アンカツを応援するブログ

アンカツこと、安藤勝己騎手を応援するブログです。

先週の反省

2009-04-27 23:27:00 | 競馬
土曜 京都
2R ホクセツテンシ 2着
「道中、周りに気を使っていたが、直線で前が開くとスッと伸びてくれた。
 外枠ならもっとレースがしやすかったかも」
映像ではちょっと無理して突っ込んだようにしか映らないが、
パトロールを見たらかなり余裕があった。
アンカツが内へ進路を向けたことに馬が過剰反応して、
ちょっと内に寄れ過ぎてしまった感はあるが、
ファストストリームは止まりかかっていたのであまり関係はなかった。
面倒にならないように、ファストが止まるのを確認して動いているので、
戒告こそ食らったが文句なしのイン突きだな。
大した実績のなかった馬だが、力はあるしセンスもある。
次も牝馬限定戦なら勝てそうだ。時計が速くなるのはプラスっぽい。


5R アドマイヤショット 1着
「飛んでくる芝を気にして頭を上げていたけど、
 手応えを残して追走できたし、追ってからはしっかりしていた。
 ゆったりしたフットワークでなかなか良い走りをする馬だね」
こんな雨馬場では芝や土が飛んでくるだろうし、
初戦としては大変だっただろうけど、難なくこなしてくれた。
センスがあるし、脚力も十分。
気性的に長い距離が向きそうな感じだ。
これは長く楽しませてくれそうだね。
大レース目指して頑張って欲しい。


6R ヴァルハラ 12着
「ちょっと出がモサッとしていたし、
 道中はカッとなってハミを取って、まだ若さが残っていたね。
 背中は良いし、良馬場の方が良いのも確か」
こちらはスタートで遅れたことでいろいろと狂った。
カッとなったのはアンカツが仕掛けて行った事もあるだろう。
デビュー戦では滅多にそういう競馬をしない人だけど、
あまりにも出が悪かったから気合を入れたんだと思うが。
まあ、二の脚が十分にあることは分かったので良い。
京都は開幕週で、不良にはなったけどまだマシだったとのことだが、
そうは言っても不良は不良であり、駄目な馬は駄目。
まだ初戦で様々な要素が絡んでいて、決め付けは出来ないだろうが、
とにかく良馬場での走りを見てみたい。
今回はなかったことにしておきたいw


7R トランセンド 1着
「砂を被ると嫌がる面があるし、この枠だから行かせた。
 全開とは気合乗りからして違ったし、強かったね」
強かった。本気で走らせれば1分49秒の前半だった。
現段階で古馬1000万に近い能力がある。
とにかく素晴らしい馬だ。
とりあえずダービーを目指すだろうが、
その次はぜひともユニコーンSへ。


9R ホワイトピルグリム 1着
「馬力のないタイプだから、直線が平坦な京都が良いね。
 今日はリズムを崩さずしっかり走れた。
 トビが綺麗でこんな馬場はどうかと思ったけど、
 開幕週で下はしっかりしていたからね」
管理者と騎乗者が非力だといってるんだから非力なのは間違いないが、
アンカツの言うとおりに路盤がしっかりとしていたことと、
ピルグリム自身の状態が良かったことでこなせたんだと思う。
上手に溜めていたこと、上手に外へ出せたことも良かった。
これでOP入り。夏に小倉や新潟の重賞を狙って欲しいね。


10R レインボーペガサス 3着
「昨年の今頃はもっと落ち着きがあった。 
 今日でも少しイライラしていたし、まだ本調子ではないんだろう。
 切れるというよりもパワータイプだから、こんな馬場は苦にしないが」
パドックでやたらとテンションが高かったので気になったが、
やはり入れ込みが響いたようだ。
昨年のこの時期といえばダービー前であり、
手記で落ち着いてきたことを喜んでいたのを思い出すな。
長期休養から2戦、まだ全開は遠いということ。
鮫島厩舎は休み明けから全開で行く厩舎ではないので、
納得のいくところではある。
これから少しずつ落ち着いてくるだろう。
次は金鯱賞かエプソムCだと思うが、ここらで全開となって欲しいね。





日曜 京都
5R スターリースカイ 3着
「手応えよく運べていたし、上手な競馬をしてくれたんだけど、
 思ったほど弾けてくれなかったなあ・・・。
 もっと軽い馬場のほうが良いのかもしれないね。
 追ってからフォームが沈まなかったし、
 何か浮ついたような走りだった」
全くロスなく上手だったよね。それは思う。
ただ、アンカツの言うとおりに弾けなかった。
俺は溜めが足りなかったのだと思うが、
馬場と言われればその可能性も十分あるわけで、
もう一度同じような競馬を試みる必要があるかも。
なんとも面倒な雨だった。


7R キャプテンマジン 5着
「外を回る形になってしまったけど、
 ゲートを出るようになって、ある程度の位置を取れるようになってきた。
 これでもうひとつ前のポジションを取れるようになれば」
ある程度出て行けたし、今回は折り合ってもいた。
終いまでそれなりに頑張っていたし、好内容。
アンカツ的には、もうちょっと上手な競馬が出来るという感触みたいだ。
まだアンカツが乗って末脚にかける競馬はしてないんだけど、
これは乗った感じで性格的に前向きな馬だってことなのかな。


8R フライングメリッサ 4着
「伸びそうな感じで運べていたけど、伸び切れなかったね。
 道中で何回かノメっていたし、今日は馬場が影響したんだと思うよ。
 追い出してからも重心が高いままだったからね」
これも上手な競馬をした。まったくロスなし。
あれで伸びきれないんだから馬場だろう。
この馬は馬場が悪いと駄目なのは結論が出ているし、
今回は仕方ない。せっかくの好レースが台無しで不運だった。


10R サトノコクオー 13着
「位置取りはあんなものだと思うけど、
 道中から手前を替えずぎこちない走りだった。
 クッションの良い方ではないから、
 こういう硬いダートは合わないのかもしれない」
道中からおかしかったようだ。
流れが異様に速くて、やる気もなくなったのだろう。
2秒3秒単位で速かったのだから辛い。
逆に次は楽になると思う。次に頑張ろう。


11R シャインモーメント 3着
「右回りのほうが走りはスムーズだったし、
 展開も嵌っているんだけどねえ。
 今日の馬場では、早め早めに動けるタイプのほうがどうしても有利。
 勝つだけの力は持っている馬だけどね」
1000m通過でアンタレスSよりコンマ7秒速いペースw
先行してた騎手達はいったい何考えてんの?っていう超大暴走。
当然ながら完全な前崩れのレースになったのだが、
それでいて先行勢が大バテまでいかないんだから、馬場もおかしかった。
ゲバルトステイヤーくらい強いと、なんとかなってしまう馬場だった。
今回は仕方ない。予報が外れて止まなかった雨を恨むしかない。
ついでに、無駄に期待させてくれた、天気予報の精度の悪さも恨んでおくかw


12R スズカゲイル 3着
「北海道の芝で走っているように、時計のかかる馬場が合っている。
 タメるだけタメれば切れる脚を使ってくれるね」
しっかり溜めて爆発してくれた。
人気の2頭には僅かに及ばなかったが、
昨年の夏の、良かった頃の走りを完全に取り戻したね。
このクラスはすぐに勝てると思う。