土曜 東京
5R 2歳新馬(牝) 芝1600m メイショウモーレン
小島太厩舎、ステイゴールド産駒の2歳牝馬。
兄にマイル戦線の上がり馬エアラフォンがいる良血馬。
近親を見ると、トウカイオスカーやトウカイメロディ、
ヒカルダイヤモンドなんかの名前があって、それなりに走る一族だ。
この馬も堅実に1つ2つと勝ちあがるだろうと思う。
それより上に行けるかどうかは走ってみてのお楽しみだな。
9月の初旬に入厩して1ヶ月調整されてきた。
先月28日にポリトラックで追われているが、
ここで6F63.3-12.7となかなか良い時計をマークしており、
直前は坂路で51.7-12.2を馬なりでマーク。
美浦ではあるが、これならば新馬勝ちの水準にあると言って構うまい。
後は実戦でどんな走りをしてくれるか、注目したい。
牝馬限定だが、さすがは東京の開幕週といったところか、
そこそこ動きの良い馬が揃っているように思う。
9R 多摩川特別 ダート1600m アドマイヤロイヤル
橋田厩舎、キングカメハメハ産駒の4歳牡馬。
例によって近藤氏の突発的な思い付きだろうけどもw
4走前から乗れなくなっていた馬だが、再び乗ることに。
その間にダートへ舞台を移しているが、
むしろ芝での走りよりも迫力を感じさせている。
1000万で2着、次を圧勝、準OPに昇級してすぐ2着、
降級して一騎打ちに敗れての2着から休み明けになる。
休み明けになるが調教は熱心。
2週前に50.9をマークすると、先週も51.4を叩き出し、
今週は52.1でまとめて態勢は整ったと言えるだろう。
休み明けとは思いにくい調整過程を踏んでいて心強い。
いきなり全力とは行かないだろうが、9割くらいは出来ている。
東京のマイルは3走前に現級を圧勝し準OPで2着惜敗の舞台。
準OPに出走しても確実に1番人気を背負う馬であり、
1000万程度は圧勝で抜けたいね。
って、1000万で5戦して1-4-0-0な馬なんだけどさw
3歳のレーザーバレットのことは正直よく分からないが、
俺としては、例えこの馬がOP級に強くても倒せると思う。
それくらいにロイヤルは強い馬だとずっと期待しているので、
どうせならバレットが強くて頑張ってもらえると嬉しいな。
一騎打ちにでもなってそれを一蹴できたら先が楽しみになる。
これが走らなかったら、同じく3歳のタイセイファントムが対抗になってくるが、
この馬の力は何となく分かる。将来的にギリギリOPに入るくらいだろう。
これにやられるってことはないと思う。後は弱いの一言。
ロイヤルが普通に走ればあっさり勝てるメンバーだ。
11R ペルセウスS ダート1400m ナニハトモアレ
鮫島厩舎、ブラックホーク産駒の5歳牡馬。
予定していたベンチャーは変則3連闘を避けたのだが、
シリウスSから連闘となるナニハトモアレに乗ることになった。
アンカツが乗るのは昨年の1月以来で久しぶりだが、
元々この馬を軌道に乗せたのがアンカツであり、
久々のコンビでどんな走りをしてくれるかとても楽しみだ。
アンカツはこの馬の事を追って味のない馬だと思っていて、
最初から強く出し、逃げるまで動かすことで力を引き出していた。
7戦して3勝、3着2回だから十分にやれていたと思うが、
その後、ルメールが乗ったときに真逆の後方一気を決めたことで、
この馬の基本方針は追い込みということになった。
マーチS、アンタレスSと重賞で連続2着となり、
おっと思わせたところで不調期に入ってしまったわけだが、
ここにきて再び復調気味といった感じ。
前走のシリウスSはまくって脚を使って止まってしまったが、
もう少し上手に脚を使えば再び重賞でも上位に行けるだろう。
今回はその足がかりとなるレースとなって欲しい。
ところで今回、結果というよりどんなレースをするのか興味深い。
過去のアンカツはこの馬の事を間違いなく追って味がないと思っており、
特に勝った3戦は強硬先行、逃げまで打って楽勝していた。
実は逃げでも底を見せていないんだよね。成功したままに脚質転換したので。
久しぶりにこの馬に乗って何を感じるか、どう乗るのかに注目。
まあ、近走を見る限りはスタートがかつてより遅くなっているので、
(というより、長くやってきた追い込むスタイルが身についているのだろう)
無難に中団より後ろから末脚に賭けることになるだろうとは思うが。
ナムラタイタン、ブライトアイザック、トーホウオルビス、
それからケイアイテンジンの4頭が人気になると思われるが、
重賞で戦う力があるナニハトモアレならば恐れるほどではない。
好勝負に持ち込めていいはずだ。
日曜 京都
5R 2歳新馬(牝) 芝1600m アナスタシアブルー
松田国厩舎、ファルブラヴ産駒の2歳牝馬。
昨日書いた通りにライラプスの初子。
確実に走る一族なので、この子も走ってくることだろう。
血統面からもけっこう信頼の置ける馬なんだが、
実際の調教時計を見たら、走る事を確信させられる。
栗東CWで4F50秒を切る馬が強くないはずがない。
後はどういう条件で走ってくるかを確認するだけ。
まずは芝のマイル戦、桜花賞へ向けてどんな走りを見せるのか。
非常に楽しみだ。
ただ、ここは桜花賞を本気で狙う馬が集まっている感じ。
最注目はやはり現役屈指の名繁殖オリエンタルアートの子供マトゥラー。
この親の子供が走らないはずがないので警戒したいが、
調教からすると初戦はまだ動いてこなさそうな感じ。
それよりも、レディアルバローザの下になるキャトルフィーユ、
それからファレノプシスの子供アワーグラスあたりの調教も素晴らしい。
調教ではアナスタシアが一番上なのは間違いないと思うけども、
これらも新馬戦は圧勝で抜けていいような動きをしている。
それ以外にも時計に見所のある馬が五指に余る。
各陣営が期待馬を送り込んできた一戦を楽しみたい。
9R 清滝特別 芝1800m アドマイヤバートン
松田博厩舎、ジャングルポケット産駒の3歳牡馬。
何やら早い段階で松博厩舎と復縁してしまった。
マルセリーナを見て、申し訳ないとでも思ったんだろうかねえw
さて、バートンは対照的にアンカツが乗って結果を出せなかった馬。
最初に池添が乗っていたときも煮え切らない馬だったが、
アンカツが乗って4戦も、イマイチ決め手に欠けた。
ただ、2戦目の2着と3戦目の4着はまあ悪くなくて、
その2戦の共通点は終いを重点にしていたこと。
ここに答えらしきものが見え隠れしていたのだと思われる。
川田が乗って勝ちあがり、前走で500万を突破したのだが、
どちらも溜め込んで終いを伸ばす競馬で素晴らしい脚を見せていた。
特に前走は抜け出す時の速さが凄かった。
ならば今後もこれを磨いて上を目指して行きたいところだ。
ここは少頭数の1戦で、バートンとしてはやりやすそう。
サンビームが飛ばして、ハードダダンダンが渋太く粘るだろうけど、
決め手の違いで一気に1000万も突破できるか、注目したい。
10R 平安京S ダート1800m ブルロック
田島厩舎、スペシャルウィーク産駒の4歳牡馬。
14頭中7頭までが前走でオークランドRCTを使っており、
基本的にはこのレースの上位馬の再戦ということになるだろう。
ブルロックは4着だったので、当然ここも勝負になる。
そしてここに長期休み明けのゴールデンチケットが加わる。
まともならこの馬に勝てる馬などいないのは言うまでもないが、
1年2ヶ月開いていきなり全力って事はさすがにないだろうから、
それで丁度良い勝負をするのではないかと思われる。
基本的には2~3番手でレースを進める馬なのだが、
前走はクラスの違いに翻弄された感じか。
スタートを決めて2番手のインに収まりそうだったのに、
1角前に外から5,6頭が猛然と上がってきて、
それらに一気に前に出られてしまって中団からの競馬を強いられた。
早めに上がって外を捲くっていくことになったが、
昇級初戦をその競馬で押し切る力はさすがになかった。
それでも、3着争いにしぶとく残っての4着ならば悪くない。
クラス慣れ、ペース慣れによってもう一つ前で競馬出来たら、
この馬の渋太さがさらに生きて再び勝ち負けになると思う。
実力断然のゴールデンチケットが休み明けである以上、
どの馬にも等しく勝機がありそうな混戦で楽しみだ。
11R 京都大賞典 芝2400m ビートブラック
中村厩舎、ミスキャスト産駒の4歳牡馬。
今週の追いきりを50秒フラットの好時計でまとめ、
態勢は整ったと言って良いだろう。
宝塚記念以来の一戦となるが、そのときと同じくらいの状態にはありそう。
過去の実績からはG3の上位程度となる馬だが、
ここからさらに上を目指すことが出来るのか、注目したい。
昨年の菊花賞を3着、ダイヤモンドSを4着、天皇賞春を7着。
明らかにステイヤーの資質を持っている馬で、
距離が延びれば延びるほどにG1級との差を詰めることが出来る。
今回の2400mってのは、下級中心とはいえ過去4戦3勝で悪くない。
頭数が少なく、実績馬がピークを過ぎていると思われる今回は、
飛躍のレースとするチャンスで期待できそう。
このメンバーだと、ローズキングダムは明らかに抜きん出ている。
ただし状態面でやや劣るという感じがあり、
ここに他馬が付け入る隙がありそうだ。
対して、オウケンブルースリ、マイネルキッツ、ジャガーメイルと、
実績ならローズに負けない馬が3頭いるわけだが、
この3頭もそれぞれが大きな不安を抱えている。
歳をとって、かつての力や状態を維持していないという感じ。
と言っても元が主要G1の上位を形成していた馬なので、
多少落ちたところでビートから見れば強敵なんだろうけども。
これらに対して、好調のビートブラックとネコパンチが挑むレース。
(フォゲッタブルとナムラマースはどこにもいないだろう・・・)
ネコパンチが玉砕気味の逃げを打って撹乱作戦に入るだろうから、
ビートは3、4番手あたりから正攻法で行くことになるのかな。
力試しの面も強いので、それで良いんじゃないかと思う。
もし勝っちゃうようなら天皇賞からJCを目指しても良いし、
駄目ならアルゼンチン共和国杯からステイヤーズSへと、
しっかりと道は見えているから、ここは真っ向勝負で。
5R 2歳新馬(牝) 芝1600m メイショウモーレン
小島太厩舎、ステイゴールド産駒の2歳牝馬。
兄にマイル戦線の上がり馬エアラフォンがいる良血馬。
近親を見ると、トウカイオスカーやトウカイメロディ、
ヒカルダイヤモンドなんかの名前があって、それなりに走る一族だ。
この馬も堅実に1つ2つと勝ちあがるだろうと思う。
それより上に行けるかどうかは走ってみてのお楽しみだな。
9月の初旬に入厩して1ヶ月調整されてきた。
先月28日にポリトラックで追われているが、
ここで6F63.3-12.7となかなか良い時計をマークしており、
直前は坂路で51.7-12.2を馬なりでマーク。
美浦ではあるが、これならば新馬勝ちの水準にあると言って構うまい。
後は実戦でどんな走りをしてくれるか、注目したい。
牝馬限定だが、さすがは東京の開幕週といったところか、
そこそこ動きの良い馬が揃っているように思う。
9R 多摩川特別 ダート1600m アドマイヤロイヤル
橋田厩舎、キングカメハメハ産駒の4歳牡馬。
例によって近藤氏の突発的な思い付きだろうけどもw
4走前から乗れなくなっていた馬だが、再び乗ることに。
その間にダートへ舞台を移しているが、
むしろ芝での走りよりも迫力を感じさせている。
1000万で2着、次を圧勝、準OPに昇級してすぐ2着、
降級して一騎打ちに敗れての2着から休み明けになる。
休み明けになるが調教は熱心。
2週前に50.9をマークすると、先週も51.4を叩き出し、
今週は52.1でまとめて態勢は整ったと言えるだろう。
休み明けとは思いにくい調整過程を踏んでいて心強い。
いきなり全力とは行かないだろうが、9割くらいは出来ている。
東京のマイルは3走前に現級を圧勝し準OPで2着惜敗の舞台。
準OPに出走しても確実に1番人気を背負う馬であり、
1000万程度は圧勝で抜けたいね。
って、1000万で5戦して1-4-0-0な馬なんだけどさw
3歳のレーザーバレットのことは正直よく分からないが、
俺としては、例えこの馬がOP級に強くても倒せると思う。
それくらいにロイヤルは強い馬だとずっと期待しているので、
どうせならバレットが強くて頑張ってもらえると嬉しいな。
一騎打ちにでもなってそれを一蹴できたら先が楽しみになる。
これが走らなかったら、同じく3歳のタイセイファントムが対抗になってくるが、
この馬の力は何となく分かる。将来的にギリギリOPに入るくらいだろう。
これにやられるってことはないと思う。後は弱いの一言。
ロイヤルが普通に走ればあっさり勝てるメンバーだ。
11R ペルセウスS ダート1400m ナニハトモアレ
鮫島厩舎、ブラックホーク産駒の5歳牡馬。
予定していたベンチャーは変則3連闘を避けたのだが、
シリウスSから連闘となるナニハトモアレに乗ることになった。
アンカツが乗るのは昨年の1月以来で久しぶりだが、
元々この馬を軌道に乗せたのがアンカツであり、
久々のコンビでどんな走りをしてくれるかとても楽しみだ。
アンカツはこの馬の事を追って味のない馬だと思っていて、
最初から強く出し、逃げるまで動かすことで力を引き出していた。
7戦して3勝、3着2回だから十分にやれていたと思うが、
その後、ルメールが乗ったときに真逆の後方一気を決めたことで、
この馬の基本方針は追い込みということになった。
マーチS、アンタレスSと重賞で連続2着となり、
おっと思わせたところで不調期に入ってしまったわけだが、
ここにきて再び復調気味といった感じ。
前走のシリウスSはまくって脚を使って止まってしまったが、
もう少し上手に脚を使えば再び重賞でも上位に行けるだろう。
今回はその足がかりとなるレースとなって欲しい。
ところで今回、結果というよりどんなレースをするのか興味深い。
過去のアンカツはこの馬の事を間違いなく追って味がないと思っており、
特に勝った3戦は強硬先行、逃げまで打って楽勝していた。
実は逃げでも底を見せていないんだよね。成功したままに脚質転換したので。
久しぶりにこの馬に乗って何を感じるか、どう乗るのかに注目。
まあ、近走を見る限りはスタートがかつてより遅くなっているので、
(というより、長くやってきた追い込むスタイルが身についているのだろう)
無難に中団より後ろから末脚に賭けることになるだろうとは思うが。
ナムラタイタン、ブライトアイザック、トーホウオルビス、
それからケイアイテンジンの4頭が人気になると思われるが、
重賞で戦う力があるナニハトモアレならば恐れるほどではない。
好勝負に持ち込めていいはずだ。
日曜 京都
5R 2歳新馬(牝) 芝1600m アナスタシアブルー
松田国厩舎、ファルブラヴ産駒の2歳牝馬。
昨日書いた通りにライラプスの初子。
確実に走る一族なので、この子も走ってくることだろう。
血統面からもけっこう信頼の置ける馬なんだが、
実際の調教時計を見たら、走る事を確信させられる。
栗東CWで4F50秒を切る馬が強くないはずがない。
後はどういう条件で走ってくるかを確認するだけ。
まずは芝のマイル戦、桜花賞へ向けてどんな走りを見せるのか。
非常に楽しみだ。
ただ、ここは桜花賞を本気で狙う馬が集まっている感じ。
最注目はやはり現役屈指の名繁殖オリエンタルアートの子供マトゥラー。
この親の子供が走らないはずがないので警戒したいが、
調教からすると初戦はまだ動いてこなさそうな感じ。
それよりも、レディアルバローザの下になるキャトルフィーユ、
それからファレノプシスの子供アワーグラスあたりの調教も素晴らしい。
調教ではアナスタシアが一番上なのは間違いないと思うけども、
これらも新馬戦は圧勝で抜けていいような動きをしている。
それ以外にも時計に見所のある馬が五指に余る。
各陣営が期待馬を送り込んできた一戦を楽しみたい。
9R 清滝特別 芝1800m アドマイヤバートン
松田博厩舎、ジャングルポケット産駒の3歳牡馬。
何やら早い段階で松博厩舎と復縁してしまった。
マルセリーナを見て、申し訳ないとでも思ったんだろうかねえw
さて、バートンは対照的にアンカツが乗って結果を出せなかった馬。
最初に池添が乗っていたときも煮え切らない馬だったが、
アンカツが乗って4戦も、イマイチ決め手に欠けた。
ただ、2戦目の2着と3戦目の4着はまあ悪くなくて、
その2戦の共通点は終いを重点にしていたこと。
ここに答えらしきものが見え隠れしていたのだと思われる。
川田が乗って勝ちあがり、前走で500万を突破したのだが、
どちらも溜め込んで終いを伸ばす競馬で素晴らしい脚を見せていた。
特に前走は抜け出す時の速さが凄かった。
ならば今後もこれを磨いて上を目指して行きたいところだ。
ここは少頭数の1戦で、バートンとしてはやりやすそう。
サンビームが飛ばして、ハードダダンダンが渋太く粘るだろうけど、
決め手の違いで一気に1000万も突破できるか、注目したい。
10R 平安京S ダート1800m ブルロック
田島厩舎、スペシャルウィーク産駒の4歳牡馬。
14頭中7頭までが前走でオークランドRCTを使っており、
基本的にはこのレースの上位馬の再戦ということになるだろう。
ブルロックは4着だったので、当然ここも勝負になる。
そしてここに長期休み明けのゴールデンチケットが加わる。
まともならこの馬に勝てる馬などいないのは言うまでもないが、
1年2ヶ月開いていきなり全力って事はさすがにないだろうから、
それで丁度良い勝負をするのではないかと思われる。
基本的には2~3番手でレースを進める馬なのだが、
前走はクラスの違いに翻弄された感じか。
スタートを決めて2番手のインに収まりそうだったのに、
1角前に外から5,6頭が猛然と上がってきて、
それらに一気に前に出られてしまって中団からの競馬を強いられた。
早めに上がって外を捲くっていくことになったが、
昇級初戦をその競馬で押し切る力はさすがになかった。
それでも、3着争いにしぶとく残っての4着ならば悪くない。
クラス慣れ、ペース慣れによってもう一つ前で競馬出来たら、
この馬の渋太さがさらに生きて再び勝ち負けになると思う。
実力断然のゴールデンチケットが休み明けである以上、
どの馬にも等しく勝機がありそうな混戦で楽しみだ。
11R 京都大賞典 芝2400m ビートブラック
中村厩舎、ミスキャスト産駒の4歳牡馬。
今週の追いきりを50秒フラットの好時計でまとめ、
態勢は整ったと言って良いだろう。
宝塚記念以来の一戦となるが、そのときと同じくらいの状態にはありそう。
過去の実績からはG3の上位程度となる馬だが、
ここからさらに上を目指すことが出来るのか、注目したい。
昨年の菊花賞を3着、ダイヤモンドSを4着、天皇賞春を7着。
明らかにステイヤーの資質を持っている馬で、
距離が延びれば延びるほどにG1級との差を詰めることが出来る。
今回の2400mってのは、下級中心とはいえ過去4戦3勝で悪くない。
頭数が少なく、実績馬がピークを過ぎていると思われる今回は、
飛躍のレースとするチャンスで期待できそう。
このメンバーだと、ローズキングダムは明らかに抜きん出ている。
ただし状態面でやや劣るという感じがあり、
ここに他馬が付け入る隙がありそうだ。
対して、オウケンブルースリ、マイネルキッツ、ジャガーメイルと、
実績ならローズに負けない馬が3頭いるわけだが、
この3頭もそれぞれが大きな不安を抱えている。
歳をとって、かつての力や状態を維持していないという感じ。
と言っても元が主要G1の上位を形成していた馬なので、
多少落ちたところでビートから見れば強敵なんだろうけども。
これらに対して、好調のビートブラックとネコパンチが挑むレース。
(フォゲッタブルとナムラマースはどこにもいないだろう・・・)
ネコパンチが玉砕気味の逃げを打って撹乱作戦に入るだろうから、
ビートは3、4番手あたりから正攻法で行くことになるのかな。
力試しの面も強いので、それで良いんじゃないかと思う。
もし勝っちゃうようなら天皇賞からJCを目指しても良いし、
駄目ならアルゼンチン共和国杯からステイヤーズSへと、
しっかりと道は見えているから、ここは真っ向勝負で。
朝晩寒くて、昼間(特に車内)は結構暑かったりで、体調崩しそうな季節ですよね。
かく言う私も、ちょっと喉痛いです。
ビートブラックは調教タイムも良かったし、ローキンはまだ調子が一息なので、チャンスかもしれないですね。
おもしろいのが、キンショーノボスが一躍有名馬wになってるところw
アンカツじゃないけど、レースを見守りたいと思っています。
アナスタシアブルーは、名前の響きが素敵ですね♪
報知ブログに書いてありましたが、アンカツ自ら「これ、走るわ」と切り出したようで、すごく楽しみ!!
ガッチリしてるとのことなので、テイクザサンみたく細くはなさそう。
個人的には、ロイヤルはいいけど、正直アドマイヤバートンは微妙wだから、どうせならブエナの妹ジョワにしてよと思ってしまいました。
自分の気のせいかもしれませんが、松博さんと疎遠であるほうが、いろいろな厩舎から面白い馬の依頼が来ていたような・・・。
今回の乗り替りの経緯からも、あまり強くない馬にはお付き合いしないで、いいとこ取りするつもりでやってほしいですね。
読者の皆様方もくれぐれも体調には気をつけてください。
さてアンカツさんは好調キープで嬉しい限りですが今週こそは勝って欲しいなぁと勝手に思っています。
特にナニハトモアレに期待です。
私事ですが、今日は愛娘プレノタートの応援に京都へ行って来ます。
500万なら何とかしてくれないかなぁ………
あんまり大丈夫じゃないですが徹夜に近い事をしてしまいましたw
今日から仕事が入らない事を祈りつつ、当然ながら競馬はしますw
ビートブラックは調子良さそうだし、相手の調子もなんか微妙なので、
連に絡むくらいまではいくんじゃないかと期待しています。
キンショーノボスは2年前から走ることが分かってたんですけどね、
ついに軌道に乗ってOPまで一直線なんじゃないでしょうか。
ビートを買いたいなら、調教映像はあまり見るものではありませんねw
アンカツのコメントも非常に心強いわけですが、
アナスタシアは絶対にOP級の高い走力のある馬です。これは断定しても構いません。
それこそキンショーノボスのように、
レースで結果が出なくてもそれは条件設定他に問題があるということ。
まずこの芝マイルでどんな走りをしてくれるか注目です。
バートンはアンカツの時に結果を出せませんでしたけども、
木曜に書いたように素質のその片鱗は見えていたので、
今ならどうなるかを楽しみにしたいと思います。
まあ、これから何を持ってくるか注目しましょうかねw
>あすなろさん
仰ることはよく分かりますよw
実際、主戦をやってたときはこの厩舎の馬だけで1週間が埋まってたりしましたからねw
ただまあ、今後そういうことはないんじゃないでしょうか。
さすがにもう強くは出てこないでしょうし、
それにもっと根本的な問題で、アンカツ自身がそんなに乗る体力がありませんしねw
>子猫の肉球さん
すっかり寒くなりました。
お互い無理はしないようにしたいですね。
りんどう賞は上位2頭の人気が抜けていてどんな走りをするか注目ですが、
俺の見た感じでは、そんな特別に走る感じはしないですね。
プレノタートを応援させてもらいます。
今年、アンカツほど重賞で好勝負を続けているのは池添しかいないわけで、
ここにきてさらに活躍度が増していて嬉しいわけですが、
それでいて1つも勝っていないというこの状況はなんか凄いですねw
確かにそろそろ勝ちが欲しい、というかロイヤルは多分大丈夫でしょうw