様々ば状況はあるが、全体的に退園する児童よりも見送る職員や児童の方が、感傷的になるように感じる。去って行く場は家庭ではないし、児童にとって一番お世話になった職員もすでに退職しているケースもある。でも在籍しているほとんどの児童が見送りのために出てきてくれ、退園児童と最後の言葉を交わしている光景をみると、やはり感傷的になってしまう。
みんなが、玄関に見送りに来てくれて外ではあるが一時的に3密状態になってしまった。
1人づつお別れの言葉を交わした。
長く関わった職員は、感極まって目頭を押さえる。
お別れをした後、車の中で何を思っていたのだろうか? 兎に角、退園する子も残る子もお互いに前を向いて生活するのです。