5R ギムレットアイ ◎
浅野師
「安定して走れるようになったし、だいぶレースを覚えてきた。
今度はきっちりと決めたい」
重馬場になってどうかはよく分からないが、
このメンツなら逃げることになると思われ、
泥を被ったりという、単純な走り以外で受ける影響は避けれそう。
前走は出入りの激しい競馬になったが、今回はスローが濃厚。
ダラッと入って、上がりの勝負であっさりと決めたい。
もしかしたら、ローランスカイかスプリームシチーがくるかもしれんが、
それこそ好都合で、控えてそれを目標に差すことが出来たら、
昇級後の競馬にも大いに役立ってくれるだろう。そのほうがベスト。
まあ、どちらにせよスローで楽な競馬になりそうだ。
後ろから追ってくるであろう、ライラックラブの追撃を振り切れるかどうかだけ。
それ以外の馬に負けることは、どうにも想像できんねえ。
雨によって不良馬場まで行くかもしれんので、
それによってまったく走らなくなる可能性は当然あるけれども、
重馬場経験がないのにそれを考えてちゃ、何も買えないしな。
こちらが勝つと信じて、単勝と馬単1点で。
9R パパラチア ◎
松田助手
「鞍上が上手く乗って、距離にメドは立った。
再度輸送を挟んでの連闘がどう出るか」
距離にはメドがたった。ギリギリだと思うが。
今回は相手が弱くなる分だけ、さらに楽にこなせるだろうけど。
何が逃げるのかさっぱり分からないメンツだが、
パープルカフェか、マイネヴェロナか、グレースエポナかクールダンサーか、
何にせよ、スローの団子でダラダラした流れになりそうな気配だ。
スローの瞬発力勝負自体は歓迎できるところだが、団子になりそうなのが問題。
外枠から団子の馬群の外を走り続けるのは相当なロスになるだろう。
思い切ってちょっと前に押し上げてみるか、最初からしっかり引くか、
最初の位置取りである程度決まってしまうかも。
今日の5Rのシングルショットみたいな感じになるのが一番駄目。
仕方ないんだが、団子の一番外ってのはあれがあるから怖い。
上手いことやってくれると期待しよう。
重で走ったことはもうはるか昔の話。
連闘の連続輸送ってのがどうなるかも分からない。
上で書いた通り、ごちゃつきそうで位置取りも難しい。
全馬並んでヨーイドンなら一番強いのは間違いないんだが、
配当に見合うほどに堅いレースではないだろう。
上手く勝ち上がって欲しいが。
11R オディール ▲
橋口師
「前走はケイコが軽過ぎたのが影響していた。
今回は体調面の不安がなく、ケイコもやれている。
能力的に見劣らない」
もう一回桜花賞をやってくれるなら、再び期待大なんだけどなあw
言われるまでもなく、能力で劣るはずはない。
チューリップ賞の展開でオディールの位置にいて、
オディールほどに詰めれる馬はこのメンバーには存在しないと思う。
リトルアマポーラならなんとかなるか、くらいだろう。
問題が2つ。
まずは前走の敗因が分かっていないこと。なんか致命的な問題だがw
この点について、調教の失敗だと仮定して調整が進められた。
前走後は、他の誰よりも数多く坂路に入り、時計を出してきた。
普段からそれほど速い時計を出す馬ではないことを考えると、
これ以上ないくらいに攻めまくった。前走とは真逆の臨戦態勢。
前走の惨敗が、調教が軽すぎたことが原因だったとするならば、
この問題はクリアされることになる。
前走の結果、まさに暗中模索の状況に陥ったわけだが、
こういう場合に出来ることは大まかに分けて3つ。
立ち止まって待つか、手探りでゆっくり進むか、ひたすら前に突き進むか。
突っ込むという選択は言うまでもなく大博打であるが、
競馬はギャンブルなんだから、こういうのは悪くないね。
たとえ出口が見つからずに力尽きても、目一杯に生きた実感はあることだろう。
って、別に死ぬわけじゃないがw
この博打に勝った時、一気に道が開ける。そして2つ目の問題へ。
オディールは99%マイラーだ。これはどうしようもないw
先生も認める。鞍上も認める。血統も、馬体もそう語っている。経験もない。
というわけで、距離をごまかす競馬をするしかないわけだが、
オークスというレースは自然とそういう風になりやすい。
3歳牝馬がいきなり走ったこともない2400mに挑むわけだから、
誰もが慎重に進むのは、当たり前といえば当たり前で、
道中の攻防が非常に少なく、上がりの勝負になりやすいからだ。
間違ってハイペースの消耗戦になんかなった日には、
ついてなかったなあと諦めるしかあるまい。
出た位置で何もせずに、直線まで待ち続けるだけだな。
2つ目の問題は、流れの中で自然と解消されると期待しよう。
レースはカレイジャスミンの逃げで始まるだろう。
別にはっきりした逃げ馬ってわけじゃないが、行くのはこの馬しかいない。
後続に絡まれることがなければ、あえてペースを上げる意味がなく、
ゆっくりと入ることになると思われる。
エアパスカル、ブラックエンブレムと、重賞を逃げて勝った2頭。
俺はどちらもフロックだと思っているが、この2頭もゆっくり前へ。
こちらもペースを上げる理由はなく、カレイのペースに乗るだろう。
ハートオブクイーン、レッドアゲート、ライムキャンディあたりがその後ろ。
スローのこのあたりは常識的にベストポジション、
このあたりの位置は、ソーマジックやエフティマイアなど、
中団差しの伏兵陣も欲しがっているかもしれない。
4頭目から10頭目あたりが団子でゴチャつくんじゃないかと思う。
ここには入りたくない。余計な気を使わされそうだ。
唯一信用できそうな本命馬リトルアマポーラがその後ろに待機。
残りの差して前哨戦を抜けてきた馬たちは、全てアマポーラを警戒だろう。
そしてアマポーラよりも一歩先に仕掛けて出し抜くことを考えるんじゃないか。
オディールとしてはそのさらに後ろ、最後方でも良いんじゃないかと思っている。
道中はほぼ間違いなくスローになるが、途中から動く人馬がいる。
レッドアゲートの博幸の早めの仕掛けで先団が動き、
中団ではソーマジックの後藤あたりが早めにある程度動くと思われ、
後方ではアマポーラを出し抜きたい誰かが動くだろう。
最初はダラッと進んでラスト4ハロンの勝負になるんじゃないかと思う。
これらの戦いに巻き込まれることなく、他馬とは別のレースをしたいところ。
オディールが爆発するのはラスト2ハロンだけで良い。
おそらく最後の1ハロンはがくっとラップが落ちることになるだろう。
馬場が重くなるので、実際のラップがどの程度になるかは分からないけれども、
最後の1ハロンは、その前から1秒以上落ちるんじゃないかと見ている。
ラスト2ハロンの地点で、前と10馬身以上離れていても良い。
他馬が13秒くらいに落ちたところを、12秒-12秒で差し込めれば。
オディールの全力なら出来る。チューリップ賞でそれを確認している。
クリアすべき条件(しかもその条件が定かじゃないw)がある上に、
かなりの部分が他力本願であれなんだがw
綺麗にはまって突き抜ける可能性は残ってるはずだ。
桜花賞前の気持ちを思い出している。この世代ではこの馬が一番強いはずなんだ。
そういう気持ちでレースを見てみたい。
浅野師
「安定して走れるようになったし、だいぶレースを覚えてきた。
今度はきっちりと決めたい」
重馬場になってどうかはよく分からないが、
このメンツなら逃げることになると思われ、
泥を被ったりという、単純な走り以外で受ける影響は避けれそう。
前走は出入りの激しい競馬になったが、今回はスローが濃厚。
ダラッと入って、上がりの勝負であっさりと決めたい。
もしかしたら、ローランスカイかスプリームシチーがくるかもしれんが、
それこそ好都合で、控えてそれを目標に差すことが出来たら、
昇級後の競馬にも大いに役立ってくれるだろう。そのほうがベスト。
まあ、どちらにせよスローで楽な競馬になりそうだ。
後ろから追ってくるであろう、ライラックラブの追撃を振り切れるかどうかだけ。
それ以外の馬に負けることは、どうにも想像できんねえ。
雨によって不良馬場まで行くかもしれんので、
それによってまったく走らなくなる可能性は当然あるけれども、
重馬場経験がないのにそれを考えてちゃ、何も買えないしな。
こちらが勝つと信じて、単勝と馬単1点で。
9R パパラチア ◎
松田助手
「鞍上が上手く乗って、距離にメドは立った。
再度輸送を挟んでの連闘がどう出るか」
距離にはメドがたった。ギリギリだと思うが。
今回は相手が弱くなる分だけ、さらに楽にこなせるだろうけど。
何が逃げるのかさっぱり分からないメンツだが、
パープルカフェか、マイネヴェロナか、グレースエポナかクールダンサーか、
何にせよ、スローの団子でダラダラした流れになりそうな気配だ。
スローの瞬発力勝負自体は歓迎できるところだが、団子になりそうなのが問題。
外枠から団子の馬群の外を走り続けるのは相当なロスになるだろう。
思い切ってちょっと前に押し上げてみるか、最初からしっかり引くか、
最初の位置取りである程度決まってしまうかも。
今日の5Rのシングルショットみたいな感じになるのが一番駄目。
仕方ないんだが、団子の一番外ってのはあれがあるから怖い。
上手いことやってくれると期待しよう。
重で走ったことはもうはるか昔の話。
連闘の連続輸送ってのがどうなるかも分からない。
上で書いた通り、ごちゃつきそうで位置取りも難しい。
全馬並んでヨーイドンなら一番強いのは間違いないんだが、
配当に見合うほどに堅いレースではないだろう。
上手く勝ち上がって欲しいが。
11R オディール ▲
橋口師
「前走はケイコが軽過ぎたのが影響していた。
今回は体調面の不安がなく、ケイコもやれている。
能力的に見劣らない」
もう一回桜花賞をやってくれるなら、再び期待大なんだけどなあw
言われるまでもなく、能力で劣るはずはない。
チューリップ賞の展開でオディールの位置にいて、
オディールほどに詰めれる馬はこのメンバーには存在しないと思う。
リトルアマポーラならなんとかなるか、くらいだろう。
問題が2つ。
まずは前走の敗因が分かっていないこと。なんか致命的な問題だがw
この点について、調教の失敗だと仮定して調整が進められた。
前走後は、他の誰よりも数多く坂路に入り、時計を出してきた。
普段からそれほど速い時計を出す馬ではないことを考えると、
これ以上ないくらいに攻めまくった。前走とは真逆の臨戦態勢。
前走の惨敗が、調教が軽すぎたことが原因だったとするならば、
この問題はクリアされることになる。
前走の結果、まさに暗中模索の状況に陥ったわけだが、
こういう場合に出来ることは大まかに分けて3つ。
立ち止まって待つか、手探りでゆっくり進むか、ひたすら前に突き進むか。
突っ込むという選択は言うまでもなく大博打であるが、
競馬はギャンブルなんだから、こういうのは悪くないね。
たとえ出口が見つからずに力尽きても、目一杯に生きた実感はあることだろう。
って、別に死ぬわけじゃないがw
この博打に勝った時、一気に道が開ける。そして2つ目の問題へ。
オディールは99%マイラーだ。これはどうしようもないw
先生も認める。鞍上も認める。血統も、馬体もそう語っている。経験もない。
というわけで、距離をごまかす競馬をするしかないわけだが、
オークスというレースは自然とそういう風になりやすい。
3歳牝馬がいきなり走ったこともない2400mに挑むわけだから、
誰もが慎重に進むのは、当たり前といえば当たり前で、
道中の攻防が非常に少なく、上がりの勝負になりやすいからだ。
間違ってハイペースの消耗戦になんかなった日には、
ついてなかったなあと諦めるしかあるまい。
出た位置で何もせずに、直線まで待ち続けるだけだな。
2つ目の問題は、流れの中で自然と解消されると期待しよう。
レースはカレイジャスミンの逃げで始まるだろう。
別にはっきりした逃げ馬ってわけじゃないが、行くのはこの馬しかいない。
後続に絡まれることがなければ、あえてペースを上げる意味がなく、
ゆっくりと入ることになると思われる。
エアパスカル、ブラックエンブレムと、重賞を逃げて勝った2頭。
俺はどちらもフロックだと思っているが、この2頭もゆっくり前へ。
こちらもペースを上げる理由はなく、カレイのペースに乗るだろう。
ハートオブクイーン、レッドアゲート、ライムキャンディあたりがその後ろ。
スローのこのあたりは常識的にベストポジション、
このあたりの位置は、ソーマジックやエフティマイアなど、
中団差しの伏兵陣も欲しがっているかもしれない。
4頭目から10頭目あたりが団子でゴチャつくんじゃないかと思う。
ここには入りたくない。余計な気を使わされそうだ。
唯一信用できそうな本命馬リトルアマポーラがその後ろに待機。
残りの差して前哨戦を抜けてきた馬たちは、全てアマポーラを警戒だろう。
そしてアマポーラよりも一歩先に仕掛けて出し抜くことを考えるんじゃないか。
オディールとしてはそのさらに後ろ、最後方でも良いんじゃないかと思っている。
道中はほぼ間違いなくスローになるが、途中から動く人馬がいる。
レッドアゲートの博幸の早めの仕掛けで先団が動き、
中団ではソーマジックの後藤あたりが早めにある程度動くと思われ、
後方ではアマポーラを出し抜きたい誰かが動くだろう。
最初はダラッと進んでラスト4ハロンの勝負になるんじゃないかと思う。
これらの戦いに巻き込まれることなく、他馬とは別のレースをしたいところ。
オディールが爆発するのはラスト2ハロンだけで良い。
おそらく最後の1ハロンはがくっとラップが落ちることになるだろう。
馬場が重くなるので、実際のラップがどの程度になるかは分からないけれども、
最後の1ハロンは、その前から1秒以上落ちるんじゃないかと見ている。
ラスト2ハロンの地点で、前と10馬身以上離れていても良い。
他馬が13秒くらいに落ちたところを、12秒-12秒で差し込めれば。
オディールの全力なら出来る。チューリップ賞でそれを確認している。
クリアすべき条件(しかもその条件が定かじゃないw)がある上に、
かなりの部分が他力本願であれなんだがw
綺麗にはまって突き抜ける可能性は残ってるはずだ。
桜花賞前の気持ちを思い出している。この世代ではこの馬が一番強いはずなんだ。
そういう気持ちでレースを見てみたい。