アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

土曜日の結果

2008-12-13 14:25:43 | 競馬
2R ガッチリガッチリ 11着
スタートはそれなりに出たが、
追っつけて行こうとしたところ、頭を上げて進んでいかない感じ。
あっという間に置いていかれて後方からになった。
芝の部分でもろに置いていかれた格好。
仕方なく後方で溜めていたが、今日は微塵も伸びてこなかった。
芝が駄目としか思えないレース内容。
どうやって初戦で2着に食い込んだのか、もはや謎でしかない。
2戦目から4戦目の惨敗が妥当なのだろう。


3R ダノンロゼ 3着
絶好のスタート。
出たなりに進んで楽々と2番手を確保。
逃げたユウキハングリーがミドルスローのペースを作り出したことで、
完全に前残りしそうな展開を2番手で進む最高の展開に。
初戦で見せたそこそこの切れ味を発揮すればあっさりに思えたが。
4角の入り口からじわっと動いて、立ち上がりで先頭。
立ち上がりから追われると一気に2番手以下を後続を突き放して、
ラスト200でいったんセーフティーリードを作ったように見えたが、
そこではっきりと力尽きて2頭に差し込まれた。

ラスト2ハロン目に11.0を繰り出して決着をつけに行ったが、
それが最後まで保てるほどに強くなかった。
結果的に、もうちょっとゆっくりと加速したほうが良かったね。
まあ、試行錯誤の時期であって何も悪くない。収穫大のレース内容。


7R ラインステッチ 6着
今日もスタートが良くない。
すっかり出遅れ癖がついてしまったようだ。
後方になりそうだったが、少し脚を使って押し上げて中団後ろに。
中団後ろのインをじっとせず、少しずつ出しながらの追走。
4角を6番手のインで巧妙に回ると、
そこから脚を伸ばせば前の集団を捕まえられそうな格好で直線へ。
しかし追い出されてからジリジリとしか動けなかった。
スタートさえ上手く行っていれば、もっと良いところがあったはず。
助手さんは追い込む形があってるように言われていたが、
俺にはどうにもそうは思えない。ジリっぽい。
前走にしたって、追い込んではいるものの、2頭に伸び負けてもいるし。
本来の、先団の一角でしぶとく伸びる形が良いんじゃないかな?
まあ、これだけスタートが悪くなるとそれも出来ないだろうが。


9R ハギノジョイフル 4着
上々のスタートを決めてゆっくりと先行。
行き脚もそこそこついてて前に行くかなと思ったけど、
隣のエテルノが切れ込むように来たところで瞬時に待機を選択。
前から7番手、縦長の隊列のど真ん中になった。
瞬発力勝負の馬じゃないことは明らかだが、
ペースはそこそこ速めで、リズムに乗っていたし悪くない感じ。
馬場の悪いのも駄目な馬なのでだろう、すぐに外にも出していたね。
やるべきことをすべてやって、動くタイミングを計っていた。
3角過ぎて、こちらが何かする前にウィルビーキングがロングスパート。
これが物凄い勢いだったので、一度は抵抗しようとしたが抵抗できず。
いったん溜めて、通り過ぎた後を追うようにロングスパートに入った。
内からはタイセイファイターが捲くり返す。
これで先に動いた組には相当厳しいレースになったのだが、
タイセイとウィルビーだけはばてずに他馬を突き放してしまった。
こちらも止まっているわけじゃないけれど伸び脚で劣り、
最後には力尽きて4着に脱落した。よく4着に残ったとも思うが。

2着のウィルビーキングが強すぎたな。
あんな無茶して楽に2着に残るんだから相手が一枚上だった。
先行集団には災難だったレース。
それを軽く凌いだタイセイファイターも強かった。
とりあえずは上々のレースだったと思う。


10R シルバーブレイズ 5着
まずまずのスタートから少しだけ出す感じで前へ。
4番手まで出て行って、インへ入れた。
レースは前走同様にスローペースになったが、
番手のプロヴィナージュが先頭にプレッシャーをかけているので、
それほど急ぐ必要はない流れ。絶好の展開。
4番手でじっと脚を溜めて進み、4角入り口から進出開始。
直線立ち上がりから、前を行くプロヴィナージュ目掛けてスパート。
いつもの末脚を繰り出せたらあっさり押し切れそうな位置関係だったが、
いざ追い出されるとジリジリとしてしまって伸びきれず。
最後は後ろで溜めていた馬たちに差し込まれてしまった。
切れ負けしたというより、パワー負けした感じがするなあ。
今開催の阪神は物凄く力がいる状態になっている。
どれだけ流れがスローだろうと、差し追い込みが利く感じ。
ブエナビスタ的には大歓迎なんだけどね。


11R マコトスパルビエロ 1着
そこそこのスタートを切ったのだが、
すぐに隣で絶好のスタートを切ったシャーベットトーンに前に入られる。
しかし、引いてはどうにもならない。それに怯まず押して押して前に進出。
3番手に取り付くことに成功した。今日の行き脚は悪くなかった。
シャーベットトーンをサイレントディールが交わし先頭。
まったく予想外の隊列につきペースはスロー。
しかし、行き脚が鈍っていたスパルビエロにとってはありがたかったか。
楽な感じで追走しているうちに、闘志が帰ってきた。
アンカツが3角から仕掛け気味に促すと、
火がついたように加速を開始、勢いは断然。
全盛期ですらいつも4角で一度手応えが怪しくなる馬が、
今日は後続が来るのを窺う余裕すらある。圧勝の気配。
外から人気のキクノサリーレがマクリ気味に上がってきたが、
スタミナ切れか、あっさりと沈んで行った。
それを尻目に、楽々と逃げ切って復活の勝利を挙げた。

まともなら力が違うのは言うまでもないこと。
やっと走る気力を取り返してくれた。
さあ、来年こそは佐賀記念を制覇だw
それを勝って、G1戦線へ殴り込みだ。


12R リーガルスキーム 2着
ポンと出たのだけど、ちょっと腰を落とすような格好。
すぐに気合を入れられて、加速して3番手に上がってきた。
先行争いが激しかったのを見てか、引いて5番手に待機。
待機を選択したのはアンカツの意思だとは思うが、
馬のほうがちょっと不自然な走り。これは行きたがっていたのか。
宥めて、しばらく離れた6番手を追走すると、3角過ぎから追っつけ気味に進出。
かなり追い通しになったが、なかなか加速してこない。
必死に気合いを入れていたらようやく加速してきて、
ハイペースにばてた先団4頭を一気に飲み込んで行ったのだが、
ただ1頭、逃げていたロードクルーザーだけは止まらず。
2着まで差し込むのが精一杯だった。

流れ的に待機したのは正解だと思うんだけど、
馬との呼吸が少し乱れてしまったのが敗因かな。
アンカツの意図は、おそらく先団のすぐ後ろで待機だったはずだが、
それよりも2馬身ほど後ろに下がってしまった感じ。
まあ、激に応えてよく2着まで差し込んではくれた。
前走惨敗の嫌な感じは一掃。次走は圧勝を期待しよう。


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2 コメント

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Unknown (yamazo)
2008-12-13 15:52:17
マコトスパルビエロ やりましたね~!先手先手で動いて、このコンビの真骨頂を久しぶりに見せてくれましたね。12Rも期待したいですね。
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Unknown (sankyo)
2008-12-13 16:33:21
スパルビエロは行かないと味が出ませんからね。
押して出て行くことは普通に考えたら当然のことなのに、
近走が駄目すぎたことが原因なんだろうけど、
各紙の展開予想で、先行する馬の中に入っていませんでしたw
舐められまくってましたが、人気を落として気持ちの良いところで勝ってくれましたね。
実力断然と言っても良い実力馬でこのオッズになったのは痛快。
ここに至る前フリが非常に長かったですが、おかげで最高に楽しめましたw
気持ちよく明日に挑めそうです。
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