中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

豊野町で演説会のお誘い・県推協の県との懇談・県労連旗開き

2008年01月10日 21時34分20秒 | 活動日誌
 

 朝日駅での朝の挨拶のあと、豊野町へ。支部のKさん、Sさんと3人で、M団地を軒並み訪問です。20日の共産党演説会のおさそいやら、新聞「赤旗」のお勧めやら、選挙のお願いやらで、歩きました。

 「ここは一家で公明党だから・・・」というSさんでしたが「演説会のお誘いは誰にしてもいいし、ここだけ抜かしては」と訪問しました。
 
「うちは公明党」というおばさんに「税金を上げたのは公明党ではないですか。自民党といっしょに国民を苦しめているのに、応援するのですか」と言えば「わかってるんですが、だめなんです」との返事です。
 「また、よろしく」と資料をお渡ししてきましたが、人間関係の絆があるのかな、と思いました。

 ある男性は「私は、ミサイルに対抗できるだけの軍備力を持つべきと思う。自国を守らなければ。イギリスだって、フランスだって軍隊があるんだ。北朝鮮は何する国かわからない。」と言います。

 「今の自衛隊はアメリカの戦争のためのものではないですか。それに、アメリカも北朝鮮も、世論の力で6カ国協議の席に座っています。核兵器も簡単には使えません」

 「そうだ。アメリカとは安保条約を廃棄すべきだ。アメリカにやる軍事費があれば、日本のための強い軍隊ができる」

 「安保条約を廃棄して九条を守ったら、世界中の信頼を得て、どこも戦争なんて仕掛けてきません。九条を守ることが一番安全なんです。世界の平和の流れを見てください。安保条約廃棄では意見が一致ですね・・・」

 そんな話を長々して、最後は「共産党、頑張ってほしい。比例は名前を書くと無効だね、わかった」と応援してくださいました。うれしいですね。

 また、夫の介護のために一歩も外に出れないという方が「演説会行きたいが、やはりだめ」と、でも「こうして話に来てくれるだけで気分転換になります。一日家にいるから、こっちがおかしくなる。ありがとう」と、深刻な介護の実態にも出会いました。

 どこのお宅も、中身のある対話内容でした。赤旗もお二人に読んでいただけることになって、これもうれしい。
 「この団地でも、お茶懇できるじゃないの!」って思いましたね。


(障害者団体の皆さんと)

 午後は、障害者問題県推進協の県との懇談会。私は障害者団体の「あすなろ会」顧問の立場で参加です。
 関係する部署すべてから20人以上の担当者が出てくださいました。2時から4時半までの長丁場の懇談でした。

 多項目にわたっての懇談で全部はかけません。私の担当は「早期発見・早期療育」の分野でしたので、その報告をします。

 特に5歳児検診の導入についての要望を出しました。
 発達障害発見の入学前最終のチェックの時、抽象的思考ができ始めるこの年齢になると、どの分野が苦手か、など、発達の全貌をチェックすることも可能になる点でも、大事な検診です。

 親御さんとその子の力を伸ばすにはどうしたらいいかを一緒に考えるために、公の検診は大事です。今親御さんは、親の責任で、あちこち走り回り、苦しみ、困っています。
 
 ここでは、自立支援教育で新しく制度として配置された、「コーディネーター」もいっしょに機能できればいいなと思います。残念ながら、この仕事はまだ、校長先生や自立支援学級などの先生が兼務していることが多く、十分に力が出せておりません。
 教員の増員は、管理職の「主幹」ではなく、現場で要望されている先生をこそ、増やしていくべきだと思います。

 「モデル事業としてやってみたいが、市町村の事業だから財政的にどうか」との県側の意見でした。



 さて、夜は県労連の旗開きでした。共産党を代表してのご挨拶をしました。県労連の刷り上ったばかりの新聞の一面を飾っていたのは、昨年の11月に開かれた「青年雇用集会」の若者たちの元気のいい写真でした。
 
 青年ユニオンでも力をだしている県労連の大いなる発展を期待して、ワーキングプア根絶のために、私も頑張らなくっちゃ!

 
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