アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

来年早々も未定w

2012-12-24 23:14:14 | 競馬
結局最後まで乗ることはなかった。
ギャラクシーSのロイヤルの想定に名前があったんだけども、
除外濃厚の想定でもあったから、とても信用できたものではない。
調教に乗りに出てきたわけでもないしね。
結局12月は競馬場どころか栗東にすら出てこなかった。
よって、今は働く気がないのだろうとしか言いようがない。
もしかしたら、もう海外旅行に出かけてるんじゃないだろうかw

年明けの想定でも全く未定になっている。
どこまでお休みなのか分からないが、
とにかく誰か何か一言で良いから書けよと、ただそれを思うばかり。
もう今月はずっとこれ書いてるなw
既存のメディアは何の役に立たんねえw

来年の展望も何もしようがないので、
今年は年末年始に書くことも一切ないw
しゃーないので、アンカツが乗らなくなった馬のその後でも振り返ってみるかねえ。


ああそうだ一つだけ。
将棋の棋士の米長さんが亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。
年末にとても寂しいニュースでした。






有馬記念
面白かったなあこれw
やっぱルーラーシップの能力はオルフェと双璧であると、
JCに続いて改めて思うことになった。
オルフェは走力で史上最強を争う馬だとずっと思っているが、
ルーラーもそのレベルにあるんじゃないかね。
今回はスタートで飛び上がっているわけだが、
その飛び方が半端じゃないのが同馬の身体能力の凄さ。
鞍上の頭がゲートの上にぶつかりそうになってるんだけど、
(首を下げてギリギリだから、笑い事ですまなかった可能性もあった)
何が凄いって、これが「停止状態からの出来事」であること。
ここまでの身体能力はオルフェにすらないかも。
競馬漫画の傑作であるみどりのマキバオーに、
ベアナックルという身体能力だけ異様に高い馬がいたけど、
ゲートの件も含めて、こいつを思った人は多数のはずだ。
ようするにまあ・・・一言で言うなら残念な馬であるw

ゴールドシップはとにかく博幸が馬をよく分かってるから良い。
もし騎手が須貝だったら今年1つしか勝ってないと思うわw
共同通信杯後に回顧したとおり、この馬は常に最後方からで良い。
平均ペースでは中団につくことすら無理だから。
やれないことをやろうとするとそこで壊れていくだろう。
調教師は半年に渡ってすっとぼけたことを言い続けていたが、
あのレースで勘違いしなかった超一流の騎手のおかげで今がある。
(・・・まあ、ラップ見りゃ誰にでも分かりそうなもんだが)
後は、何と言っても血統通りに順調に強くなっているからね。
3角からグーンと上がっていって、4角出口で一息ついて直線でもうひと伸び。
アンカツが昨年のラジオNIKKEI賞で試みたド派手な作戦が、
1年後の有馬記念で見事に完成したのを見て、感慨深いものはあった。
これからオルフェやルーラーを上回る可能性も十分にあるだろう。
上回るというのは身体能力でという意味でね。
競走馬としては既に超えてるかもしれない。
「走力2強」はとにかく我が強すぎるからなあw

オーシャンブルーの2着は納得。
金鯱賞のレースレベルの高さ、上位勢を大いに褒めたのは2週前だが、
今後に注目と書いた1頭が早速結果を出してくれて満足のいくところ。
新生中京芝2000mは現JRAのチャンピオンコースで、
ここで好内容を見せた馬はどこでも手厚く行けると思っているが、
そんな現在の自分の認識を深めることになった2着だった。

急遽三浦が騎乗したエイシンフラッシュはあわやの場面もある4着。
馬群で息を潜めて間を突き抜ける競馬が理想で、
アンカツが乗った宝塚記念、デムーロが乗った天皇賞秋、
それらと同等の素晴らしい内容であったと思う。
ただ、ペースが平均的に流れていたこともあり、
終いに脚をなくす形になってしまった。
宝塚もそれで破れており、秋天は実質スローだったので勝てた。
同馬はあくまでスローからの瞬発力勝負の馬。
アンカツの宝塚記念後のコメントが鮮やかに甦るね。
なかなか良い内容だったが、今回はこのあたりが限界だろう。
2強が最後方になったことで、色気を出した人間が多すぎた。
若干仕掛けが早かった格好だが、やむをえない部類。




阪神Cのブライトラインは6着
前走内容から今回は確実に勝ち負けと思われたブライトだが、
結果は前走と全く同じような格好の6着。
一言で言って、内しか伸びなかった馬場で負けた。
いや、内しかというと語弊があるかもしれない。
4~5頭分くらいまでは伸びていて、
実力上位で阪神巧者のサンカルロは巧妙にそこを伸びていた。
対してブライトはあまりにも外に吹っ飛びすぎてたねw
まあ、気性が難しくそんな簡単に乗りこなせる馬じゃないので、
テン乗りの浜中としては無難に乗ったと言って構うまい。
最後6着に入っていたのはこの馬の走力の高さに他ならず、
無事でさえいれば、必ずや2度3度と重賞を制するだろう。
ただし、見たまんまだろうけど好結果が続くタイプではなく、
3~4戦に1戦ということになるだろうが。
(結果ではなく内容だけ見るなら、好走は常にすると思うが)
ほとんど人気しないタイプなので、
ずっと追いかけても構わない馬であるとだけ書いておこう。




ラジオNIKKEI賞
世間的にはハイレベルの一戦ということになっていたのかな?
俺は真逆で、朝日杯から数段落ちるレースだと思っていたんだけど、
(朝日杯の3着争いに入れる馬はいないと思ってた)
レースが終わってみると、思っていたより強い馬がいたので訂正。
勝ったエピファネイアはかなり奥が深そうだね。
着差は僅かにとどめたけど、他の6頭とは器が違う感じ。
コディーノ、ロゴタイプとも良い勝負になるんじゃないかと見た。
他はまあ、各重賞を形成する伏兵その以下だろう。




ダイワレーヌ
これ、みんな分かっていたはずなんだけど、なんでこんなに売れたかね。
中間に一頓挫ある前、最初のデビュー予定だった11月の段階で、
世間的にもかなりの低評価だったと思うが・・・見間違いじゃないよな?
それが体質の弱さを派手に見せた後に評価が上がるとはどういうことだw
まあ、久々に見る超良血馬の威力だったということかな。
近年は牧場の馴致や入厩後の調教の質等が上がってきたからなのか、
いわゆる良血馬がその人気に相応しい結果を出すことが増えてきたが、
5、6年くらい前まではこういうことが日常茶飯事だった。

過去に何度も書いたが、あの馬体重と調教に対して過度な期待は酷というもの。
芝で動いたから期待って各新聞に書いてあったけど、
そりゃ芝で誰にも邪魔されずに追えばどんな馬でもそこそこ動くでしょうよ。
当歳のセールですら、大半の馬がラスト11秒で走れるんだから。
まあ、全く何もなかったというわけではない。
一般の馬なら「次走は穴で狙えるな」くらいの動きはしていた。
それが常に人気なのだから買って良い馬ではないが
それは客の都合で馬には関係ないので置いといて、
とりあえずOPに上がるくらいは頑張って欲しい。
アンカツが乗るには古馬になってG1に出てきてくれないとなので、
ちょっと無理っぽいかなw

全く余談だけども、
「馬場が悪いからCW(坂路)を避けて芝(重のダート)へ」
というコメントが出た若い馬を積極的に買うのはやめておいたほうが良い。

それは単純に非力だから。お世話をしている人たちの判断の信頼度は高い。
将来はともかく、現状の力不足を教えてくれている事実と言える。
そういう馬ではレースが終わった後に高確率で、
「力がつききっていない」という騎手のコメントに見舞われるはずだw
開幕直後の京都くらいならまだ良いんだろうけどね。