今日のよかこと

一日のよかったこと、うれしかったことをメインに日記をつけようと思います。

洗礼

2011年08月15日 | 聖書の言葉
キリスト教の雑誌「信徒の友」に、日毎の糧という毎日の聖書個所とその講釈が載っているページがありまです。
昨日の箇所は、特に心に響きました。またその講釈もわかりやすかったです。

聖書個所の一節
「洗礼は肉の汚れを取り除くことではなくて、神に正しい良心を願い求めることです。」
(ペトロの手紙一3:21)

講釈の概要:洗礼は天国行きの切符ではありません。キリスト者も人間に過ぎず、正しい人などではありません。「良い、正しい」のは神のみです。「正しい良心」とは「神を喜ばせる良心」「神の前での良心」「神を意識する良心」とさまざまな解釈がありますが、倫理的には「罪責から解放されたやましくない思い」です。ここでは聖霊を受け神と共に物事を判断していくキリスト者のあり方のことです。「肉の汚れ」は割礼を暗示しています。ユダヤ教では無割礼は「汚れ」を意味したからです。キリスト教の洗礼はそうした「不浄」を除去する行為ではありません。ゴールではなく、「神の前での良心を願い求める」思いが与えられる一つの機会です。

ベランダで咲いた朝顔


東側の部屋で咲いたペンタス