山と旅日記

関東周辺の山々に、時々気の向くまま、暇にまかせて行ってます。それらを記していきたいと思います。

二岐山(福島県)

2011-06-19 11:57:54 | 山登り 東北道
2011年6月16日(木) うす晴れ



昨年、天候が悪く行くことが出来なかった二岐山に、Aさんからお誘いがあり

行くことになった。福島県なので一抹の不安があるが

100km以上離れており、また、もう先が短いので・・・と言うことです。

移動時間は長いけど(4時間くらい)行動時間5時間くらいなので

何時もの様に朝5時前に千葉を出発!


白川ICを出て羽鳥湖方向に進んでいると、ある交差点で通行止めが・・・(地震の影響だったらしい)

指示に従って、右折・・相当遠回りで羽鳥湖に進む! 

途中、屋根が崩れブルーシートをした家があった。

二岐温泉に入り、御鍋神社駐車場へ(相当広い数十台止められそう、でも一台も止まって無い)




入口に案内図が


身支度をして9時45分ころ出発!なだらかに林道を登って行く。

直ぐに左に下りて行く御鍋神社入り口が、3台くらい駐車可


5分くらいで登山口に

京都NOの車が止まっていた、

登山口でご夫婦が下りてきた(車の持ち主)8時前に登り始めたらしい、





9:55 登山口、始めは、ほんの少しだけなだらかだったが (高度960mくらい)

直ぐに急登となった。(ブナ平まで続いた)



10:07 八丁坂   10:16 あすなろ坂




10:35 ブナ平に近づくと、新緑がすがすがしい。

高度1250mくらいだ、急登も一旦終わりなだらかになる。




10:37 ぶな平に到着! (ここが、頂上だったら良いのだが・・)

10分くらい休憩、見晴しは無い・・新緑は素晴らしい!

暫くは、なだらかだ、やがて空が見え見晴しが利く場所に



10:50 これが目的の山の様だ!




マイズルソウ 




11:05 男岳坂 また、急登が始まる(頂上近くまで続いた)









11:10 新緑




チゴユリ さっきまで終わってたかと思ったが、名残が咲いていた。

が・・上に行くほど綺麗に咲き誇り盛りを迎えていた。


やがて空が見え、頂上の雰囲気だが、枝をかき分ける道が続く!


サラサドウダンツツジ



11:35 ヤット息切らし頂上に、ほぼ、360度の見晴しだ!

急登の連続は本当に疲れる。




那須岳方向

右側尖った山は、旭岳 その左は曇っているが三本槍岳だ!

左、丸い山は小白森山、その右は大白森山だ!




女岳方向

右下に風力発電の風車が見える。上奥は、大戸岳




上記方向は、見通しが良ければこのように・・猪苗代湖も見えるのか?


昼飯を済まし12:10ころ出発!

ここから、登山者が少ないのか、藪状態もあり、少し歩き難い。直ぐに下りに

20分くらいで鞍部に・・登り返して(少しだが体に堪える)

12:40 女岳に到着!見晴しは無くひっそりしている。



左、?(木はツツジの様だ) 右、ツクバネソウ



左、花は小さいがツバメオモトの様だ。 右、?



12:50 地獄坂(すごい名前だ!)

その名の通り、直線的の急下降が続いた。殆どロープが張ってある。

下りは、楽だろうな~と思ってたが、どうして~どうして~膝に堪える

又、2~3日階段の下りが大変だろう~な・・と思いながら・・




13:35 女岳坂 やっと落ち着く

暫く、なだらかに下って行くと、


13:50 二岐明神の鳥居に・・これを潜ればやっと道路だ。

未舗装の道を、30分くらい下ると、




14:22  舗装道路に(ここが、一番低い場所だ)

これから、なだらかだが、上りが続く(計200mくらい登らなければならない)


一歩一歩進み、二岐温泉を過ぎ



14:40 子白森登山口に着く(車が数台駐車可だ)

しばし休憩・・ここからダートになり少し傾斜が増す。

駐車場所までもうすぐだ!最後の少ない力を振り絞って・・・頑張る!!




15:20 駐車場に・・ヤット全行程終了・・ホッ!!


この後、御鍋神社を見学に、と少し行ったが、相当下ってる。

僕は、諦めたが、Aさんは行った。いつもながら、体力がお有りで羨ましい限りだ。



御鍋神社(Aさんの撮影)




本日の


行動時間     5時間30分くらい

気温       17~23℃くらい

累積高低差    800mくらい

出合った人    登山口でのご夫婦




帰り、二岐温泉、桂祇荘で日帰り湯(500円)すごく熱くて最初入れなかった。

帰り道を、宿の主人に聞き塔のへつり方向から~甲子~白河ICに出た。



久しぶりでもあるし、急登、急下降、最後の緩やかな登りで大変疲れたが

まあまあの天候に恵まれ、いい一日を過ごせた。

出来たら、見通しのいい日にもう一度来たいものだ!


「桂祇荘」の主人の伝言

二岐温泉は、福島だが放射能の心配は無いので是非来て欲しい・・とのことです。
































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