騎乗して併せ馬で強め。
66.8-52.7-38.2-12.7で軽快に先着している。
これは期待できそうだ。牝馬限定で相手もかなり軽い模様。


未勝利 芝1800m アマゾネスバイオ
領家厩舎、シンボリクリスエス産駒の牝馬。
デビュー戦では好位からよく伸びて2着に好走。
期待された前走は好位からさっぱり伸びなかった。
いまいち分からんが、初戦くらい走ってくれれば十分か。
想定を見ると相手は弱く、前走の凡走程度でもなんとかなりそうなくらい。
今週は調教でアンカツが騎乗。Wコースで軽く仕掛け。
67.6-52.9-38.8-12.1とかなり軽い。
感触は掴めただろうし、能力をフルに発揮してほしい。
相手注目は、走らんだろうけど人気だけはするであろう、ダノンマスターズかな。
これはかなり美味しいレースになりそうだ。


日曜 札幌
新馬 芝1800m レインボーペガサス
鮫島厩舎、アグネスタキオン産駒の牡馬。
今週で4週連続の追いきり騎乗。
新馬としては当然ながら初のことだし、古馬を入れても初のこと。
ホウオーとスカーレットですら3週連続でしか乗ったことがない。
これに期待せずして何に期待すれば良いのか。
もう出走体勢は整っている、今日は函館Wで軽く流しただけ。
67.6-52.6-38.6-12.2
ラップは15.0-14.0-13.4-13.0-12.2ってとこか。
あまりにも完璧すぎるな、これが走らなかったら笑うしかないw
当然札幌の1800mにつきメンバーは揃うが、相手にならんと思っている。
勝つのは当然、焦点はサブジェクトより強いレースを見せられるか否かだ。

ああ、その前に除外が最大の敵。運があるかも注目しよう。



札幌が始まって、いよいよ2歳の大物候補が少しずつ動き出す。
これから500万条件やOPも増えてくるし、楽しくなってくるな。
さて、それ以外の注目馬だ。

今週のメインイベント、札幌記念のマツリダゴッホ。
Wコースでサイレントプライドとの併せ馬を行った。
83.0-67.4-53.2-40.0-11.7をマーク。
終始馬なりで、終いを鋭く伸ばす調教になり、
さすがの切れ味を見せてくれたな、これは良い調教だ。
とにかく反応の良さそうな馬で、仕上がりも早そう。
追えばどれだけでも伸びてくれそうな雰囲気がする馬だ。
この相手ならば、AJCCや日経賞のような早仕掛けでも楽勝だろうけど、
先(主に東京)を見据えて、もうちょっと腰をすえて競馬していいだろう。
この相手に負けるようでは、秋天でメジャーのライバルにはなれないぞ。


しらかばSのマコトスパルビエロはハンデ53キロになった。
ここ2年ばかり乗ってない斤量なのでどうするかと思ったが、
調教に乗ってるので、予定通りに乗ることになりそうだ。
昔、鞍の改良をしたって話があったから、そんな苦労はないんじゃないかな。
ちなみに、旭川のG2・BGCでも53キロだったわけで、
そっちで良かったじゃんと一瞬思ってしまいそうだが、
アンカツが体重を絞っていく過程からすると、やはり無理があるだろうな。
週末に52キロに持っていく計算はばっちりだろう。
調教はWコースでG前軽く仕掛け。
64.6-51.0-37.9-12.1の好時計をマーク。
自然な走りでも速い、しかも切れもありそうだ。
普通に進めば逃げる形にはなると思うが、番手からでも大丈夫。
強豪タガノゲルニカを打ち破って、堂々とDGへ。
このレースも最高に楽しみだ。

先週の反省

2007-08-13 21:47:30 | 競馬
土曜 札幌
5R シナモンロール 3着
「道中は前を見ながら良い感じだったが、
直線で手前を替えるのにモタついてしまった。
スムーズに替えていたら、もうひと伸びあったと思うよ」
直線入ってあっという間に前が離れていったので、
ああ、前の2頭は強いなと思っただけだったが、
手前が替わらなかったのか、そう言われりゃ内にもたれてるか。
走破時計は1分46秒5。もうコンマ5、6くらいは詰めれるかな。
これなら、普通の未勝利ならば必勝態勢になるが。
チャンスは残り少ない、出来れば8月中に決めたいところだな。

6R マリブダンサー 6着
「トモとか、全体的に緩いところが残っている。
それに今日のようなクッションの良い馬場よりか、
軽くて時計の出る馬場のほうが向いている気がするね」
長く休みが入った馬だからなあ、まだ緩いのか。
もう時間が無いわけだが、次で化けれるか?
素質はかなりありそうな口ぶりだけど。
どうも新潟のほうが良さそうな感じもするけど、
こちらに来たからには、こちらで決めるしかないだろう。一変期待。

8R ソレックス 1着
「早めの競馬で渋太さを生かすことが出来た。
他馬が来ると走る気を出してくれたし、とにかくこういう形になると強い」
かつて現級で強かったときの競馬を思い出した勝利。
しぶとかっただけではなく、上がり時計は36.4と素晴らしく速い。
前は上のクラスで通用しなかったが、まともならこの馬が通じないはずがない。

9R ゼットカーク 3着
「出たなりの位置で競馬を。
追い出してからの反応が良かったね。
今日は昇級戦だったし、内容は良かったよ」
うん、言うことはないね。良い競馬だった。
次は早々に勝ち上がるチャンスだ。

10R タカラトゥルー 3着
「早めに動いているつもりなんだけど、
スッと反応できないので抜けてくるだけの脚が無かった。
ダラダラと平均ペースで走る馬なので、
もう少し時計のかかる馬場のほうが良さそう」
決着時計が1分44秒3と非常に速かったハイレベル戦。
一番最初に動き出して頑張り通したから大したものなんだが、
アンカツの思い通りの競馬ではなかったようだ。
その原因だけど、外枠のせいだと思う。
最初の位置をとりに行くのに、何気に脚と技術を使っちゃったからね。
内枠ならこの時計でも十分にやれると思った。

12R ティムガット 1着
「1完歩出負けしたけど、良いスピードを見せてくれた。
少しフワフワする場面があったが、思った以上に渋太かったね」
2番手のアンソロジーがフワフワしていたのも良かった。
絡まれることも無いままに楽勝。順当勝ち。
時計のかかる洋芝は非常に合っていそうだ。


日曜 札幌
4R サブジェクト 1着
「パドックでも落ち着いていて雰囲気が良かったし、2歳とは思えない感じだった。
道中で遊びがあるし、あの位置でスムーズに走っていた。
追い出してからの反応が凄かったね。最後は抑えるくらいの余裕があったよ。
距離は問題なかったね」
手放しで絶賛の馬だ。
アンカツは、走りにゆとりというか遊びがある馬が大好きだからねえ。
コスモス賞から札幌2歳か、札幌2歳直行とのこと。
続けて乗るかは、今週のレインボーペガサス次第になるな。

5R トーセンペガサス 3着
「スタートしてすぐに片バミになって内の方へ行こうとしたので、
馬込に入れるくらいならと思って、もうジックリ行った。
終いだけ脚を使ったこの一戦だけならもう少し距離があっても良さそうだけど、
初めて乗ったのでなんとも言えないね。でも良い瞬発力を持っているよ」
引いたのはそんな理由のようだ。上手くなだめたね。
確かに距離があって良さそうな感じがするけど、
まずはこの距離で勝ち上がってからになるかな。
芝1500mの未勝利戦があればいいんだけど、それはないのが残念。
それにしてもアンカツのコメントは分かりやすいなあ。

6R ドリームアプローチ 5着
「追ってから反抗するような格好で、気持ちが前向きではなかった」
うーん、ペース云々以前の問題、追って反抗されるとはねえ。
使い込んで、徐々に走る気力が失せてきたか。
休み明けのほうが走る馬によくある話だが。

7R ダイシングロウ 13着
「重かったのもあるし、直線で外に出したら外にもたれていた。
絞れてくれば変わってくるよ」
もたれたのも全部太かったからだろう。
特に考えることはなさそうだ、絞れて期待。

8R マルブツアトム 6着
「距離を考えてじっくりと乗ったが、
行ったりやめたりして気難しい面を見せていた。
それでも直線は伸びているんだけどね。
もう少し短い距離のほうがあっていると思う」
いきなり浮上しだして、早々に後退し始めたのはすぐに分かったw
何やってんだ?って感じだったが、
500万をなかなか抜けられなかったのは気性の問題かなあ。
あのチグハグな形でも最後詰めてきたことからも分かる。
もっと楽に500万を突破できる馬だと思っているんだけど。
短縮すると1200mしかない。1400mが良いんだが・・・。

9R コスモプラチナ 6着
「ゲートを出たなりでのレース。ビュンとした脚がないので、
1800mで上がりの競馬になってしまってはここまでだったね。
やはりもう少し距離があったほうがいいみたい」
結果的に、前に行ったほうが良いレースとなった。
まさかこのメンバーで淡々と流れることになるとはねw
まあ、1頭が動いたとしたら、そのまま乱ペースになった可能性が高いので、
それを言うのはアホだけども。

10R ヘヴンボーン 7着
「ゲートが後入れだったのし馬も落ち着いていたので、スタートはポンと出れた。
ただ、あの位置から伸びなかったところを見ると、距離が微妙に長かったかも」
スタートはちゃんと出たけど、おかげでかかり気味だったね。
札幌の1500mの大外枠は内に切れ込むのが困難なので、
好位の外過ぎるところで、だらだらと脚を使わされた感じだ。
それにしても伸びなかった、手応えが無かった。
アンカツが言うように距離なのだろうか。分からない。

11R アドマイヤカンナ 7着
「ペースは遅かったが、3角から手応えが怪しくなってしまった。
もう少しついて行けると思ったんだけど」
敗因不明って事か。
本当によく分からない負け方だった。良いところが無かったからなあ。

来週の特別騎乗予定馬

2007-08-12 19:39:10 | 競馬
さあ、札幌の始まりにして最大の盛り上がりを見せる週だ。
予想はしていたが、来週は勝ち負け必至の馬がずらり。
特別だけじゃなく、平場にもお手馬が集結すると思う。
帰国する豊を筆頭に、新潟からもいろんな騎手がやってくることになっていて、
来週は札幌にいなきゃトップジョッキーじゃないよ状態w
その中で、5つ6つ勝てたら最高だろうけど、
それが十分に可能な騎乗馬になると思う。楽しみだ。



土曜 札幌
しらかばS ダート1700m マコトスパルビエロ
鮫島厩舎、ブライアンズタイム産駒の3歳牡馬。
これはDGで乗ることになるだろうなあと思っていた馬が回ってきた。
前走、OPの関越Sでドンクールを相手にレコードの逃げ切り。
旭川のG2・ブリーダーズゴールドCにも登録していたが、
53キロではアンカツが乗れないのでこちらということだろう。
再び単騎逃げが確実の構成になっているので、
スイスイと逃げて1分43秒台で決めてやりたいね。
勝って気持ちよくダービーグランプリへ向かおう。

日高特別 芝2000m バンブーウエファ
中尾秀厩舎、アグネスタキオン産駒の4歳牡馬。
物凄い素質を秘めた馬だが、体質はいまいち強くないようだ。
今回はまた休み明けで迎える一戦。
しかし、むしろ休み明けのほうが信頼できるくらいかもしれんね。
アンカツで未勝利を勝ったとき、これはまた凄い馬がいたもんだと思ったものだが、
その後、500万と1000万は、まさに力が違うという内容で圧勝。
たとえハイレベルの準OPでも、なんとでもなる素質の持ち主だ。
まともなら勝利必至、早くOPでの戦いが見たい馬。
相手はレーザーズエッジだけだ。

オーロラ特別 ダート1700m スズノマグマ
加藤征厩舎、エルコンドルパサー産駒の4歳牡馬。
5月の東京2100mで、人気のサンシーズンを豪快に差しきった。
そこから3ヶ月明けて降級、勝って同条件。
前走勝つまでやや苦戦はしていたが、常に1000万で力を示していた馬、
この条件でずっと2番人気に推されていたことからも分かる。
1000万最強馬の1頭といって差し支えなしの存在。
普通に走れば3着を外す可能性はない。まず勝つと思うが。
相手は、コンゴウダイオーと、休み明けの3歳馬ピサノデイラニになる。


日曜 札幌
札幌記念 芝2000m マツリダゴッホ
国枝厩舎、サンデーサイレンス産駒の4歳牡馬。
調教抜群につき、いきなり走ってくれそう。
今回のメンバーで負ける要素が見当たらない。非常に相手が弱い。
AJCC程度も走らなくても十分で、日経賞程度で圧勝だろう。
普通に力を出せれば。

石狩特別 芝1800m スズカライアン
南井厩舎、メジロライアン産駒の3歳牡馬。
期待した前走は追い込み不発。
まあ、元々そういう馬だということを忘れていたという反省はあるw
札幌に変わって期待は膨らむばかりなんだが、
ここは凶悪なメンバーになったなあ・・・500万じゃねえぞこれ。
ジョウノエリザベス、ディープウィング、ギーニョと3頭の降級馬、
アースクリスハーン、ニシノマナムスメ、アースクリスハーン、リファインドボディ、
ライアンとともに500万の最上位を形成するメンバーがずらり。
熱すぎる。まったく自信なしw

ポプラ特別 芝1500m 未定

札幌競馬場開設100周年記念 芝2000m ブレーブハート
加藤征厩舎、サンデーサイレンス産駒の5歳牡馬。
放牧に出てたけど速攻で帰ってきたか、短期だったようだ。
前走は調子がいまいちの中で走った訳だが、
サイレントプライド、フィールドベアー、アグネスアークと、
どっからどう見てもOP級の馬に迫るまで走った。
再びフィールドベアーとアグネスアークらとぶつかるが、
こちらが良化して差しの効く札幌戦となれば期待大。

日曜日の結果

2007-08-12 12:43:07 | 競馬
うーむ、最初の1つだけだったか。残念ながら今週は3勝どまり。
まあまあ、想像された人気からすると上々ではある。
(トーセンペガサスでまさかの1番人気になったり、
相変わらずふざけた人気を背負ってはいるがw)

それにしても新馬のサブジェクトは素晴らしい馬だった。
今年も素晴らしい2歳馬にたくさん会える予感がするな。
来週のレインボーペガサスの調教の動きはこれをさらに上回っているので、
マツリダとともに期待は高まるばかりだ。


4R サブジェクト 1着
ちょっと飛び上がりながらのスタート。出ることは速く出た。
前に行く意思は0。馬なりで早々に中団へ。
予定通りか、中団後ろ、後ろから5番手あたりからゆったりとスタート。
道中はまず平均ペースだったが、周りは結構積極的。
周りにいた馬がどんどん前に動いていく中で、
たった一人じっと待っているから一度は後方2番手まで後退。
それでも、4角に入った形は最高だったねえ、
どこへ行こうかという手応えで前の団子をじっと見ていたが、
かなり混戦だったので安全を取って大外へ進出。
直線入ってゴーサインを出すと、弾かれたように伸びてきて、
ラスト100mあたりでは、他馬を交わしながら手綱を絞る余裕で圧勝。
最高の競馬で初陣を飾った。これは強いな。
未来を見据えた素晴らしい競馬になった。先がとても楽しみな馬だ。

5R トーセンペガサス 3着
そこそこのスタートだが、ダッシュがつかない。
さすがにいきなりの1200mでは他が遅くても無理があるか。
あえて押していくようなこともなく、じっと後方で我慢。
レッドシャトルが結構なハイペースでレースを進めたため、
とりあえず展開には恵まれそうな気配はあった。
じっと後方で我慢して末脚を溜めながら進んで、
4角から思いっきり外に振って勢いをつけながら直線へ。
何のロスもなく大外へ出現してこれは良い形と思ったのだが、
追い出して伸びてくるまでに結構なタイムログがあって、
最後の100m、ハイペースで他馬が力尽きたあたりを猛追。
まとめて交わしきる勢いだったが、後5m足りなかった。
残念だったが、とても良い馬だ。500万でも上位で通用しそう。
1200mを経験して、次はなんとかなる。25日の未勝利戦で決めろ。

6R ドリームアプローチ 5着
まずまずのスタートからゆっくりと引いて後方待機。
今日は最初は後方2番手から。
最初は周りでごちゃごちゃ動く馬がいてうざったかったが、
すぐにいなくなって最後方でゆっくりと待つ自分の形に。
ペースも序盤はスローで入って良い感じだったのだが、
途中からフジファレノプシスがまくったおかげで終わった。
一気にペースが上がって、それについていくのに脚を使い、
直線に入って大外に出たときには余力が残っていなかった。
惰性でばてた馬をちょこっと交わしただけの5着。
とにかく、最後の直線を余力を持って迎えないとどうにもならない馬。
スローの団子で、脚を使わず直線に入ることだけが勝利への道なんだが・・・。
そんなレースしょっちゅうあるんだが、この馬が出るとそうならないw

7R ダイシングロウ 14着
プラス32キロで登場、さすがに太いんだろう。
普通に出たが、外のナムラクックが寄ってきて前がなくなって後退。
引いて中団後ろ、10番手の外目からに。
流れには乗っていたと思うが、反応は鈍い。
直線大外に出る形だけは作ったが、全く伸びないので途中からほとんど追わず。
まさに実戦の調教といった感じ。次走に期待。

8R マルブツアトム 6着
そこそこのスタートから気合いを入れて前へ。
他にも速い馬がいくらかいたため、それ以上の進出は自重。
6番手のイン、サクセスガーウィンの内とまずまずの位置に。
しかし行きっぷりはそれほど良くなく、すぐぬ9番手あたりに後退、
1000m過ぎていきなり浮上しだして6番手まで上がったが、
その次の瞬間にまた後続に飲み込まれて10番手に後退。
やむを得ず、内々をロスなく回りながら直線に入って追い出したが、
まったく伸びる気配が無いまま画面から消えた。
馬体がプラス20キロだったのは、戻ったのと成長分だろうが、
休み明けの影響がもろに出たと考えたい。チグハグすぎた。
それでも6着にいたのは自力以外の何物でもないな。
今度は良い所を見せてくれるだろう。

9R コスモプラチナ 6着
絶好のスタート、前に進出できるかと思ったが、
やはり周りの速さが違って早々に前が消えた。
5番手のイン、完全に空気って感じでこれはこれで絶好位か。
アサヒライジングが淡々としたペースを作ったために追走は楽、
しかし4角にかかるあたりで手応えが怪しく(周りが速すぎ)
アンカツはしきりに後続を確認して、スムーズに下がる準備も万端、
後ろは大丈夫だし、後はこれしかないと、ひたすらにラチ沿いを疾走した。
こっからびっくりだったんだが、なんと途中から微妙に差してくる気配。
最後はさすがに自力に勝る馬たちにどんどん差されてしまったが、
6着にしぶとく滑り込んで見せた。
大健闘、コースロス0のパーフェクトな競馬だった。

10R ヘヴンボーン 7着
発汗が酷いがこんなもんか。
今日は五分のスタート、多少仕掛けながら前へ。
内のニチリンタカラがつれて動いてきて鬱陶しかったなあ。
ずっと1頭分外を余分に走らされる形に。
並んでいこうとする形になったので、ひっかかりもした。
それでも道中は3番手で悪くないように見えたが、
4コーナーで鞭が入ってあからさまに手応えが悪い。
まったく伸びることなく雪崩れ込んだだけで終わった。
距離がどうこうとは思えない。走る意思、気力が足りなかったか。

11R アドマイヤカンナ 7着
ゆっくりとしたスタート、そのまま待機。
後方4番手から。今度こそ差し脚を決めたいところだが。
ユキノマーメイドが62秒のスローペースを作って、
完全に後方集団は終わってしまった感じ。
こんなスローペースの中で、カンナは3角から置かれ気味。
4角、外には見向きもせずに内に突っ込んで距離を稼ぎ、
直線伸びたらなんとか勝負になるところまでは行ったが、
前2頭の狭いスペースをつくことが出来ずに、
力を出し切れないままに終わった。
初めて乗って、瞬発力に賭けたほうが良いというアンカツの感想だったが、
展開が向かなかったことは置いておくとしても、
最後の直線のあの躊躇の感じからして、どうもそれは違ってるかもしれんね。

日曜日の騎乗馬と予想

2007-08-11 19:52:10 | 競馬
4R サブジェクト ◎
大久保助手
「再三併せ馬を消化して仕上がりは万全。
切れ味はないが、良い脚を長く使えるタイプ」
仕上がりが素晴らしいのは誰にだって分かる。
出走メンバー中、質量ともに断然の好調教だ。
競馬というものをよく理解できた競馬をしてくれるんじゃないかと思う。
切れなくて良い脚を長く使うってのは助手さんのイメージみたいだけど、
それは実戦に行ってみないことにははっきりとはしまい。
どちらにせよ中団あたりから進めて、
切れそうな雰囲気があったら我慢、しぶとそうだったら早めに、
返し馬からスタートでアンカツが判断することになるだろう。
ここは評判馬が揃ったと思っていたんだが、こちらも人気しそうだなあ。
まあ新馬戦は馬券は離れて楽しむものだから、それは気にせずに。

6R トーセンペガサス ▲
萩原師
「ダートの長距離戦を使った反動が出たようだ。
良化しているし、短距離のほうが良いのかも」
ふーん、条件違いの反動か。分からんのだよね、これは。
まるで違う条件を使うことで一変して走ることもあれば、
逆に(普通にと言っても良いか)合わずに惨敗にもなる。
前回は芝・ダート替わり、今回は距離の大幅短縮。
デビュー2戦を思い出す一変を期待したいが、さすがに安定感はもとめられんな。
人気の2頭は、ケイエスショーキが追い込み馬、トップチョイスが前に行くと駄目。
抜けた力はないし、紛れる可能性が十分すぎるレース、
先行馬が少ないので、過去3走のように楽に先手をとれればチャンス十分。

6R ドリームアプローチ ◎
阿部助手
「連闘後も順調。少し勝ち味に遅いけど、
自分の時計ではきっちり走るからね。展開次第」
展開次第、その通り。
ハイではなく、スローペースになればまず差しきれるはずだ。
このメンツならきっとスローになってくれるはず・・・頼むよほんと。
他馬とは1秒違う末脚を繰り出してほしいねえ。
函館で1分47秒を安定して計時できるから、
札幌で1分45秒台になってもまず大丈夫だろう。
人気するであろうヴィアラクテアはダートが合わない気がする。

7R ダイシングロウ ○
松田博師
「ケイコは追走して先着。
能力は引けを取らないし、好位で流れに乗れれば好勝負だろう」
昇級戦だが、調整は万全で待ってましたの札幌登場。
松博厩舎は本当に笑えるくらいに函館スキップだからなあw
待った分だけ、調教もしっかりと積んできた。
ここは、逃げるウエスタンホーク、2番手マースエンペラー、
その後ろにつくことが出来ればまずOK。
ゲイルバニヤンが来る前に、マースと併せ馬に持ち込みたいが。
ゲイルはこの条件確勝の馬だからな、並びかけられたくない。
相手の闘志を殺ぐような競馬をすることが出来れば勝機ありだ。

8R マルブツアトム ◎
藤原助手
「リフレッシュさせて減った馬体は回復した。
能力は持っているしスムーズに運べば」
休み明けだが、アトムの能力を信じたい一戦。
古馬相手といっても、500万で負ける馬じゃないはずなんだ。
2戦目までは馬体を絞りたいという話だったが、
3戦目で極端にやりすぎてしまったのが響いたのかもしれない。
成長させるとともに回復したとの事、
調教の動きも良く、この相手関係ならあっさり勝利濃厚と言いたい。
この条件で苦戦するなよ、頼むぞ。

9R コスモプラチナ …
宮師
「長距離輸送が続いたけど、今週も折り合っていい追い切りができました。
自分のリズムで走んでどこまでやれるか」
調教の動きが素晴らしいのは間違いない。
他のG1上位の面々を相手にしても、五分くらいのもの。
まあ、それがそのまま出るならとっくにOP馬になってるわけでw
普通に考えれば相当に厳しいだろう。
マーメイドSで展開最悪だったシェルズレイにまるで及ばなかったのが辛い。
あれと同じような2番手や3番手追走では、どうにかなるレベルではあるまい。
馬のペースを維持するのはもちろんだが、
「そのリズムが、レースの流れと離れるようなら」面白い。
激しい戦いになって力尽きた馬たちを食うような競馬を期待している。

10R ヘヴンボーン ◎
田原助手
「実戦に行くとテンションが上がってしまう。
出来は良好なので、落ち着きさえあれば」
どうにもレース前から気合いが乗りすぎてしまうようで、
これが出遅れの原因になっているのだろうか。
レースが始まれば落ち着いて走れる馬なので、
逆に言うと出遅れをカバーできるこの距離ならそれほど心配はしてないが。
ここは苦戦することもあるまい。大楽勝濃厚だ。

11R アドマイヤカンナ ◎
込山助手
「前走の敗因は道悪。
このクラスでは力上位だし、パンパンの良馬場なら変わるはず」
その通り、変わるはずだ。実力は断然上と言っても良い。
函館から変わって、多少速い時計になるのは大歓迎だな、
少しでも、弱い馬を振るい落とす条件を加えたい。
ここはイチゴイチエが断然人気ということになるだろうけど、
前走の重馬場の内容など役に立つものではない。
同じく重馬場の前に敗れ去ったエリモファイナルのほうが強敵。
エリモとカンナの単勝を買ってじっくりと観戦するつもりだが、
このレースまでの儲け次第で3連単2頭軸マルチもたくさん買っておきたいな。