少しづつ、家のかたづけを始めました。
住人は私とジィジの2人しかいないのですが、それは寝ている時だけです。すぐ隣と後ろが娘たちの住宅なのです。
人が増えれば荷物も増える。
本当に増えました!
おまけにお孫ちゃんは、好き放題散らしまくって遊んでいます。
あんなに整頓されていた家が、見る影もない。
昔ならきちんと片付けるのに、今は「ま、いいか」と思ってしまうのは、あきらめなのか、はたまた「老化でめんどくさくなっているのか」と不安にもなります。
それでも、整頓しなくっちゃ。
余計なものは捨てること。
必要なものを選びやすく整頓し、かたづけもしやすくしましょう。
そこで納戸の引き出しの整理から始めました。
びっくり仰天!! ボールペンがダンボールに一つ!!
ボールペンはなぜかすぐなくしてしまうし、なぜか集まっても来る。
一本一本、書けるかどうか確かめて整理しました。
一昨年、キューバに行ったときのおみやげを思い出しました。
ボールペンを数百本、計算機など文房具をたくさん持っていき、とても喜ばれたのです。
キューバは日常物資がまだまだ不足していました。
病院では、カルテ用にボロボロになった紙でも大事に使っていました。
キューバでは困っている。私は多すぎて困っている。
少なすぎる問題、多すぎる問題。
生産力の遅れと進んだ資本主義の国の優れた生産力と過剰生産。
必用なものを必要なだけ生産するシステムは、社会主義・共産主義の実現で解決方向を見出せるのだろうが、そんな目で見ると面白く読めたのが、「民主長野」の鮎沢県委員長のエッセーです。
題して「モスクワ物語」。
ものを手に入れるための行列の話、手に入れるための裏道など。