いやあ、今回の桜花賞は何度見ても凄い。
針の穴を通すような勝ち方をしている。
全周パトロールビデオを見てもらうとよく分かるのだが、
まず最初は出遅れつつも少し出していったところ、
5枠の2頭に徐々に絞られて道がなくなったのが分かる。
あれ以上は当然出れず、待機を決めるしかなかったが、
ここで余計なことをしなかったのがやはり良かった。
予想外に下がってしまったが、静かに我慢したね。
それから最後の直線。
勝ったことが分かってても絶望的な進路のなさなんだがw
こっからが凄い。マルセリーナだけレース全体と違う動きをしてる。
道を求めて外へ外へ外へ外へ。
仕掛けて勢いをつけながら他馬を押しのけつつ外に出続け、
5分どころまで出てきたところでようやく1頭分の進路を発見。
そこに目掛けて突っ込むと、馬の勢いが桁違いであっという間に進路確保。
確保してから進路がまた狭まる感じになったが、これを強引に突破。
瞬発力に加えて、見た目からは感じられないパワーがあることも判明。
前の3重の壁を華麗に抜け出してから、元いた内目に戻っていったw
2着、3着のホエールキャプチャとトレンドハンターは、
外枠からオーソドックスな走りを見せたが、
陥った状態から一瞬の脚に全てを賭けたマルセリーナの爆発力が上回ったね。
よくぞあの進路にたどり着いた。本当に感心するばかり。
何度見直しても正解は一つしかない。
決して運が良かっただけではわけではない。
全周パトロールを見て欲しい。それを見ずには語れないレース。
簡単に勝負を投げず、諦めずに探してそれを掴み取った勝利だ。
俺の大好きな福本漫画の天貴史みたいな勝利だった。
これが今年の重賞初勝利。G1初勝利でもあるか。
毎年のことだが、やはり1つ目ってのはホッとするねw
そしてそれがクラシックとなれば、勝利はやはり格別の味。
アンカツはこれで桜花賞4勝目。本当に相性の良いG1だ。
ここ6年で4勝、2着1回だから、もう無敵としか言いようがない。
16年前、人気を背負ったライデンリーダーで4着と苦杯を舐め、
それ以降は「4着の壁」に苦しんだレースなんだけども、
今はかつて負けた馬たちが勝利の女神となって助けてくれているかのようだ。
気の早い話だが、来年の桜花賞も楽しみだなw
さて、マルセリーナはここからオークスを目指す。
何度も書いていることだが、この馬は距離が延びて良いはず。
次はおそらくホーエルキャプチャが敵ではなくなるので、
今回のメンツでは同厩のトレンドハンターが最大の敵といえるだろう。
後は別路線から来る馬にどんなのがいるか。
オークストライアルをじっくりと見学させてもらおうか。
正直、これは3冠まで貰ったなと思ってるw
もしレーヴディソールが秋華賞に間に合うなら、きっと最高の頂上決戦となるだろう。
後、メインを勝った後で少しになってしまうがジンガロについて。
マイポジションを奪ってよく食い下がってくれたと思う。
レース直後、俺は何を勘違いしたのか分からないけど前は交わしたと書いてるがw
ダート戦らしく、前に行って渋太く伸びる馬たちに負けた。
ペース自体はこれまで経験してきたものと同じだったが、
ラストになお速い脚を繰り出されてはね。
今回はヨシさんが仰るように勝ち時計が速かったのが大きいかな。
今回ほどのレベルの高いレースの経験はないから。
ただ、ジンガロは今回これを経験したことで、
もっともっと強くなっていく馬であると思う。
良い経験をした。カメ産駒特有の成長も期待できる。
次も期待しよう。
って、来週の特別はどちらも予定がなしw
たまにあるけど久々だな。
まあ小倉遠征ってのはありえないので阪神として、
セトノアンテウスとかマコトヴォイジャーとか、
鮫島厩舎の馬をどうするか考案中ってところか。
再来週にはベルシャザールとパドトロワの大事なレースがあるので、
今週の勝利を肴に、一休みさせてもらっても良いかねえw
針の穴を通すような勝ち方をしている。
全周パトロールビデオを見てもらうとよく分かるのだが、
まず最初は出遅れつつも少し出していったところ、
5枠の2頭に徐々に絞られて道がなくなったのが分かる。
あれ以上は当然出れず、待機を決めるしかなかったが、
ここで余計なことをしなかったのがやはり良かった。
予想外に下がってしまったが、静かに我慢したね。
それから最後の直線。
勝ったことが分かってても絶望的な進路のなさなんだがw
こっからが凄い。マルセリーナだけレース全体と違う動きをしてる。
道を求めて外へ外へ外へ外へ。
仕掛けて勢いをつけながら他馬を押しのけつつ外に出続け、
5分どころまで出てきたところでようやく1頭分の進路を発見。
そこに目掛けて突っ込むと、馬の勢いが桁違いであっという間に進路確保。
確保してから進路がまた狭まる感じになったが、これを強引に突破。
瞬発力に加えて、見た目からは感じられないパワーがあることも判明。
前の3重の壁を華麗に抜け出してから、元いた内目に戻っていったw
2着、3着のホエールキャプチャとトレンドハンターは、
外枠からオーソドックスな走りを見せたが、
陥った状態から一瞬の脚に全てを賭けたマルセリーナの爆発力が上回ったね。
よくぞあの進路にたどり着いた。本当に感心するばかり。
何度見直しても正解は一つしかない。
決して運が良かっただけではわけではない。
全周パトロールを見て欲しい。それを見ずには語れないレース。
簡単に勝負を投げず、諦めずに探してそれを掴み取った勝利だ。
俺の大好きな福本漫画の天貴史みたいな勝利だった。
これが今年の重賞初勝利。G1初勝利でもあるか。
毎年のことだが、やはり1つ目ってのはホッとするねw
そしてそれがクラシックとなれば、勝利はやはり格別の味。
アンカツはこれで桜花賞4勝目。本当に相性の良いG1だ。
ここ6年で4勝、2着1回だから、もう無敵としか言いようがない。
16年前、人気を背負ったライデンリーダーで4着と苦杯を舐め、
それ以降は「4着の壁」に苦しんだレースなんだけども、
今はかつて負けた馬たちが勝利の女神となって助けてくれているかのようだ。
気の早い話だが、来年の桜花賞も楽しみだなw
さて、マルセリーナはここからオークスを目指す。
何度も書いていることだが、この馬は距離が延びて良いはず。
次はおそらくホーエルキャプチャが敵ではなくなるので、
今回のメンツでは同厩のトレンドハンターが最大の敵といえるだろう。
後は別路線から来る馬にどんなのがいるか。
オークストライアルをじっくりと見学させてもらおうか。
正直、これは3冠まで貰ったなと思ってるw
もしレーヴディソールが秋華賞に間に合うなら、きっと最高の頂上決戦となるだろう。
後、メインを勝った後で少しになってしまうがジンガロについて。
マイポジションを奪ってよく食い下がってくれたと思う。
レース直後、俺は何を勘違いしたのか分からないけど前は交わしたと書いてるがw
ダート戦らしく、前に行って渋太く伸びる馬たちに負けた。
ペース自体はこれまで経験してきたものと同じだったが、
ラストになお速い脚を繰り出されてはね。
今回はヨシさんが仰るように勝ち時計が速かったのが大きいかな。
今回ほどのレベルの高いレースの経験はないから。
ただ、ジンガロは今回これを経験したことで、
もっともっと強くなっていく馬であると思う。
良い経験をした。カメ産駒特有の成長も期待できる。
次も期待しよう。
って、来週の特別はどちらも予定がなしw
たまにあるけど久々だな。
まあ小倉遠征ってのはありえないので阪神として、
セトノアンテウスとかマコトヴォイジャーとか、
鮫島厩舎の馬をどうするか考案中ってところか。
再来週にはベルシャザールとパドトロワの大事なレースがあるので、
今週の勝利を肴に、一休みさせてもらっても良いかねえw