70の瞳

笑いあり涙あり、35人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

さんあいセミナー

2022-06-22 16:14:47 | 愛すべき子どもたち

「さんあいセミナー」は、園のリソースや人的つながりを使って、地域の方々をお招きして共に学ぶ機会。コロナ禍でしばらくお休みをせざるを得なくなっていましたが、感染症対策をし、人数を制限、一部の方にはオンラインで視聴をしていただくというハイブリッド形式で、久しぶりにさんあいセミナーを開催することができました。

講師は、独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター 医療福祉相談室長の前園真毅先生。先生はネット依存治療研究部門 認知症治療疾患センターの仕事も兼務しておられます。テーマは、「児童のネット依存・ゲーム依存への対処法」。

一般的に「ネット依存」「ゲーム依存」と呼ばれる症状ですが、ゲーム障害(Gaming disorder)として世界保健機関(WHO)が初めて認定したのは2019(令和元)年。ギャンブル障害などと同じ精神疾患に分類、治療が必要な疾患として位置づけられています。

現代においてインターネットやスマートフォンは、私たちの身近な存在になり、ゲームもオンラインゲームが主流になっています。ゲームの合間に、SNSや動画配信を見るなど、結果的にネット機器のスクリーンに長時間捉われたことによる健康被害が広がっています。影響を受けて被害に遭いやすいのは子ども達。

さんあいの子どもたちも高校生のほとんどがスマートフォンを持っています。社会に出ていくために必要なスキルや知識を得られるツールが、健康被害や学習、生活の妨げにならないよう、また万が一、そのような状況に陥ったときの対処方法について考える貴重な時間となりました。


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