SANGA diary

信越の山々の滑走ガイド「サンガ」のあれこれ

年の始めに思うことは

2016-01-01 17:18:20 | SANGAについて
僕の春秋の生業である植木屋の親方は、ラジオ聴きながらの作業が好きなんですね。
ある日、親方と一緒に松をいじっていると、とある落語家のお話しが聞こえてきました。



昔あたしね、落語がどうにも流行らなくなった時代がありまして
師匠に「このままで大丈夫なんでしょうか」なんて話したんですよ。
そしたら師匠は
「気にするな」
とおっしゃいましてね、ああそうだなぁ、なんて思えた事がありましたねぇ。



それを聞いた親方は一服つけて



稲垣君な、家建てて庭造るなんて人も減ってく一方の最近だけどさ
また「庭木っていいよね」って時も来るかもしんねぇから、俺らもコツコツ続けようよ。



と、また手バサミに持ち替えて松に登ってきたのでした。



スノーボードの流行りやら、メディアの作る虚像やら
そんなものに対する違和感は多々あるわけですけども。



「気にしない」



信ずることを地道に続けていくのみです。



そしてこのままの姿勢でガイドのキャリアを無事終えれたとしたら、積み重ねは本物だと証明できるし
それが山で亡くなった人達へのせめてもの弔いだと考えています。



まあ、何年先の話しだか知らんし、誰も褒めてくれないと思いますけどね、それでいいです。

ジャンル:
ウェブログ
コメント (2)   この記事についてブログを書く
« 公募ツアーのお知らせ | トップ | 雪上仕事の始まりは「お伝え... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (quma)
2016-01-01 18:18:53
赤塚不二夫ではないけれど
タモリの弔辞ではないけれど

「これでいいのだ」



最後におもえれば

そう

これでいいのだm(__)m
Unknown (稲垣力)
2016-01-01 21:29:15
そんな風に死ねたらいいですね!

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。