パトロールを見て、レースの印象ががらりと変わった。
まず最初の動きだけど、別に誰も張り付いてなかったw
横からの映像だとどう見てもイナズマアマリリスが邪魔なんだが、
実際は並んでいるけど遠くの位置にいて全く関係なし。
勝手に邪魔だったとか書いてごめんなさいw
ペースをあげずに自然と下げて外に出た感じだ。
俺がけっこう焦りながら見ていた序盤は、実際は何もなかったw
そこからは淡々と外目を追走。
外に出過ぎないように気を使いながら乗られている。
4角に入って、大外に出るのかなと思いきや、
ここからもしばらく大外までは出ない。
前のレッドディザイアとジェルミナルをじっと睨みながら。
直線に入ってもまだ外に出ようとしない。
別に外に馬がいたわけでなく、いつでも出て追い出せる態勢。
もう追い出しても良いだろってところだがw
軽く追いながら2頭の後ろで待っている感じ。まだ良いよって事か。
そしてラスト300近くで一気に外に出てスパート。
そこからは桁違いの脚で来て楽々と突き抜けた。
横からの映像だとなんかよれているように感じたが、
パトロールを見る限りはほぼ真一文字だった。
コーナーで外に出し過ぎないようにしているのは分かった。
まあこんな感じのレースだっただろうか。
レッドディザイアが思ったよりも・・・
いや、あれくらいはやれても良いのか、
外差しの馬場を利用して完璧に伸びていたので、
捕まえるまでに時間がかかったけど、
終わってみれば楽々なので、特に言うこともないかな。
4角の立ち上がりからさっさと大外に出れば良かった気がするんだけど、
終始無駄な距離を走らせないように気を使っていた感じ。
ちょっと気を使いすぎていた感じはするがw
そんなに早く行かなくても大丈夫くらいには思ってたんだろう。
一番最後に来たことで、強さをさらに際立たせた感じになった。
まさに、主役は遅れて・・・って奴だったねw
まずは桜花賞をクリア。
見ての通りに実力は断然であったがしかし、
ここが3冠へ向けて、最大の難関だった。
先生はブエナにマイルは合わないと言い続けている。
アンカツも、オークスのほうがやりやすいと言っている。
俺も2400mの馬だと思っている。
しばらくは無敵の進撃を楽しめそうだ。
いや、まったくの無敵って事はないか。
レッドディザイアはかなり走るな。
初めてこの世代の牝馬で相手が手強いと感じた。
でも、ブエナに勝つには至らない。
次もこの馬が良い目標になってくれそうだ。
次も1馬身前を走ってラスト200mまでの先導よろしくw
土曜 阪神
白鷺特別 芝2200m 未定
鳴門S ダート1200m マッチレスバロー
萩原厩舎、フレンチデピュティ産駒の6歳牡馬。
この馬には久々に乗るね。
とにかく脚元の弱い馬で、1年近い休養が2回もある。
3戦目の共同通信杯で3着に食い込んだ強豪なんだが。
いかんせん体質の弱さに泣いて未だに条件馬。
やっと1000万を抜けて準OPにやってきた。
驚くべきは、ここ最近順調に使われていること。
5歳夏までは、レース間隔が短くとも中5週だった馬で、
本当に強くないんだなあというのを実感させられるが、
昨年秋から中2週を2回やっていて、
今回も短い間隔での参戦となる。
ここにきてついに体質が強化されたのか。
持っている素質が一級品なのは分かりきっている。
準OPでも気後れすることはないだろう。
中団から36秒前後の脚を繰り出しまくっているので、
ここでもその豪脚を見せてくれれば、好勝負になりそうだ。
楽しみだな。
マイラーズC 芝1600m ビービーガルダン
領家厩舎、チーフベアハート産駒の5歳牡馬。
期待した高松宮記念は大惨敗に終わった。
終わったが、そんな悲観することはない。
この馬がローレルゲレイロより強かった事実は覆らない。
宮記念の勝ち馬陣営に、とにかく相手が強すぎたとまで言わせた馬、
そしてG1のスプリンターズSで3着に来ている馬が、
実力的に宮記念で16着に負けるほど弱いはずがなく、
ようはこの馬が勝手にこけたということである。
まずは慣れない周りの問題もあったのだろう。
ただ、それよりも展開が厳しすぎた。
幸四郎としては、外のジョイフルハートが飛ばしていったので、
これについて行けば3番手になるなっていう感触で行ったのだろう。
ところが、内でローレルゲレイロが強硬にハナを主張したため、
ジョイフルの太宰が引いてしまった(その力もなかったか)
これで、ジョイフルについて行って浮上する計画が消えた。
ここでさらに困ったことに、
内でゲレイロを追って好位をうかがっていた馬たちが、
遠慮しあって横並びの雁行状態になってしまった。
そしてガルダンは6頭横並びの大外に。
この雁行状態が崩れないままにレースが進んでしまった。
そりゃ、馬も外に逃げたくなるだろう。
3角過ぎにはもう走る気を失って終わってしまった感じだ。
おまけに最後の直線では前をカットされる始末でw
まあ、そこは無駄な力を使わずに済んで良かったところだが。
一応そんな感じなので、悲観していない。
今度はマイル戦に挑むことになる。
またも未知の条件に挑戦することになるが、
ガルダンはアンカツが丹精込めて丁寧に、
距離が延びても大丈夫なように慎重に乗ってきた馬。
阪急杯になんなく対応出来たのもその成果だろう。
さあ、もう1ハロン行けないものか。
まったく駄目かもしれないが、楽しみは十分あると思う。
日曜 中山
袖ケ浦特別 芝1200m 未定
鹿野山特別 芝2000m 未定
京葉S ダート1200m 未定
皐月賞 芝2000m フィフスペトル
加藤征厩舎、キングカメハメハ産駒の3歳牡馬。
牡馬3冠の第一弾はカメ産駒で挑めることになった。
朝日杯2着、スプリングS3着の実力馬だ。
朝日杯で単勝買って悶絶したのを思い出すなあw
豊に良い感じにはめられて、逆に末脚を引き出したが、
イン強襲のセイウンワンダーに僅かに届かず。惜しかった。
スプリングSは、意図して慎重なレース運びになった。
最初のストレートでちょっと寄れてしまい、
その後に逆に寄られて下がってしまった。
中団後ろになってからは慎重な運び、
途中からはアンライバルドの後ろを追いかけるだけ。
アンライバルドの抜けた後を追って伸びたが、
脚色が一緒になってしまっての3着だった。
フィフスの中山での印象を書くと、
「後手に回って脚を引き出している」
ということだろうか。
朝日杯では意図せず、スプリングSでは意図して。
ご存知の通りに中山は先行有利の競馬場なので、
この競馬ではなかなかチャンスがめぐってこない。
力上位ではあるので、上位争いに食い込んでくるけど。
これが、フィフスが中山は向かないと思う理由。
結果は出ているけどね、中山向きって感じじゃない。
じゃあ突っ込んで行ったらいいかというと、
事はそう簡単ではなく、
フィフスにはもう一つの課題、「距離の壁」がある。
実際にはやったことがないんだから分からないのだが、
管理する加藤征さんは2000が限界と感じているような口ぶり。
この2000mで突っ込んでいってどうこうってのは、
本当に大博打になってしまいそう。
さて、どういう作戦を打ったら良いのか。
今回のレースでは、先行型に非常に強力な馬がいる。
基本能力からして相当に高いレベルにあり、
自然と速い流れを作って走りそうな馬たちなので、
この相手に自分から勝負を賭けて行くのは危険だと俺は感じる。
よって、むしろ後手に回りまくって脚を引き出して欲しい。
それのほうが逆に勝利に近いのではないか。
極端な話、最後方から追い込みに賭ける感じで。
届かなくても仕方ないし、これならば悪くとも5着くらいには突っ込める。
前に突っ込む競馬にも勝機はあるが、同時に大惨敗もある。
同じ博打なら、最低限の利も残せる後方一気を期待したい。
もう一つ言えば、これは次の東京にも繋がるだろうから。
と、俺は思ってるけどどうかな。
卯月S 芝1600m 未定
まず最初の動きだけど、別に誰も張り付いてなかったw
横からの映像だとどう見てもイナズマアマリリスが邪魔なんだが、
実際は並んでいるけど遠くの位置にいて全く関係なし。
勝手に邪魔だったとか書いてごめんなさいw
ペースをあげずに自然と下げて外に出た感じだ。
俺がけっこう焦りながら見ていた序盤は、実際は何もなかったw
そこからは淡々と外目を追走。
外に出過ぎないように気を使いながら乗られている。
4角に入って、大外に出るのかなと思いきや、
ここからもしばらく大外までは出ない。
前のレッドディザイアとジェルミナルをじっと睨みながら。
直線に入ってもまだ外に出ようとしない。
別に外に馬がいたわけでなく、いつでも出て追い出せる態勢。
もう追い出しても良いだろってところだがw
軽く追いながら2頭の後ろで待っている感じ。まだ良いよって事か。
そしてラスト300近くで一気に外に出てスパート。
そこからは桁違いの脚で来て楽々と突き抜けた。
横からの映像だとなんかよれているように感じたが、
パトロールを見る限りはほぼ真一文字だった。
コーナーで外に出し過ぎないようにしているのは分かった。
まあこんな感じのレースだっただろうか。
レッドディザイアが思ったよりも・・・
いや、あれくらいはやれても良いのか、
外差しの馬場を利用して完璧に伸びていたので、
捕まえるまでに時間がかかったけど、
終わってみれば楽々なので、特に言うこともないかな。
4角の立ち上がりからさっさと大外に出れば良かった気がするんだけど、
終始無駄な距離を走らせないように気を使っていた感じ。
ちょっと気を使いすぎていた感じはするがw
そんなに早く行かなくても大丈夫くらいには思ってたんだろう。
一番最後に来たことで、強さをさらに際立たせた感じになった。
まさに、主役は遅れて・・・って奴だったねw
まずは桜花賞をクリア。
見ての通りに実力は断然であったがしかし、
ここが3冠へ向けて、最大の難関だった。
先生はブエナにマイルは合わないと言い続けている。
アンカツも、オークスのほうがやりやすいと言っている。
俺も2400mの馬だと思っている。
しばらくは無敵の進撃を楽しめそうだ。
いや、まったくの無敵って事はないか。
レッドディザイアはかなり走るな。
初めてこの世代の牝馬で相手が手強いと感じた。
でも、ブエナに勝つには至らない。
次もこの馬が良い目標になってくれそうだ。
次も1馬身前を走ってラスト200mまでの先導よろしくw
土曜 阪神
白鷺特別 芝2200m 未定
鳴門S ダート1200m マッチレスバロー
萩原厩舎、フレンチデピュティ産駒の6歳牡馬。
この馬には久々に乗るね。
とにかく脚元の弱い馬で、1年近い休養が2回もある。
3戦目の共同通信杯で3着に食い込んだ強豪なんだが。
いかんせん体質の弱さに泣いて未だに条件馬。
やっと1000万を抜けて準OPにやってきた。
驚くべきは、ここ最近順調に使われていること。
5歳夏までは、レース間隔が短くとも中5週だった馬で、
本当に強くないんだなあというのを実感させられるが、
昨年秋から中2週を2回やっていて、
今回も短い間隔での参戦となる。
ここにきてついに体質が強化されたのか。
持っている素質が一級品なのは分かりきっている。
準OPでも気後れすることはないだろう。
中団から36秒前後の脚を繰り出しまくっているので、
ここでもその豪脚を見せてくれれば、好勝負になりそうだ。
楽しみだな。
マイラーズC 芝1600m ビービーガルダン
領家厩舎、チーフベアハート産駒の5歳牡馬。
期待した高松宮記念は大惨敗に終わった。
終わったが、そんな悲観することはない。
この馬がローレルゲレイロより強かった事実は覆らない。
宮記念の勝ち馬陣営に、とにかく相手が強すぎたとまで言わせた馬、
そしてG1のスプリンターズSで3着に来ている馬が、
実力的に宮記念で16着に負けるほど弱いはずがなく、
ようはこの馬が勝手にこけたということである。
まずは慣れない周りの問題もあったのだろう。
ただ、それよりも展開が厳しすぎた。
幸四郎としては、外のジョイフルハートが飛ばしていったので、
これについて行けば3番手になるなっていう感触で行ったのだろう。
ところが、内でローレルゲレイロが強硬にハナを主張したため、
ジョイフルの太宰が引いてしまった(その力もなかったか)
これで、ジョイフルについて行って浮上する計画が消えた。
ここでさらに困ったことに、
内でゲレイロを追って好位をうかがっていた馬たちが、
遠慮しあって横並びの雁行状態になってしまった。
そしてガルダンは6頭横並びの大外に。
この雁行状態が崩れないままにレースが進んでしまった。
そりゃ、馬も外に逃げたくなるだろう。
3角過ぎにはもう走る気を失って終わってしまった感じだ。
おまけに最後の直線では前をカットされる始末でw
まあ、そこは無駄な力を使わずに済んで良かったところだが。
一応そんな感じなので、悲観していない。
今度はマイル戦に挑むことになる。
またも未知の条件に挑戦することになるが、
ガルダンはアンカツが丹精込めて丁寧に、
距離が延びても大丈夫なように慎重に乗ってきた馬。
阪急杯になんなく対応出来たのもその成果だろう。
さあ、もう1ハロン行けないものか。
まったく駄目かもしれないが、楽しみは十分あると思う。
日曜 中山
袖ケ浦特別 芝1200m 未定
鹿野山特別 芝2000m 未定
京葉S ダート1200m 未定
皐月賞 芝2000m フィフスペトル
加藤征厩舎、キングカメハメハ産駒の3歳牡馬。
牡馬3冠の第一弾はカメ産駒で挑めることになった。
朝日杯2着、スプリングS3着の実力馬だ。
朝日杯で単勝買って悶絶したのを思い出すなあw
豊に良い感じにはめられて、逆に末脚を引き出したが、
イン強襲のセイウンワンダーに僅かに届かず。惜しかった。
スプリングSは、意図して慎重なレース運びになった。
最初のストレートでちょっと寄れてしまい、
その後に逆に寄られて下がってしまった。
中団後ろになってからは慎重な運び、
途中からはアンライバルドの後ろを追いかけるだけ。
アンライバルドの抜けた後を追って伸びたが、
脚色が一緒になってしまっての3着だった。
フィフスの中山での印象を書くと、
「後手に回って脚を引き出している」
ということだろうか。
朝日杯では意図せず、スプリングSでは意図して。
ご存知の通りに中山は先行有利の競馬場なので、
この競馬ではなかなかチャンスがめぐってこない。
力上位ではあるので、上位争いに食い込んでくるけど。
これが、フィフスが中山は向かないと思う理由。
結果は出ているけどね、中山向きって感じじゃない。
じゃあ突っ込んで行ったらいいかというと、
事はそう簡単ではなく、
フィフスにはもう一つの課題、「距離の壁」がある。
実際にはやったことがないんだから分からないのだが、
管理する加藤征さんは2000が限界と感じているような口ぶり。
この2000mで突っ込んでいってどうこうってのは、
本当に大博打になってしまいそう。
さて、どういう作戦を打ったら良いのか。
今回のレースでは、先行型に非常に強力な馬がいる。
基本能力からして相当に高いレベルにあり、
自然と速い流れを作って走りそうな馬たちなので、
この相手に自分から勝負を賭けて行くのは危険だと俺は感じる。
よって、むしろ後手に回りまくって脚を引き出して欲しい。
それのほうが逆に勝利に近いのではないか。
極端な話、最後方から追い込みに賭ける感じで。
届かなくても仕方ないし、これならば悪くとも5着くらいには突っ込める。
前に突っ込む競馬にも勝機はあるが、同時に大惨敗もある。
同じ博打なら、最低限の利も残せる後方一気を期待したい。
もう一つ言えば、これは次の東京にも繋がるだろうから。
と、俺は思ってるけどどうかな。
卯月S 芝1600m 未定