少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず

就活終わって少しは成長したかな。俺。
人生、いろいろあるから。全てを糧にして大きな人間になろうと思います。

2005-11-20 07:05:46 | 最近考えること
日本の国花です。


そして
神風特攻隊に関するFLASHです。



右よりではあるが…



これを見て
戦争はいかんとか
大東亜共栄圏の概念は間違ってなかったとか
言うことは簡単です。


でも、事実を知っている人がどれだけいるのだろうかと思う。


特攻についてはゼロ戦が有名です。
しかし桜花や回天、伏龍、
知覧飛行場のことをどれだけの人が知っているのだろうか。


そして今の日本のことを考えている人はどれくらいいるのだろうか。

事実を知り、
考えた上で、
左右に傾倒するのはかまいません。
それが信念ならば。

流されるのが一番いかん。



流されないためには
知ることは大事なことです。
でも、知ったことについて、考えることはもっと大事です。


新渡戸稲造は『武士道』の中で言いました。


「知識は、これを学ぶものの心に同化させられ、
 その品性に現れる時においてのみ
 真に知識となる」


幕末の人たちは今の日本のワカモノをみて何て思うだろ。

どーでもいいじゃ済まないことっていっぱいあるんんだよな。

自分はまだまだ勉強が足りません。何においても。



そして自分はどこへ向かい何をしたいのだろうか。
道は決まっているものの、
最近悩んでます。
桜はいつ咲くかな。

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14 コメント

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Unknown (Ayu)
2005-11-20 20:59:51
うちのおじいちゃん、知覧にいたんだ、当時。

知覧の駐屯地に。

でも、本人からその時の話を聞くことはとうとうないままだった。

亡くなって10年以上経って初めて、陸軍から定年まで自衛隊にいたおじいちゃんが戦争についてどう考えてたか、ホントに聞いてみたかったって思った。

そしてそのことで、自分たちが、戦争を体験した世代と直に話をできる最後の世代なんだ、ってのをすごく実感するようになった。



考え方を時代にシフトさせることももちろん必要だけど、世代を越えて伝えなきゃいけないものもあるし、そういう意味でもうちらの世代はもっとしっかりしなきゃだよね。

流されるのは簡単だけど、事実にちゃんと触れて、受け止めて、理解して、考えて…

そこで初めて、メッセージなり意見なりを発信する側になれるんじゃないかな、と思う。

もっと勉強、しなきゃだね、日々。
Unknown (sane)
2005-11-21 05:49:32
>自分たちが、戦争を体験した世代と直に話をできる最後の世代なんだ



たしかにその通りだね。

俺は祖父がこの前こっちに来て一緒に靖国に行った時にいろいろ聞いた。



曽祖父が満州で亡くなってね。



当時祖父10代で、その時の苦労とか、

合祀の大祭に汽車で(当時はSLか。)はるばる福岡から上ってきた時のことか、

戦没者霊園を新しくつくるという案に対する意見とか。





祖母からは戦時中の暮らしについて聞いたりもする。

農家は何とか食糧難にはならなかったみたいだね。



その時代をリアルに生きた人の意見を聞くのは大事なこと。



靖国神社咲く桜に対する思いも、

戦争を経験したした人たちと、そうでない人には

ぜんぜん違うように。



そこに生きた人にしかわからない事ってたくさんあるから。







そして、自分たちは真面目に生きないとダメだと思う。
Unknown (Ayu)
2005-11-22 07:05:32
私もおばあちゃんからは、戦時中の暮らしのことすっごく聞いてる。

でも、身内がほとんど戦死してないってのもあってか、亡くなった人の話をしたくないって気持ちがあるのかわかんないけど、もっと聞きたい部分を聞けてないような気がするんだよね、個人的には。



今でさえ戦時を生きた人はほとんど第一線から退いてるわけだけど、遠からず戦時を全く知らない日本になった時…

偏った教育はよくないからって、どんどん弱腰になってぬるい教育になっていったら、いつか日本は戦争の記憶を忘れてしまうと思う。

歴史上の一事件として、他人事としてしか語れなくなって、極端な言い方をすればその面では近隣諸国と真っ向から衝突するか言いなりになるかになってしまうんじゃないかな…



昨日でニュルンベルク裁判から50年。

50年経った今も裁判は続けられているというニュース、そして

「多くの民族を苦しめたということを決して忘れてはいけない」

というあるドイツ市民の言葉に、日本はこれでいいのかと改めて考えさせられてしまいました。
Unknown (sane)
2005-11-23 11:46:11
日本の教育は腐敗化していると思いますね。

子供を過保護にしすぎ。

あんまり甘やかすもんですぐ折れるんではないかな。



国家を支える要素として教育は大きなウェイトを占めるよな…

次代を担う者を育てるのだから。



政府もそろそろ歴史教育に本腰入れたほうがいいのかもな。他国との歴史認識の統一を含めて。
Unknown (Ayu)
2005-11-26 01:40:50
確かに、甘やかしすぎやね。

折れるかキレるかじゃ話にならない…

辛抱強さとか、日本人の特質でもあったはずなのに。



なんか、こだわらなくちゃいけない、守らなくちゃいけない部分と、変わらなくちゃいけない、切り捨てなきゃいけない部分を履き違えてる人が多い気がする、今の日本には。



いつからそうなってしまったんだろう…

(って私みたいな若造が言う台詞じゃないけど。)



もう少し日本人ってものを理解したくなって、今日は「菊と刀」を借りてきました。
Unknown (sane)
2005-11-27 19:23:38
「菊と刀」って訳書なんやね。

知らんかったから調べてみた。

『ダーウインの『種の起源』やガリレオの『天文対話』と比べても見劣りしない本です。』

なにやらすごいらしい。ただ、訳がいかんとか…



http://www.sutv.zaq.ne.jp/ckapj600/kikutokatana2/top21.htm

まぁ読んでみよ。よまんと始まらん。



古き良き日本を知るためには

新渡戸稲造の『武士道』がお勧めです。

俺も、途中で止まってるけど、

日本人が忘れかけている精神を気付かせてくれる本です。
Unknown (Ayu)
2005-11-27 22:33:32
訳がいかんの!?

訳者は東北大だったから、学閥的にもそんなに偏ってないだろうし大丈夫かなと思ったんやけど…

それ以前に、翻訳としてダメなんやろか?

携帯からなのでリンク先見れず、申\し訳ない(>_<)



でも日本人自身による日本人論だけじゃなく、外国人による日本人論も結構\面白いよ。

うちのゼミでは結構\そういうの取り上げられてるから、去年くらいから興味持ってよく読むようになった。

武士道も、新渡戸さんは日本人だけど、ある意味少し離れた視点から書いてるよね。

一年の時に武士道と葉隠を取り上げて英語のレポート書いた時読んだけど…流し読みだったし、私ももっかいちゃんと読んでみよっかな。



そうそう、新書とかP●P文庫とかの類の日本人論は、結構\偏りあったり感情論になってたりするのが多いけど、講談社学術文庫は個人的には比較的クールで中立的と思うし、「菊と刀」みたいに訳書も多くておすすめです。

(ちょっと高めだけど)
Unknown (sane)
2005-11-28 13:38:27
とりあえずリンクを御覧なさい。

訳書ってのは難しいよな。



ニュアンスとかはどうしても他の言語には還元しづらい。

原書で見るのが一番なんやろうが、

それが簡単でないことも周知のこと。
武士道 (shingojj)
2005-11-30 04:40:11
武士道は僕も止まっています。

半分くらいいったら、どうしても消化不良を起こしてしまいます。

まだ甘ちゃんなんでしょうね。。



そういえば、武士道も原文は英語ですかね?

稲造のおじさんが

世界に日本の武士道という宗教教育があることを広めようとしたとこから始まった本でした、よね?



僕は、桜を日本人の気質に例えているのが好きでした☆

文章的にもキレイだなって。



ただ、それだけですが。
Unknown (Ayu)
2005-11-30 21:09:02
今、リンク先見てきました。

なるほど、そういうことやったんね…

でも、

“翻訳した長谷川はそれほどの価値があるとは知らずに、大小さまざまなミスをして、知らず知らずのうちに価値を貶めてしまいました”

っていうのは、もちろんこの森さんの解釈から言ったら、ってことになるし、特に原書を読んだ場合は、読み手のバックグラウンド(専門やその習熟度、語学力)によって微妙に解釈が違ってくるのは当然かな、って気もする。

それを確かめるために、原書含めて三冊読み比べるくらいの気力があったらいいんやけど…

もしそれができたら私の卒論は「菊と刀」比較論で完成ですわ(´∀`;



>shingojjさん

武士道も原書は英語ですね。

日本人なのに英語で書いた(→世界に日本の武士道を広めるため)っていう点でよく話題になりますね。

私も、新渡戸さんが日本人の気質を桜に例えているのはなるほどと思いましたね。

なので、ベネディクトさんがなんで同じ花でも菊と表しているのか、気になって「菊と刀」を読み始めたところです。