最近コロナの影響で消えたものを発見した。それは中庭にくるツバメさんの存在である。彼らは春先になると各ホームの玄関先にある街灯の上に巣をつくりに来るのだが、昨年は来なかった。おそらくその原因は緊急事態宣言下の長い休校で、1日中子どもたちが園に居たことにより警戒して巣づくりを諦めたからであろう。
ツバメさんが巣を作り出すと、下に糞やゴミを落としてお掃除が大変だ。だから園で一か所だけに限定して巣づくりを許している。でも全然こないと寂しい。今年は休校にはなっていないので、時々姿を現すが巣づくりまでは至っていない。ツバメさん帰ってきて!
ツバメさんは、とても用心深く子育てが上手だ。 さんあいでは、子が飛び立つまで怖がらせないで見守る。
子どもたちが学校に行って、静かな中庭。ツバメさんの鳴き声がよく聞こえる。
今年はまだ巣は作られていない。