七五三は、現代に比べて医療が十分ではなく子どもの死亡率が高かった平安時代、その年齢まで子どもが成長できたことを祝い神社・寺などを詣でたことに由来する日本の年中行事。11月中旬に行われます。
11月中旬、20日は世界子どもの日でもあります。こちらは、1959年11月20日の国連「子どもの権利宣言」の採択、1989年11月20日に、すべての子どもに人権を保障する初めての国際条約「子どもの権利条約」の採択を覚える日です。今年は日本が子どもの権利条約を批准してから30年の節目でもあります。
毎年、ユニセフはこの世界こどもの日に合わせて「世界子供白書」を発表します。今年の白書は、気候変動、人口構成の変化、AIなど先端技術の生活への影響増加など大きく変化する世界において、子どもたちの権利を守るための行動が今取られなければ、子どもたちが生きる未来が危機に瀕すると警鐘を鳴らしました。
国内外を問わず、すべての子どもがその権利を守られて成長し、豊かな生活が送れるようにすることは大人の責任です。
さんあいの七五三。晴れ着の気付は大人3人がかりで。本日の主役の準備が進みます。
穏やかな秋の日に、子どもたちがこれからも健やかに成長してくれることを祈ると共に、未来を見据えてその権利を守る取り組みを続けていく決意を新たにしました。
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