この1年、デパート、高級スーパー等、様々な売場を見てきて、どこにでも目にする人気アイテムのひとつ、チリワインのモンテス・シリーズ
皆さんも天使のマークのエチケットは、一度は目にしたことがあるワインではないでしょうか。
酒屋をやっている頃は、どこにでも売っているアイテムを避けて仕入れをしていたので、意外と世の中の売れ筋アイテムの味を試す機会が持てずにおりました。
最近、健康維持を意識して、めっきり家でワインを口にする機会が減ってしまったのですが、季節もようやく秋めいて、仕事場であるデパ地下の旬の食材を使ったお惣菜やお弁当が賑やかに並んでいるのを見ると、食欲が湧くと同時にたまらなくワインが飲みたくなる時があります。
先日も、そんな衝動から、せっかくの機会なので日本でもロングセラーのチリワインとして定着したモンテスのスタンダードクラス、「モンテス・クラシックシリーズ・カベルネソーヴィニヨン」のハーフサイズをゲット
試してみると、
ピュアな赤いベリーの香りに続いてカシス、シガー、オークの上品な香り、カベルネ特有の青っぽい香は控えめながら奥で香りに深みを与えているのは感じ取れ、凝縮した果実味は適度なボリューム、細やかなタンニンとのバランス良く、野菜を食べているときの繊維質を感じるような噛めるワイン(私流の表現なのですが、カベルネには特に感じるのです)、やはりクオリティの高さを感じましたね~ ピュアな果実感と樽熟成による風味のバランスが素晴らしいと思います
ネットでワイナリーの解説を読んでみるとやはり「余計な手を入れ過ぎることで、果実のうまみを壊さないように」とありました
フルボトルで¥1500(税抜)、デイリーで飲むなら十分です
プレミアムクラスの、モンテス・アルファ・シリーズ¥2200(カベルネ2010年はパーカーポイント91点)も人気です。
仕事が連勤のときは、ハーフを3日に分けて飲むくらいのペースでちょうどいい、我ながらほんとうに可愛い酒飲みに転身したものです
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