ボランティア

今朝は小学校へ絵本の読み聞かせに行ってきた。
今日は６年生。
「綱渡りの男」という本を読んだ。
ニューヨークの貿易センタービルを建築中の時、２本のビルの屋上に鋼鉄のロープをはって綱渡りをした男がいた、という実話に基づいた絵本。
なかなか迫力があって面白い。

今はなき貿易センタービル、ちょうど今の６年生たちが産まれた年にあのテロがあったのね。
早いなぁ。
６年生の子たちを見て、つくづく時が経つのは早いと思ったよ。
この子たちは連続テロ事件を知らないんだもんね。

絵本はテロとは関係ないお話になってるんだけど、風化させちゃいけない出来事というのもあるんだよな、という思いで読んできた。
地上４００ｍで綱渡りをした人がいる、という話を純粋に聞いてる６年生たちは、とても素直で可愛かったな♪

小学生、静かに人の話を聞く態度は大人でした。
国会の政治家たちよ、見習ってくれ。