70の瞳

笑いあり涙あり、35人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

秋のいただき物

2022-09-28 11:31:21 | 愛すべき子どもたち

すっかり朝晩が涼しくなりました。夜には虫たちの声が沢山聞こえます。そうです秋だからです。児童養護施設の周りには優しい方々が沢山います。そして季節ごとの贈り物を頂きます。皆様に心より感謝申し上げます。

秋獲れのブロッコリ―を近隣の農家が届けてくれました。

 

いつのもように、衣料メーカーのチュチュアンナさんから子どもたちに秋向けの靴下が届きました。

 

更生保護女性会よりご寄付を頂きました。毎年ありがとうございます!


小学生1泊キャンプ

2022-09-27 10:00:34 | 愛すべき子どもたち

6月に行った小学生会議では、子どもたちから様々な要望が出されました。
その中で、みんなでやりたいこととして「キャンプ」や「川遊び」があげられました。

それを踏まえて、担当職員で1泊キャンプを企画、連休を利用して実施しました。

あいにく台風が近づき雨が降ったりやんだりの天候でしたが、雨の合間を縫って川べりを探検。

子どもたちから要望のあったバーベキューは、食材の準備や火おこしなど子どもたち自身にもたくさん手伝ってもらいます。

これも要望があった花火は、雨の中、キャンプ場の屋根のある場所を見つけてすることができました。


夜はバンガローの一室に集まってコイバナならぬコワイ話しを職員から。明かりを暗くして雰囲気もばっちり。思わず耳をふさいでいる子たちもいます。

翌日は、雨も上がってきた中、埼玉県立・川の博物館に行き、ウォーターアスレチックでみんなびしょ濡れ。楽しい楽しい週末になりました。


激務の慰労

2022-09-26 14:26:05 | 愛すべき子どもたち

さんあいでは、昨年度より職員のメンタルヘルスの取り組みとして、職員によるグループワークを実施しています。グループワークは、職員の趣味趣向により様々で誰でも企画することができ誰でも参加することができます。費用は施設の方で負担します。昨年度は映画鑑賞、温泉とエステ、キャンプと釣り、カーリング体験、ピザづくり体験等を企画しました。

今年度の第一弾は、ラフティング(急流下り)体験です。群馬県水上町に体験施設があり8名の職員が参加しました。職員はウエットスーツを着て初めてのをラフティングを満喫しました。夏休みの激務後に良い慰労の時となりました。

水はかなり冷たかったようで、最初は落ちないかヒヤヒヤしていたようです。でも最後はみんなで川に飛び込んだみたいです。

 

ラフティングの後は、楽しいランチタイムです。豚肉を専門とする精肉店が経営するレストランでBBQをしました。みんな大満足でした。


特別な特別な外出

2022-09-23 15:30:25 | 愛すべき子どもたち

さんあいでは現在、女の子用の一時保護所と男の子用の一時保護所を併設しています。県内で男女の一時保護所を設置している施設は他にありません。おそらく全国的にも珍しいと思います。さて一時保護されてくる児童は、短いケースは1週間程度で退所しますが、長いケースですと1年近く滞在する子もいます。また正式な入所児童とは違い、転校手続きができないので地元の学校に通うことは出来ません。ですので、さんあいでは学習支援としてボランティアやNPOとの協力で複式学級を午前中に持っています。

保護中の児童の安心安全を確保するため、外出にも制限があります。でもさんあいでは一時保護中であっても、入所児童と同じような生活を送れることを目指して外出の機会にも配慮しています。夏休み中、入所児童は1泊の特別外出に行ったり外出する機会が多くありますが、一時保護児童はその機会はありません。そこで先日、男女一緒に楽しいお出掛けの時を持ちました。ラウンドワンで思いっきり遊んで焼き肉を食べるコースです。

全国の一時保護所改革が進められています。それは今さんあいで進めているような家庭的な生活や学習の機会や外出の機会、また情報へのアクセスです。さんあいの一時保護所の働きが全国のモデルになるよう、より子どもの暮らしやすい一時保護所にしてゆきたいと思います。

 

みんな学習の時以上に真剣です。

 

一時保護所にいること自体が子どもたちにとって非日常です。思いっきり遊んで思いっきり好きなものが食べられるストレス発散の時が必要です。


コロナ対応研修

2022-09-14 21:02:36 | 愛すべき子どもたち

児童養護施設には様々な職種、専門的な知識や経験を持った職員が働いています。
看護師もその一人。
新型コロナウィルス陽性者が出てからは、陽性者のケアと感染が広がらないようにする対策を陣頭に立って取り組んでいます。

さんあいでは今年に入り何度か感染の波を経験しましたが、その際の行動をあらためてふりかえり、今後また起きうる感染症の対応に備えようと、看護師を講師に直接処遇担当職員全員で研修の時を持ちました。

福祉施設で働く職員には、コロナのような感染症をはじめ人の生活にかかわる幅広い事象に対応していくことが求められています。それぞれの知識、技術、経験を持ちよりチームとして高め合っていきます。

陽性者が出た場合の対応手順書を共有しました。

感染経路やその防護について基本的な知識も復習します。

防護服の着用の手順も実地で確認しました。

子どもを守り、自らも守る知識と技術。皆、真剣です。


行事食(十五夜)

2022-09-12 16:45:33 | 愛すべき子どもたち

今年は9月10日が十五夜(中秋の名月)でした。まだ残暑が続く中でお月見をする気分にはなれませんが、でも日本の伝統文化はしっかりと子どもたちにも伝えなければと思います。今年もお月見行事食を作って子どもたちに舌で季節を感じてもらいました。

月は目玉焼きで表現しました。それから秋の味覚の栗ご飯です。お弁当風にしたのは外でお月見をすることを想定しました。

 

こちらは、子どもたちの大好きなポテトフライとウインナーを添えました。目玉焼きの下にはハンバーグがあります。

タイ焼きのデザートはおやつの残り物でしょうか?

 

こちらは、目玉焼きが苦手な子のためにお星型の玉子焼きの2種類作りました。スパゲッティーも子どもたちの好物の一つです。

 

 

 

 


夏の思い出

2022-09-09 15:51:02 | 愛すべき子どもたち

夏休みが終わり、子どもたちがようやく学校にもなれた今日この頃です。さて夏休みは一泊旅行に出かけたり、川遊び、バーべキュー、花火等、楽しいことが沢山ありましたが、何が子どもたちの記憶に残っているのでしょうか? 小舎制で家庭的養護を目指すさんあいの職員としては、普段の生活の中でみんなと濃密に過ごした時間が子どもたちの記憶の宝箱に留まってくれたらと願います。例えば長期休みにホームでする「雑魚寝」などです。あの時だれだれのいびきがひどかったとか、だれだれがコイバナをしたとかの記憶です。これらは小規模で家庭的な養育をしていなければできないイベントですから。

今日は雑魚寝の日です。夕食はスパゲッティ、ポテトフライ、チャーハン、子どもたちの好物を並べました。

 

カンパーイ! この一体感が家庭的なイベントのいい所です。

 

リビングにみんなの布団をしきました。ただそれだけなのに子どもたちは興奮します。部屋を暗くしてみんなでDVDをみます。

 

お夜食には、アイスクリームを用意しました。 

 

 

 

 


ぶどうの木のぶどう狩り

2022-09-01 09:05:57 | 愛すべき子どもたち

9月になりました。
夏休みも終わり、新学期も始まりました。
陽射しが和らいで秋の到来も待ち遠しいです。

動物たちの家である「ぶどうの木」に沿って作られたぶどう棚。
6月に降った雹は、ぶどうの枝葉も傷つけましたが、それでもしっかりと実がなりました。
そこで動物たちのお世話をする子どもたちといっしょに味見をしてみました。

甘いのも、ちょっぴり酸っぱいのもありましたが、厳しい環境の中でも実を結ぶ、自然の力強さを感じます。

ウサギのモモちゃんにもブドウの葉っぱのおすそ分けがありました。


インスタントラーメン作り

2022-08-30 12:45:25 | 愛すべき子どもたち

先日、夏休み最後の小学生グループワークで「インスタントラーメン作り」をしました。ラーメンはさんあいの中で一番人気のメニューです。インスタントラーメンは作り方や具材によっては、手作りラーメンのように美味しくなります。また、野菜等を加えることで栄養のバランスも調整できるし短時間に簡単に調理できるので自炊生活の救世主的な一品です。参加した子たちは、大のラーメン好きです。大きくなって自炊する時のためにみんな真面目に取り組みました。

まず、具材となる材料を好みに応じて選びます。 調理指導は栄養士さんです。

 

まず、水の量をしっかりと図って鍋に入れお湯を沸かします。

 

参加者1人一台に卓上ガスコンロを用意しました。

 

麺を入れる前にお肉を加熱します。

 

お肉を入れない子は、沸騰したお湯に麺を入れます。

 

美味しそうな味噌ラーメンの完成です。

 

みんなで試食タイム! 醤油ラーメンを選んだ子もいます。それぞれ美味しく調理できました。

 

大きな鍋で作ったラーメンは事務所職員におすそ分けです。

 

そして最後は、大切な洗い物の時間です。 さんあいの子たちは食べ盛りの年齢になると、おやつ代わりにホームでラーメンを作って食べます。普通の家族の日常と同じです。

 

 

 

 

 

 


シネマさんあい

2022-08-24 11:53:48 | 愛すべき子どもたち

色んなことにチャレンジするわくのびクラブの企画として「シネマさんあい」を実施しました。 これは、子どもたちの好きな映画を交流ホールでみんなで見るのです。クラブのメンバーは、それぞれ役割がありポップコーンやジュースを配り映画館のような雰囲気づくりをします。また映画鑑賞中の注意事項もメンバーがアナウンスしました。夏休みももう僅かになりましたが、こうしてみんなで楽しむのが夏休みの醍醐味です。子どもたちの楽しい記憶の中に少しでも刻み込まれたら幸いです。

子どもたちはホールに入ると好きな飲み物を注文します。

 

そしてポップコーンとジュースをもって自分の席につきます。

 

アナウンス役は、小5女児Mちゃん、きれいな声で淀みなく注意事項を読む姿は、まるで女子アナのようでした。

 

画面も音声も大きいのでみんな真剣に見ていました。