70の瞳

笑いあり涙あり、35人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

卒啄同時

2017-12-08 16:53:59 | 愛すべき子どもたち
あっという間に12月8日になり、高校3年生にとっては、さんあいで迎える最後の年末年始となる。高3の3学期ともなれば実質2か月程度で終わてしまう。 子どもの不安が4月からさんあいを離れて自由になれるという期待を飲みこんでしまう時期だ。でもさんあいの高校生は偉い、4月からの進路に必要な一つひとつのステップを滞ることなく進む。まさに雛が外に出ようと内側から音を立てて殻を突く(卒)ように。 そして、職員はその行為に合わて外から殻をついばんであげる(啄) これを仏法用語で卒啄同時(そったくどうじ)というようだ。
 
年末年始は楽しいことが多い、そして忙しい。 そんな中、子どもの不安は増すかもしれない。 職員は外から殻をついばんであげられるよう子どもの不安に寄り添う。 そう、子どもが翼を得て飛び立ってゆく春までもう僅かになった。
 
 
 
鳥の出産から子育てそして自立への支援は、人が見習うべきことがあまりにも多い。
 
 
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