土曜 東京
6R ケイアイヘルメス 1着
「右回りで乗ったときはスムーズだったが、
左回りは右にモタれるね。コーナーも外に張り気味だった。
手応えの割に追い出して離せなかったのは、
モタれてバランスが悪かったから。
能力はあるから、そのあたりが良くなればもっと走れるよ」
今回も出遅れ。どうしてもワンテンポ遅く出てしまう。
これは癖になっている感じなので修正したいが、
二の脚はそれなりにあるので先行競馬が出来ている。
今回の場合、テンの1ハロンが12.9と遅かったので、
いつもよりも一つ前の2番手に位置することになった。
ビービーマキシマスの逃げにつかず離れずで続き、
緩めの流れにトウカイシャンテ、トーセントレジャーも同調したため、
息を入れながらの非常に楽な道中だった。
ただ、楽に見えている道中も実際には苦労したようで、
あまり分からないんだけど外に張りながら走っていたようだ。
ペースが遅かったのでコントロールが利いたかな。
直線に入り、逃げるビービーマキシマスに並ぼうとするところ、
ここは確かに、手応えは楽ながらやや外に向かっている感じ。
ラスト200を切ってゴーサインを出したところ、
スッと抜け出すところがなく、そこに外からトキノの強襲。
とにかく物凄い勢いで交わしに来られており、
競馬をやってる人間なら、前が100%が負けだと思うであろう格好に。
実際、ラスト100m近くのところで半馬身くらい出られた。
そこで脚色が一緒になり、なんと差し返してくる格好に。
ラスト50あたりで完全に差し返すと、逆にはっきりと差をつけてゴール。
なかなか見られない芸当を見せてくれた。
渋太さ、根性を見せた一戦だったと思ったのだが、
実際のところ、バランスが悪くて加速が頂点に達しなかっただけのようだ。
外から並びかけられて壁が出来たことで、
「右にもたれることが出来なくなったから立ち直った」のかもしれない。
まだまだ力を秘めていそうな感じだな。
もうちょっと上のほうを目指せるかもしれない馬。
今後に注目していきたい。
9R タニノエポレット 1着
「外に出すと息を抜くので、
今日は馬込みの後ろで壁を作って我慢させた。
直線は上手く捌けたし、この競馬が出来れば
上のクラスでも楽しみがあると思う」
いろいろと好走条件がある馬なわけだが、
それを知り尽くしているアンカツだからこそ勝ち得た勝利。
このレースはアンカツじゃなかったらまず負けてたと言える。
まずゲートは少しだけ躓き加減なものの好スタートの部類。
あの格好なら位置を取ろうとすればそれなりにやれたと思うが、
鞍上は馬なりで何もせずにじっとしていた。
ゆっくりと下がって行って後方3番手のインに。
内にラチ、前、右、後ろに馬を置いて、
意図した作られた壁によって我慢して行く競馬に。
前にいたのがラストノートとレアーレスパーダで、
実力的に簡単な失速がないであろうことは運が良かった。
平均ペースを後方でジックリと進みながら3角へ。
全体はやや動いたが、作った形を決して崩すことなく進んだ。
4角、どこへ出すということもなく、真ん中を回っていたな。
このあたり、まだ壁を求めていることが分かる。
直線に入って、ラストノートとの併せ馬になりながら、
外にいたラガーアンバーの内へねじ込んで行く感じに。
少しして、ラストノートとエポレットの前にクジュウクシマの格好。
ラストノートはクジュウクシマの内へ、エポレットは外へ別れ、
エポレットはクジュウクシマを左前の目標にして最後のスパート。
アンカツの鞭に応え、凄い反応を見せるエポレット。
この反応を見たかった。ラスト100m、今回は止まらずに加速し続け、
先に抜けていたナリタジャングルとゴールドスパークルをあっさりパス。
きっちりと差しきったという言葉が相応しい差しきり価値になった。
6走前の境港特別で、前が詰まりながら空いた瞬間に猛然と伸びたので、
これを意識して作れたら良いんじゃないかとは書いたけど、
本当にそれを意識して作り、さらに華麗に抜け出せるとは。
ここまで上手く行くとは正直思っておらず、ただただ脱帽。
差し馬でこういう競馬になって勝つこと自体は珍しいことではないが、
エポレットのような特徴を持つ馬で意識して上手くいった事が賞賛に値する。
分かっててやってるんだよね。素晴らしい騎乗だった。
馬としては、条件付ではあるが上でも勝負になりそうだ。
11R ウインバリアシオン 1着
「競馬は初めてだったが、
調教で感触は掴んでいて特に気をつけるところはないと思っていた。
もう少し前に行けるかと思っていたが、
トビが大きいのであまり行けずにあの位置から。
多少、噛んでいたが、今日のペースでもムキにならずに走っていた。
道中は浜中騎手の馬をマークしてスンナリ交わしてくれたので、
何とかなると思った。
レースでは注文がつかないタイプなので、本番でも力は出してくれそう」
スタートは五分。
今回は他馬に寄られることも、自身が寄れることもなく、
真っ直ぐにリズム良くレースに入ることが出来た。
五分だったので、行こうと思えば先団の後ろくらいまでは行けただろうが、
自分から進む感じがなかったのだろう、あえて急かすことはなし。
馬に任せてゆっくりと走らせていたら、徐々に下がって後方3番手になった。
これまでの競馬から、もう少し前を考えていたとは思うが、
ここがバリアシオンの望むところならそれを尊重するだけのこと。
馬の邪魔をしないアンカツらしい入り方だ。
1角を回るとき、すぐ右前に最大の敵であるショウナンマイティがおり、
これが非常に分かりやすい指標ともなった。
1角を回りきるところでアイルトンバローズが前に入ってきて、
外にショウナンマイティを置く形になったが、
力不足と思われるアイルトンの後ろにいるのはまずいと即決したか、
2角に入るところでは内ラチから離れて真ん中へ。
隣のショウナンマイティの浜中が先に内から離れて大外まで出ており、
自由に動ける態勢になったことは良かった。
ペースは超に近いスローだったが、馬群はまったくの一団。
後方3番手のバリアシオンから先頭までも完全に射程圏。
末脚上位の馬が勝つであろう展開になっており、
リズムを変えてまで位置を狙う必要はどこにもなし。
アンカツはじっと脚を溜めて待っていたが、
その待つ間、ショウナンだけをマークしていたことは明らか。
大外に出たショウナンを追って、わざわざ真後ろについてるからね。
3角に入る直前、こちらの外にいたイデアがちょっと進出を始め、
並ばれたショウナンがその進出を許さずに少し出た。
この辺りの動きでバリアシオンと前が少し離れたが、
ここではまだ動く必要が無いというジャッジだろう、
動くそれらの馬の様子を見ていた。
4コーナーを回り始めるところで軽く加速がつき、
再びショウナンの後ろ、イデアの内に接近。
近づいたところでショウナンがスパート。
コーナーを大外で回りながらどんどん加速して行く。
バリアシオンは軽くのしをつけつつもここは放置。
一気にギアを上げたバリアシオンにはいったん離され、
外のイデアにも少し前に出られる形で直線へ。
バリアシオンだけは他馬と違い馬なりに近い状態で大外に出たので、
コーナーで余計な負担をかけることなく余力十分の状態。
直線、少し前に必死に加速するショウナンマイティ。
外にやや勢いがなくなってきたイデア。
内にこれも勢いがないリフトザウイングス。
3頭が壁になる状態だったが焦ることは無い。
東京で外に出て全力で追えば、それは100%ばらけるもの。
目論見通り、すぐに馬群がばらけて進路が出来た。
進路は出来たが、あくまでアンカツの標的はショウナンマイティ。
内に寄れたリフト、外に寄れたイデアには目もくれず、
見事なまでにショウナンマイティの真後ろを走り続け、
後250mあたりでショウナンの外に向けてスパート。
ここからはバリアシオンの本気を見るだけに。
内に寄れて苦しいショウナンをあっさりと交わすと、
前で粘っていたショウナンパルフェに向けて少し馬体を寄せ、
この馬も並ぶまもなく交わして、ここがゴール。
2歳時、クラシック最有力といわれたその末脚を、
ダービーへの最終切符をかけたレースで復活させて勝利した。
重めの馬場で上がりの勝負になったが、
バリアシオンに注目すると、ラストは11.4-11.1-11.1
おそらくこれくらいのラップで駆け上がっている。
最後まで加速し続けているのが素晴らしい。
ダービーを勝つために必要な脚があると言える。
全体時計に騙されないほうが良いだろう。この馬は相当に強い。
そもそも、この馬が駄目だったのはきさらぎ賞だけだから。
さて、アンカツは今年はこの馬でダービーに挑むことになった。
オルフェーヴルが一歩抜け出した牡馬戦線だが、
ウインバリアシオンは単に被害を受けまくって負けていただけで、
瞬発力勝負ならば対等にやれるのではないかと見る。
アンカツによると、父ハーツクライに似て緩いところがあるということだが、
ハーツはこの時期、腰が非常に甘くて絶対に前に行けない馬だった。
停止状態から強く動かすと簡単にバランスを崩したんだよね。
そしてバリアシオンもまだ発展途上の馬ということ。
よって、現在の全力は自然と今回のような形になると思われる。
精神的には素直で従順なので、その面では中団くらいがやりやすそうなんだが。
ハーツはダービーでもハイペースを後方でやり過ごして終いに全てを賭け、
独走するカメに対して1頭だけ猛然と追い込んできて2着だったが、
その父の走りを再現するだけの素質を持った馬だと思う。
こう言っちゃなんだが、今年はオルフェーヴルだけだからね。
バリアシオンもその他の1頭ではあるが、だからこそチャンスだと言える。
バリアシオンを管理する松永昌師はこれで重賞6勝目。
栄えあるダービーへは初出走となる。
調教師になって7年、重賞勝ちも含めて順調に成績を伸ばしてており、
それに伴って徐々に高額の素質馬を抱えるようになっているので、
近いうちにリーディング10位以内に入ることが確実な調教師だと思われる。
今は先生と呼ばせてもらってるけど、あのナイスネイチャの松永昌がねえw
アンカツと松永昌がコンビを組んでダービーに出走とか、
15年前の人間に言ったって誰一人として信じないだろw
本当に面白いわ。
馬主はウインレーシング。
2002年くらいに発足したところで、
それなりに堅実な経営をしているクラブだと思うが、
これまで大物といえばウインクリューガーくらいしかいなかった。
この馬もNHKマイルをフロック気味に勝ってから後は駄目だったし、
他の重賞級はウインジェネラーレくらいしかいなかったため、
このバリアシオンがクラブの最高傑作と言えるだろう。
日本ダービーへの出走はこれが初めてとなる。おめでとうございます。
一口のクラブとして、これ以上ない名誉を手に入れた。
その宣伝効果は果てしなく大きいことだろう。
ダービートライアルの勝利、そして出走というだけで大満足だろうけど、
ここからの好結果はさらなるプラスアルファを生み出していくだろう。
ボーナスステージに入ったと思って、気楽に期待すると良いんじゃないかな。
いやまあ、緊張するなってのが無理だろうとは思うけどw
実戦は、ダービーでも緊張しない人間であるアンカツに任せて欲しい。
日曜 東京
6R ジャービス 7着
「前に乗ったときよりテンションが高かった。
イライラしていて気持ちよく走っていない感じで高脚を使っていた。
芝とかダートとかではなく、気持ちの問題じゃないかな」
前にいた馬たちよりかなり速い脚を使ってなお届かなかったなら、
砂に対する慣れであるとかそういう理由で済ませられたんだけど、
前の馬たちよりも上がりが遅いんだからどうしようもない。
俺は砂の問題で片付けようとしていたんだけど、
アンカツ曰く、気持ちの問題との事。
あんまり分からなかったが、高脚を使っていたということで、
最初から走る気がなかったということになる。
どれだけ強かろうとも、走ることを放棄されてはどうにもならない。
とりあえず今回のことは度外視して考えるとして、
もう1回くらい追いかけてみても良さそうではあるんだけども、
当然ながら次も同じようにやらかす可能性があるわけで、
信頼できるような状態ではない。
ようするに、馬券的にはオッズとの相談になるだろう。
アンカツが続けて乗るのではまだ人気からは逃げられないだろうから、
乗り変わったときのほうが買ってみたい感じだね。
って、アンカツからの乗り代わりは現在絶賛28連敗中。
勝率にして3.6%につき、とてもじゃないけど頭では買えませんがw
8R ウエスタンディオ 1着
「ズブいのかなと思ったけど、追ってからが良かったね。
やはり力がある。
ただ、クラスが上がって速い流れだと、
ズルさを出してしまうかも知れないね」
スタートから仕掛けて位置を取りに行った。
先行馬の少なさを把握していたかは分からないが、
ちょっとズブイところがあるとは聞いていたのかな。
もしくは、返し馬でそのように感じたのかもしれない。
実際、仕掛けていったが強く進むところはなくて、
6番手の真ん中ですっきりと収まってしまったことや、
それでいて追ってしっかりと反応して伸びたことからして、
この馬は仕掛け気味に乗ったほうが好成績が出るかもしれない。
ウインドジャズの出遅れもあって敵はいなくなったのだが、
前の2頭が予想外に速い上にしぶとさを発揮したため、
ラスト200でもまだ前と距離がある感じに。
そこから、鞍上にしばかれてしっかりと差しきって見せた。
この走りぶりだけを見ると真面目に頑張ってるように思うが、
騎乗者の感触として、不真面目な感じの馬であるとの事。
どうも、ハミをかけていくタイプの騎手があっていそうだ。
能力的には昇級しても通用するんじゃないかと思うが、
取得の条件として、鞍上は見ておいたほうが良いかもしれないね。
アンカツが続けて乗ることがあったら、買いで良いんじゃないか。
9R ミッションモード 4着
「直線半ばまでは良い伸びだったのにね。
本来ならあそこからもうひと伸びするはずなのに・・・。
どうしたのかな」
この馬でも鞍上はそこそこの位置を欲しがっていたように見えたが、
何やら進んでいかなくて、包まれながら下がって中団に。
まあ、中団ってのは想定内であって問題なかったのだが、
その位置で、ちょっと口を割って走っていたのがね。
かかっているという風には感じなかったんだけども、
どうも気持ちが乗っていないというか・・・。
よく分からない違和感を感じる道中の追走だった。
それでも、直線への入り方は絶妙だったし、
レインフォーレスト目掛けて追い込み始めたときは、
よしこれは貰ったと思えるだけの始動だったんだけど、
アンカツの言うとおり、直線半ばで終わってしまった。
4走前の晩秋Sの時の印象があったんだと思うが、
あの時は勝ち馬にこそ離されたものの、最後まで鋭く伸びていた。
それが今回はラスト200あたりでもう駄目になったので、
よく分からないという感じの感想になっているんだろう。
なんとなく集中力を欠いていたなというのが俺の感想。
そういえば、3走前もそんな感じで負けてる気がするな。
よく分からんが、けっこうな気分屋なのかもしれない。
力はちゃんとあるんだが、これではあまり積極的に買えないな。
10R カジノドライヴ 3着
「返し馬から重苦しい走りでした。
道中は良いリズムで走っていたけど、最後は伸び切れなかったもの。
長期休養していたからね。
1度使われたけど、あれだけのブランクは大きいよ」
改めて振り返ることもないんだけどね。
どう見ても独走しそうな気配で直線に入り、
満を持して追い出したらそこから伸びませんでしたというレース。
ペースは14にしてはやや緩めで追走は非常に楽。
2年前なら確実に圧勝していたくらいに楽な追走だったが、
力が戻っていないので動けない(全部は戻りようがないが)
アンカツの言う通りに、非常に長いブランクであったので、
それを取り戻すのに時間がかかるのは仕方ない。
具体的に言うなら、体にまだ余裕があるのだろう。
理由を探せば情状酌量の余地はあるわけなんだけども、
その見えている問題点を改善方向へ向かわせることが出来ないのが現状。
というのもこの馬、おそらく強い調教をすることが出来ていない。
もう脚に負荷をかけられないので軽く追うことしか出来ないから、
体は絞れない、全力の出し方も思い出せないの二重苦状態。
このまま調教を強化できないままなら、
レースを使いながらゆっくりとゆっくりと戻して行くしかない。
しかしそれとてリスクを残しながらの前進であるから、
難しいんだけど、どこかで勝負をかけるべきときが来ると思う。
その時を見誤らないことが大事だろう。
具体的に言うならそれはG1レースということになるだろうけど、
それに出走するための賞金を手に入れるには、
これからOPなり重賞を2つ勝つ必要があると思われるため、
どのみち覚悟が必要なら、早いうちに攻め始めないといけないと思う。
数年単位で引退を考えずにゆっくりと行く、という風に決めたならば、
その限りではないと思うが。
とりあえず次走報を待ちたい。
12R ジャズピアノ 1着
「初めは砂を被って嫌がっていたが、その後は良い位置で競馬が出来た。
切れる感じではなくて、ジリジリ伸びる馬。
最後キッチリ差しきってくれたし、勝てて良かったね」
スタートは上々で出て行ったが、
予想通りに逃げた牝馬2頭の速さにはまったく及ばず。
本気で行けばもう少しついて行くんじゃないかと思っていたが、
どうやら砂を被って行き脚がつかなかったようだね。
過去2走で負けた理由が推測できる。
が、今回は自分が外で自発的に動ける位置、
落ち着いて自分のリズムでレースを進めれたので良かったね。
前2走で馬群から抜け出せなかったわけだが、
スムーズに外を進んだ今回もスパッとは切れなかった。
その代わりに、優れた持続力を持った馬であり、
速いペースで飛ばして抜けた2頭が力尽きたところを、
ゴール寸前で捕まえることに成功した。
ここ2戦、1000万でほとんど通用していなかったが、
単純な走力は1000万勝ちに相応しいのものがあった。
それを発揮するためには、他馬に左右されずに自分で動ける状況を作り、
終いの速い競馬にならないレースに持ち込むことが大事のようだ。
今回は4番手からの競馬になったんだけど、
もう一つ前での競馬のほうがこの馬には合っていそうだね。
ただし、準OPになれば前に行くのがさらに困難になるので、
次走はちょっと様子を見たいなと思っている。
6R ケイアイヘルメス 1着
「右回りで乗ったときはスムーズだったが、
左回りは右にモタれるね。コーナーも外に張り気味だった。
手応えの割に追い出して離せなかったのは、
モタれてバランスが悪かったから。
能力はあるから、そのあたりが良くなればもっと走れるよ」
今回も出遅れ。どうしてもワンテンポ遅く出てしまう。
これは癖になっている感じなので修正したいが、
二の脚はそれなりにあるので先行競馬が出来ている。
今回の場合、テンの1ハロンが12.9と遅かったので、
いつもよりも一つ前の2番手に位置することになった。
ビービーマキシマスの逃げにつかず離れずで続き、
緩めの流れにトウカイシャンテ、トーセントレジャーも同調したため、
息を入れながらの非常に楽な道中だった。
ただ、楽に見えている道中も実際には苦労したようで、
あまり分からないんだけど外に張りながら走っていたようだ。
ペースが遅かったのでコントロールが利いたかな。
直線に入り、逃げるビービーマキシマスに並ぼうとするところ、
ここは確かに、手応えは楽ながらやや外に向かっている感じ。
ラスト200を切ってゴーサインを出したところ、
スッと抜け出すところがなく、そこに外からトキノの強襲。
とにかく物凄い勢いで交わしに来られており、
競馬をやってる人間なら、前が100%が負けだと思うであろう格好に。
実際、ラスト100m近くのところで半馬身くらい出られた。
そこで脚色が一緒になり、なんと差し返してくる格好に。
ラスト50あたりで完全に差し返すと、逆にはっきりと差をつけてゴール。
なかなか見られない芸当を見せてくれた。
渋太さ、根性を見せた一戦だったと思ったのだが、
実際のところ、バランスが悪くて加速が頂点に達しなかっただけのようだ。
外から並びかけられて壁が出来たことで、
「右にもたれることが出来なくなったから立ち直った」のかもしれない。
まだまだ力を秘めていそうな感じだな。
もうちょっと上のほうを目指せるかもしれない馬。
今後に注目していきたい。
9R タニノエポレット 1着
「外に出すと息を抜くので、
今日は馬込みの後ろで壁を作って我慢させた。
直線は上手く捌けたし、この競馬が出来れば
上のクラスでも楽しみがあると思う」
いろいろと好走条件がある馬なわけだが、
それを知り尽くしているアンカツだからこそ勝ち得た勝利。
このレースはアンカツじゃなかったらまず負けてたと言える。
まずゲートは少しだけ躓き加減なものの好スタートの部類。
あの格好なら位置を取ろうとすればそれなりにやれたと思うが、
鞍上は馬なりで何もせずにじっとしていた。
ゆっくりと下がって行って後方3番手のインに。
内にラチ、前、右、後ろに馬を置いて、
意図した作られた壁によって我慢して行く競馬に。
前にいたのがラストノートとレアーレスパーダで、
実力的に簡単な失速がないであろうことは運が良かった。
平均ペースを後方でジックリと進みながら3角へ。
全体はやや動いたが、作った形を決して崩すことなく進んだ。
4角、どこへ出すということもなく、真ん中を回っていたな。
このあたり、まだ壁を求めていることが分かる。
直線に入って、ラストノートとの併せ馬になりながら、
外にいたラガーアンバーの内へねじ込んで行く感じに。
少しして、ラストノートとエポレットの前にクジュウクシマの格好。
ラストノートはクジュウクシマの内へ、エポレットは外へ別れ、
エポレットはクジュウクシマを左前の目標にして最後のスパート。
アンカツの鞭に応え、凄い反応を見せるエポレット。
この反応を見たかった。ラスト100m、今回は止まらずに加速し続け、
先に抜けていたナリタジャングルとゴールドスパークルをあっさりパス。
きっちりと差しきったという言葉が相応しい差しきり価値になった。
6走前の境港特別で、前が詰まりながら空いた瞬間に猛然と伸びたので、
これを意識して作れたら良いんじゃないかとは書いたけど、
本当にそれを意識して作り、さらに華麗に抜け出せるとは。
ここまで上手く行くとは正直思っておらず、ただただ脱帽。
差し馬でこういう競馬になって勝つこと自体は珍しいことではないが、
エポレットのような特徴を持つ馬で意識して上手くいった事が賞賛に値する。
分かっててやってるんだよね。素晴らしい騎乗だった。
馬としては、条件付ではあるが上でも勝負になりそうだ。
11R ウインバリアシオン 1着
「競馬は初めてだったが、
調教で感触は掴んでいて特に気をつけるところはないと思っていた。
もう少し前に行けるかと思っていたが、
トビが大きいのであまり行けずにあの位置から。
多少、噛んでいたが、今日のペースでもムキにならずに走っていた。
道中は浜中騎手の馬をマークしてスンナリ交わしてくれたので、
何とかなると思った。
レースでは注文がつかないタイプなので、本番でも力は出してくれそう」
スタートは五分。
今回は他馬に寄られることも、自身が寄れることもなく、
真っ直ぐにリズム良くレースに入ることが出来た。
五分だったので、行こうと思えば先団の後ろくらいまでは行けただろうが、
自分から進む感じがなかったのだろう、あえて急かすことはなし。
馬に任せてゆっくりと走らせていたら、徐々に下がって後方3番手になった。
これまでの競馬から、もう少し前を考えていたとは思うが、
ここがバリアシオンの望むところならそれを尊重するだけのこと。
馬の邪魔をしないアンカツらしい入り方だ。
1角を回るとき、すぐ右前に最大の敵であるショウナンマイティがおり、
これが非常に分かりやすい指標ともなった。
1角を回りきるところでアイルトンバローズが前に入ってきて、
外にショウナンマイティを置く形になったが、
力不足と思われるアイルトンの後ろにいるのはまずいと即決したか、
2角に入るところでは内ラチから離れて真ん中へ。
隣のショウナンマイティの浜中が先に内から離れて大外まで出ており、
自由に動ける態勢になったことは良かった。
ペースは超に近いスローだったが、馬群はまったくの一団。
後方3番手のバリアシオンから先頭までも完全に射程圏。
末脚上位の馬が勝つであろう展開になっており、
リズムを変えてまで位置を狙う必要はどこにもなし。
アンカツはじっと脚を溜めて待っていたが、
その待つ間、ショウナンだけをマークしていたことは明らか。
大外に出たショウナンを追って、わざわざ真後ろについてるからね。
3角に入る直前、こちらの外にいたイデアがちょっと進出を始め、
並ばれたショウナンがその進出を許さずに少し出た。
この辺りの動きでバリアシオンと前が少し離れたが、
ここではまだ動く必要が無いというジャッジだろう、
動くそれらの馬の様子を見ていた。
4コーナーを回り始めるところで軽く加速がつき、
再びショウナンの後ろ、イデアの内に接近。
近づいたところでショウナンがスパート。
コーナーを大外で回りながらどんどん加速して行く。
バリアシオンは軽くのしをつけつつもここは放置。
一気にギアを上げたバリアシオンにはいったん離され、
外のイデアにも少し前に出られる形で直線へ。
バリアシオンだけは他馬と違い馬なりに近い状態で大外に出たので、
コーナーで余計な負担をかけることなく余力十分の状態。
直線、少し前に必死に加速するショウナンマイティ。
外にやや勢いがなくなってきたイデア。
内にこれも勢いがないリフトザウイングス。
3頭が壁になる状態だったが焦ることは無い。
東京で外に出て全力で追えば、それは100%ばらけるもの。
目論見通り、すぐに馬群がばらけて進路が出来た。
進路は出来たが、あくまでアンカツの標的はショウナンマイティ。
内に寄れたリフト、外に寄れたイデアには目もくれず、
見事なまでにショウナンマイティの真後ろを走り続け、
後250mあたりでショウナンの外に向けてスパート。
ここからはバリアシオンの本気を見るだけに。
内に寄れて苦しいショウナンをあっさりと交わすと、
前で粘っていたショウナンパルフェに向けて少し馬体を寄せ、
この馬も並ぶまもなく交わして、ここがゴール。
2歳時、クラシック最有力といわれたその末脚を、
ダービーへの最終切符をかけたレースで復活させて勝利した。
重めの馬場で上がりの勝負になったが、
バリアシオンに注目すると、ラストは11.4-11.1-11.1
おそらくこれくらいのラップで駆け上がっている。
最後まで加速し続けているのが素晴らしい。
ダービーを勝つために必要な脚があると言える。
全体時計に騙されないほうが良いだろう。この馬は相当に強い。
そもそも、この馬が駄目だったのはきさらぎ賞だけだから。
さて、アンカツは今年はこの馬でダービーに挑むことになった。
オルフェーヴルが一歩抜け出した牡馬戦線だが、
ウインバリアシオンは単に被害を受けまくって負けていただけで、
瞬発力勝負ならば対等にやれるのではないかと見る。
アンカツによると、父ハーツクライに似て緩いところがあるということだが、
ハーツはこの時期、腰が非常に甘くて絶対に前に行けない馬だった。
停止状態から強く動かすと簡単にバランスを崩したんだよね。
そしてバリアシオンもまだ発展途上の馬ということ。
よって、現在の全力は自然と今回のような形になると思われる。
精神的には素直で従順なので、その面では中団くらいがやりやすそうなんだが。
ハーツはダービーでもハイペースを後方でやり過ごして終いに全てを賭け、
独走するカメに対して1頭だけ猛然と追い込んできて2着だったが、
その父の走りを再現するだけの素質を持った馬だと思う。
こう言っちゃなんだが、今年はオルフェーヴルだけだからね。
バリアシオンもその他の1頭ではあるが、だからこそチャンスだと言える。
バリアシオンを管理する松永昌師はこれで重賞6勝目。
栄えあるダービーへは初出走となる。
調教師になって7年、重賞勝ちも含めて順調に成績を伸ばしてており、
それに伴って徐々に高額の素質馬を抱えるようになっているので、
近いうちにリーディング10位以内に入ることが確実な調教師だと思われる。
今は先生と呼ばせてもらってるけど、あのナイスネイチャの松永昌がねえw
アンカツと松永昌がコンビを組んでダービーに出走とか、
15年前の人間に言ったって誰一人として信じないだろw
本当に面白いわ。
馬主はウインレーシング。
2002年くらいに発足したところで、
それなりに堅実な経営をしているクラブだと思うが、
これまで大物といえばウインクリューガーくらいしかいなかった。
この馬もNHKマイルをフロック気味に勝ってから後は駄目だったし、
他の重賞級はウインジェネラーレくらいしかいなかったため、
このバリアシオンがクラブの最高傑作と言えるだろう。
日本ダービーへの出走はこれが初めてとなる。おめでとうございます。
一口のクラブとして、これ以上ない名誉を手に入れた。
その宣伝効果は果てしなく大きいことだろう。
ダービートライアルの勝利、そして出走というだけで大満足だろうけど、
ここからの好結果はさらなるプラスアルファを生み出していくだろう。
ボーナスステージに入ったと思って、気楽に期待すると良いんじゃないかな。
いやまあ、緊張するなってのが無理だろうとは思うけどw
実戦は、ダービーでも緊張しない人間であるアンカツに任せて欲しい。
日曜 東京
6R ジャービス 7着
「前に乗ったときよりテンションが高かった。
イライラしていて気持ちよく走っていない感じで高脚を使っていた。
芝とかダートとかではなく、気持ちの問題じゃないかな」
前にいた馬たちよりかなり速い脚を使ってなお届かなかったなら、
砂に対する慣れであるとかそういう理由で済ませられたんだけど、
前の馬たちよりも上がりが遅いんだからどうしようもない。
俺は砂の問題で片付けようとしていたんだけど、
アンカツ曰く、気持ちの問題との事。
あんまり分からなかったが、高脚を使っていたということで、
最初から走る気がなかったということになる。
どれだけ強かろうとも、走ることを放棄されてはどうにもならない。
とりあえず今回のことは度外視して考えるとして、
もう1回くらい追いかけてみても良さそうではあるんだけども、
当然ながら次も同じようにやらかす可能性があるわけで、
信頼できるような状態ではない。
ようするに、馬券的にはオッズとの相談になるだろう。
アンカツが続けて乗るのではまだ人気からは逃げられないだろうから、
乗り変わったときのほうが買ってみたい感じだね。
って、アンカツからの乗り代わりは現在絶賛28連敗中。
勝率にして3.6%につき、とてもじゃないけど頭では買えませんがw
8R ウエスタンディオ 1着
「ズブいのかなと思ったけど、追ってからが良かったね。
やはり力がある。
ただ、クラスが上がって速い流れだと、
ズルさを出してしまうかも知れないね」
スタートから仕掛けて位置を取りに行った。
先行馬の少なさを把握していたかは分からないが、
ちょっとズブイところがあるとは聞いていたのかな。
もしくは、返し馬でそのように感じたのかもしれない。
実際、仕掛けていったが強く進むところはなくて、
6番手の真ん中ですっきりと収まってしまったことや、
それでいて追ってしっかりと反応して伸びたことからして、
この馬は仕掛け気味に乗ったほうが好成績が出るかもしれない。
ウインドジャズの出遅れもあって敵はいなくなったのだが、
前の2頭が予想外に速い上にしぶとさを発揮したため、
ラスト200でもまだ前と距離がある感じに。
そこから、鞍上にしばかれてしっかりと差しきって見せた。
この走りぶりだけを見ると真面目に頑張ってるように思うが、
騎乗者の感触として、不真面目な感じの馬であるとの事。
どうも、ハミをかけていくタイプの騎手があっていそうだ。
能力的には昇級しても通用するんじゃないかと思うが、
取得の条件として、鞍上は見ておいたほうが良いかもしれないね。
アンカツが続けて乗ることがあったら、買いで良いんじゃないか。
9R ミッションモード 4着
「直線半ばまでは良い伸びだったのにね。
本来ならあそこからもうひと伸びするはずなのに・・・。
どうしたのかな」
この馬でも鞍上はそこそこの位置を欲しがっていたように見えたが、
何やら進んでいかなくて、包まれながら下がって中団に。
まあ、中団ってのは想定内であって問題なかったのだが、
その位置で、ちょっと口を割って走っていたのがね。
かかっているという風には感じなかったんだけども、
どうも気持ちが乗っていないというか・・・。
よく分からない違和感を感じる道中の追走だった。
それでも、直線への入り方は絶妙だったし、
レインフォーレスト目掛けて追い込み始めたときは、
よしこれは貰ったと思えるだけの始動だったんだけど、
アンカツの言うとおり、直線半ばで終わってしまった。
4走前の晩秋Sの時の印象があったんだと思うが、
あの時は勝ち馬にこそ離されたものの、最後まで鋭く伸びていた。
それが今回はラスト200あたりでもう駄目になったので、
よく分からないという感じの感想になっているんだろう。
なんとなく集中力を欠いていたなというのが俺の感想。
そういえば、3走前もそんな感じで負けてる気がするな。
よく分からんが、けっこうな気分屋なのかもしれない。
力はちゃんとあるんだが、これではあまり積極的に買えないな。
10R カジノドライヴ 3着
「返し馬から重苦しい走りでした。
道中は良いリズムで走っていたけど、最後は伸び切れなかったもの。
長期休養していたからね。
1度使われたけど、あれだけのブランクは大きいよ」
改めて振り返ることもないんだけどね。
どう見ても独走しそうな気配で直線に入り、
満を持して追い出したらそこから伸びませんでしたというレース。
ペースは14にしてはやや緩めで追走は非常に楽。
2年前なら確実に圧勝していたくらいに楽な追走だったが、
力が戻っていないので動けない(全部は戻りようがないが)
アンカツの言う通りに、非常に長いブランクであったので、
それを取り戻すのに時間がかかるのは仕方ない。
具体的に言うなら、体にまだ余裕があるのだろう。
理由を探せば情状酌量の余地はあるわけなんだけども、
その見えている問題点を改善方向へ向かわせることが出来ないのが現状。
というのもこの馬、おそらく強い調教をすることが出来ていない。
もう脚に負荷をかけられないので軽く追うことしか出来ないから、
体は絞れない、全力の出し方も思い出せないの二重苦状態。
このまま調教を強化できないままなら、
レースを使いながらゆっくりとゆっくりと戻して行くしかない。
しかしそれとてリスクを残しながらの前進であるから、
難しいんだけど、どこかで勝負をかけるべきときが来ると思う。
その時を見誤らないことが大事だろう。
具体的に言うならそれはG1レースということになるだろうけど、
それに出走するための賞金を手に入れるには、
これからOPなり重賞を2つ勝つ必要があると思われるため、
どのみち覚悟が必要なら、早いうちに攻め始めないといけないと思う。
数年単位で引退を考えずにゆっくりと行く、という風に決めたならば、
その限りではないと思うが。
とりあえず次走報を待ちたい。
12R ジャズピアノ 1着
「初めは砂を被って嫌がっていたが、その後は良い位置で競馬が出来た。
切れる感じではなくて、ジリジリ伸びる馬。
最後キッチリ差しきってくれたし、勝てて良かったね」
スタートは上々で出て行ったが、
予想通りに逃げた牝馬2頭の速さにはまったく及ばず。
本気で行けばもう少しついて行くんじゃないかと思っていたが、
どうやら砂を被って行き脚がつかなかったようだね。
過去2走で負けた理由が推測できる。
が、今回は自分が外で自発的に動ける位置、
落ち着いて自分のリズムでレースを進めれたので良かったね。
前2走で馬群から抜け出せなかったわけだが、
スムーズに外を進んだ今回もスパッとは切れなかった。
その代わりに、優れた持続力を持った馬であり、
速いペースで飛ばして抜けた2頭が力尽きたところを、
ゴール寸前で捕まえることに成功した。
ここ2戦、1000万でほとんど通用していなかったが、
単純な走力は1000万勝ちに相応しいのものがあった。
それを発揮するためには、他馬に左右されずに自分で動ける状況を作り、
終いの速い競馬にならないレースに持ち込むことが大事のようだ。
今回は4番手からの競馬になったんだけど、
もう一つ前での競馬のほうがこの馬には合っていそうだね。
ただし、準OPになれば前に行くのがさらに困難になるので、
次走はちょっと様子を見たいなと思っている。
気持ちよかったです^^
さて、天皇賞、観戦して帰ってきました^^
見ているこちらとしては何とも言えない楽しいレースというか盛り上がるレースでしたねw
天皇賞の終わった後にジョッキーによる回顧が毎年広場であるんですが、今年はノリさん、和田さん、内田さん、川田くん、そして藤田さんでした。
ノリさんがみんな掛っちゃっててひどいレースだったといったり、和田さんがスタートのところ飛ばして~
最後には藤田さんもノリさんも勝つときってああいうもんで、すべてがうまくいくもんだと言ってました。
あと復興支援のチャリティーオークションがあったんですが、本人は東京で不在でしたがアンカツさんも出品してましたよ
品はマルセリーナの写真パネルとTシャツと鞍とたぶんバイクのヘルメットでしたw(あのヘルメットはなんだったんだろうな
すべてが高額で豊さんや祐一君のは20万!なんて破格でした
アンカツさんのは7・8万だったかな・・・とても手が出ませんよ
毎年はジョッキーのイベントがあるんですが、今年はチャリティーオークションでした。レース終了後に毎年あるんで、もし観戦にいくようなことがあれば最後までいるとかなりおもしろいですよ^^
ちょっと観戦記を書いてみました
sankyoさんの判断でよかったらUPしてくださいな^^
あと2戦アンカツが続けて乗ることがあるようだったら…楽しみかもしれませんね。ペガサスの勝利は復帰して4戦目でしたかね。
交代制なので、私のGWは終わってしまいましたが、アンカツのGWはまだまだ続くといいな♪
でも、レース後のコメ聞いて、いろいろと鞍上にしか分からないことが多かったんだなーと思いました。
エポレットは、最大限に力を発揮させれた芸術的なレースでしたね。
ショウナンマイティへのマークは、まるで風よけのために、先頭の後ろにピッタリ張り付くマラソンランナーみたいだったけど、浜中Jは圧迫感あったでしょうか?
あと、全然ヘルメスの勝利とは関係ないwのですが、田村先生のブログ見てみたら、犬のメリーちゃんの寝姿可愛いかったです♪
>tappyさん
今回は、アンカツが淀にいなかったので、友達に席取っといてもらって、午前中は京都で買い物してました…すいませんw
次回からは、真面目に観戦したいと思います。
マルセリーナのおもしろ情報あったら、またコメします。
それにしてもハーツ産駒のウインバリアシオンでダービーとは…
時を経てキンカメの子でなくハーツの子で行くなんて本当に競馬は血の奥が深いですね。因果?というか何というか感慨深いものがありますね。これも競馬の醍醐味だなぁと改めて思いました。僕もまたこれから競馬をやっていく中でこういった血のドラマを楽しみにしたいと思います。ダービー頑張ってほしいです。
今週も先週に引き続きアンカツさんのいい流れに期待します!
ウインバリアシオンは見事の一言(^-^)v
カッコいい51歳ですねw
今年こそ優勝行けますわ
観戦記ありがとうございます。これは凄く嬉しいです。
それにしてもなんというかまあ・・・面白かったですね。
関係ない立場で見た外野としては最高にw
俺は「自爆合戦」だったと表現しますw
ジョッキーのレース回顧こそが唯一の真実と言っても良く、
特に西でよくやっているこういうイベントは本当に嬉しいですね。
藤田と横典が言うように、勝つときは全てがそういう方向に流れるものだけど、
そうなるのは、それに相応しい準備をしているからですね。
藤田は素晴らしい競馬をしました。2着の博幸も素晴らしかったんですが。
俺はなかなか関東関西への競馬場に行けないのですけども、
中京の宮記念にならば行けるので、早く開催して欲しいという気持ちです。
それにしても、金はあるところにはありますなw
WIN-WINのこういうオークションはとても良いと思います。
>どあらさん
どもども。もう懐かしい馬になってしまいましたね。
わざとやってんのは、ロイスアンドロイスかナイスネイチャかって感じでしたw
ヤマニンフォックスも懐かしいですねえ。
この馬の3回目の愛知杯は現地で見てました。
周りの誰もが唖然としてたのを覚えてますw
ナイスネイチャの宮記念は、この馬が主役で輝いたレースですね。
あのときの1番人気はウイニングチケットですな。バレリーナは2番人気で。
俺は行けませんでしたけど、ダービー馬が来るって事で見に行った友人がたくさんいました。
あれに騙されてまた負け続けた人々の姿が懐かしいですw
>花音さん
現地観戦お疲れ様でした。
アンカツはカジノに乗りに行ったわけだけども、
望んでいた結果を得ることは出来ませんでした。
直線の半ばまでは圧勝の気配だったんですけどねえ・・・。
かつての力はまだ戻ってきませんが、可能性は残っています。
確かに、ペガサスの復活勝利は4戦目でした。
アンカツも復活を心待ちにしてるでしょうね。
俺も静かにその時を待ちたいと思います。
>チーターさん
お疲れ様です。
俺は中途半端に今日仕事の予定が入っているので、
あんまり休んでいる気がしません。まあ、金も心も豊かではあるのですがw
パトロールで見ると、ずっとショウナンマイティの後ろにいるんですよねw
直線でもずっとこの馬の後ろにいます。
実際、風除けとかにはなっていると思いますよ。
前者にとってプレッシャーになっているかどうかは分かりませんが、
少なくとも、気持ちの良いものではないでしょう。
人間でも、ずっと後ろに張り付かれたら気持ち悪いわけで。
とにかく先週のレースは大半が芸術的でした。
かみ合うとはこういうことを言うんでしょうねえ。
今週も期待です。
>Dr.Mさん
本当に面白いものです。
カメにもハーツクライにも思い出はあるのですが、
今回はあの時手放したハーツのために戦う感じになりました。
長く競馬をやっているとこういうことがたくさんありますけども、
その全てがドラマになっていて、競馬は楽しいですね。
競馬はブラッドスポーツであるとは、本当に上手く言ったものです。
今週も期待の馬がたくさんいますし、楽しみですね。
>アンカツファンさん
修理中ですか。故障によりますけど、修理代も地味に高いんですよねw
アンカツは51歳になりましたが、
昨年後半から続いていた重賞惜敗の流れが嘘のように、
すっきりと勝つレースが続いているので気持ちが良いですね。
今週はピルグリム、来週は多分京都でマルカベンチャーに乗ると思いますけど、
このあたりの馬も軌道に乗せて、オークスダービーに向かって欲しいですね。
>マナビッシュさん
凄いことやりましたねえ。
失礼ながら、とてもそんな気配はなかったと思うんですがw
ヤクルト戦見てたら、ニュースでその情報が流れてきてビックリしました。
これで阪神打線は軌道に乗るでしょうか?
とりあえずこちらは、どんな状況になっても小川先生の采配で沈むことはないと思います。
簡単には譲れませんよ。お互いにCSまで順調に行きたいですね。