アンカツ手記・火曜日----------------------------------------
アドマイヤモナークで臨んだ春の天皇賞は6着に終わりました。
コンマ9秒差だから、大きく負けたわけではありませんが、現時点では完敗です。
先週書いたように、最近のレースに比べ相手が揃っていて、
G1では壁があったと認めるしかありません。
京都競馬場の芝は乾ききっていて、追い込みタイプにはひと雨欲しかったというのが実感。
おまけに直線で内が密集していて、外に出さざるを得ないちょっとした誤算も響きました。
残念です。
勝ったアドマイヤジュピタは、モナークと同じ近藤利一オーナーの持ち馬。
4頭出しという大攻勢の中から勝ち馬が出て、良かったなあと思っています。
大きな骨折をした馬を立て直された友道調教師に対しても、心から祝福したいと思います。
ジュピタには、2年前の3歳春に一度、オープン特別に乗せてもらって接戦3着でした。
おとなしくて乗りやすい馬という印象が残っていますが、
当時よりも30キロ近く大きくなり立派に成長したものです。
成長といえば4日の紫野特別を逃げ切ったダイシングロウも大いに期待できそう。
まだまだ力むところがあって、現状では距離に壁がありますが、
マイルから千八百メートルぐらいなら将来が楽しみ。
ハナに行って33秒9という上がりタイムは、伊達ではないと思っています。
さて今週は、3歳馬によるマイル王決定戦のNHKマイルカップです。
メンバー表を見渡すと、数頭、いやそれ以上に強敵が並んでいます。
僕が乗るアサクサダンディも有力どころの一角、
さらに言えばトップレベルの実力があると思っています。
明日は、2度乗せてもらって分かったことを書きます。
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モナークについて振り返ることはもうほとんどないかな。
スルタンの作った速い流れから、キングスのマクリによるペースアップ。
この流れにもろに巻き込まれた馬たちは沈没したが、
この全体の流れに惑わされることなく、
ゆっくりと入ってジワジワと加速していって最後に賭けれた。
映像を見る限りは離されてくっついてだからモナークがチグハグに見えるが、
ラップから見ると、一番スムーズなレースを出来ていると思われる。
内に飛び込めなかったのは残念だけど、これは仕方ないしね。
モナークとしても、全体としても、素晴らしいレースだったと思う。
ひと雨あればまた違う結果になったのだろうが、
完敗だったなあと振り返れるレースだったのは幸せなことだ。
2400m以上のG2ならば堂々と本命として挑めるくらいの走りは出来た。
次は、もし体調が良ければ、目黒記念に使って欲しいね。
それから秋にはメルボルンCを目指して欲しいものだ。
ジュピタは回避するようだが、モナークは無事なら行くことになると思う。
それはそれとして、悲しいニュースが。
アサクサダンディ 感冒のためNHKマイルを回避
ということになってしまった。
これは痛い。普通に勝てると思ってた。
前走を検討しているときにも、心配として書いた記憶はあるけど、
今年に入ってから毎月のように使ってきていたので、
そろそろ疲労は溜まってきているだろうとは思っていた。
先週の調教が軽かったので、ここのケアさえしっかりできればと思っていたが、
発熱という形で悪い方向に出てしまった。
症状自体は非常に軽いもので、
今日6日も普通に馬場に出て運動しているくらいだから、
使おうと思えば使うことが出来るくらいのレベルの話。
ただ、これで出走して全力を出せるかという話になったら、
それは無理だろうということにもなる。
ここで競争生活を終わらせるつもりなら出走もありだろうが、
先々重賞をいくつも制する馬だろうから、この選択は当然だね。
これで使えるレースがかなり限られてしまうので、
このまま放牧に出れば良いんじゃないかと思う。
秋に1000万から始動するか、夏に福島の3歳重賞を使うかだろうな。
週中にいきなり騎乗馬がいなくなってしまったわけだが、
これでリーガルスキームということになるんだろう。
抽選対象だが、なんとか突破して欲しいものだ。
ダートで2戦2勝、どちらも圧勝、初めての芝。
本当に未知の中の未知の存在で、もしかするかもしれない。
まずは抽選突破を祈るのみ。
アドマイヤモナークで臨んだ春の天皇賞は6着に終わりました。
コンマ9秒差だから、大きく負けたわけではありませんが、現時点では完敗です。
先週書いたように、最近のレースに比べ相手が揃っていて、
G1では壁があったと認めるしかありません。
京都競馬場の芝は乾ききっていて、追い込みタイプにはひと雨欲しかったというのが実感。
おまけに直線で内が密集していて、外に出さざるを得ないちょっとした誤算も響きました。
残念です。
勝ったアドマイヤジュピタは、モナークと同じ近藤利一オーナーの持ち馬。
4頭出しという大攻勢の中から勝ち馬が出て、良かったなあと思っています。
大きな骨折をした馬を立て直された友道調教師に対しても、心から祝福したいと思います。
ジュピタには、2年前の3歳春に一度、オープン特別に乗せてもらって接戦3着でした。
おとなしくて乗りやすい馬という印象が残っていますが、
当時よりも30キロ近く大きくなり立派に成長したものです。
成長といえば4日の紫野特別を逃げ切ったダイシングロウも大いに期待できそう。
まだまだ力むところがあって、現状では距離に壁がありますが、
マイルから千八百メートルぐらいなら将来が楽しみ。
ハナに行って33秒9という上がりタイムは、伊達ではないと思っています。
さて今週は、3歳馬によるマイル王決定戦のNHKマイルカップです。
メンバー表を見渡すと、数頭、いやそれ以上に強敵が並んでいます。
僕が乗るアサクサダンディも有力どころの一角、
さらに言えばトップレベルの実力があると思っています。
明日は、2度乗せてもらって分かったことを書きます。
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モナークについて振り返ることはもうほとんどないかな。
スルタンの作った速い流れから、キングスのマクリによるペースアップ。
この流れにもろに巻き込まれた馬たちは沈没したが、
この全体の流れに惑わされることなく、
ゆっくりと入ってジワジワと加速していって最後に賭けれた。
映像を見る限りは離されてくっついてだからモナークがチグハグに見えるが、
ラップから見ると、一番スムーズなレースを出来ていると思われる。
内に飛び込めなかったのは残念だけど、これは仕方ないしね。
モナークとしても、全体としても、素晴らしいレースだったと思う。
ひと雨あればまた違う結果になったのだろうが、
完敗だったなあと振り返れるレースだったのは幸せなことだ。
2400m以上のG2ならば堂々と本命として挑めるくらいの走りは出来た。
次は、もし体調が良ければ、目黒記念に使って欲しいね。
それから秋にはメルボルンCを目指して欲しいものだ。
ジュピタは回避するようだが、モナークは無事なら行くことになると思う。
それはそれとして、悲しいニュースが。
アサクサダンディ 感冒のためNHKマイルを回避
ということになってしまった。
これは痛い。普通に勝てると思ってた。
前走を検討しているときにも、心配として書いた記憶はあるけど、
今年に入ってから毎月のように使ってきていたので、
そろそろ疲労は溜まってきているだろうとは思っていた。
先週の調教が軽かったので、ここのケアさえしっかりできればと思っていたが、
発熱という形で悪い方向に出てしまった。
症状自体は非常に軽いもので、
今日6日も普通に馬場に出て運動しているくらいだから、
使おうと思えば使うことが出来るくらいのレベルの話。
ただ、これで出走して全力を出せるかという話になったら、
それは無理だろうということにもなる。
ここで競争生活を終わらせるつもりなら出走もありだろうが、
先々重賞をいくつも制する馬だろうから、この選択は当然だね。
これで使えるレースがかなり限られてしまうので、
このまま放牧に出れば良いんじゃないかと思う。
秋に1000万から始動するか、夏に福島の3歳重賞を使うかだろうな。
週中にいきなり騎乗馬がいなくなってしまったわけだが、
これでリーガルスキームということになるんだろう。
抽選対象だが、なんとか突破して欲しいものだ。
ダートで2戦2勝、どちらも圧勝、初めての芝。
本当に未知の中の未知の存在で、もしかするかもしれない。
まずは抽選突破を祈るのみ。