70の瞳

笑いあり涙あり、36人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

子ども会議とビンゴ大会、そして新しいワンちゃん

2021-04-12 17:14:13 | 愛すべき子どもたち

土曜日は、盛り沢山の一日でした。入園・入学を祝う会の後昼食をはさんで、「全体子ども会議」と「ビンゴ大会」も行ったからです。「子ども会議」では、4月から1年間の園全体の目標やこれからの小学生会議や中高生会議、そして各ホームの部屋会議の予定のが子どもたちに伝えれ、自分の考えや意見をいうことの大切さを話しました。全体の目標は、【①あいさつ、ありがとう、ごめんなさいを言うようにする。②暴言や暴力はしない。】です。これは昨年度と同じものですが、まだまだ十分とは言えません。質問の時も持ったが次のビンゴのことが気になるのか、特に意見はありませんでした。しかし会議の最後で、新しいワンちゃんを紹介した時、会場は「かわいー!」という歓喜であふれました。

その後のビンゴ大会も大いに盛り上がりました。最後にビンゴになった子にも、もれなくオモチャやキャラクターフィギュア、かわいい雑貨等の景品をあげることができました。

園の年間目標を職員と子どもたちが共有することは、一緒に生活をする上でとても大切です。

 

さんあいで生活する新しいワンちゃんは、2か月のトイプードルの「トト」くんです。

 

先住犬のポニーちゃんとの相性も事前にチェック済です。実はトトは、先天性白内障で目が見えません。でもその他の感覚を使って元気いっぱいです。しばらくは事務所の中で生活して、それからポニーちゃんと一緒に生活します。

 

ビンゴ大会、数字が出るたびに会場から歓声とため息が、、。

 

小さい子は、職員がお手伝いします。

 

景品は、様々な支援者からいただいたものです。

 

ビンゴ大会が終わった後で、アニマルクラブの子どもたちは、トトくんとのふれあいの時を持ちました。まずは園長から注意事項を話しました。

 

特に新しい子犬を待ち望んでいたMちゃんは、大興奮でした。