原水協の6・9行動で、署名に立ちました。原水協加盟の各団体から20人以上の参加でした。
新しい署名用紙での街頭署名は、4月に続いて2回目です。
取り扱い団体が原水協ではなくて、被爆者の呼びかけで作ったものでこの4月から始まったばかりなのです。
被爆者の方はもう高齢で、平均80才を越しています。もう限界だと、生きているうちに核兵器の廃絶を実現したいと立ち上がったのです。
目的は、世界会議で核兵器禁止条約を決めてほしいということ。
一部の核保有国と日本のような同調国が、核兵器廃絶の話し合いの舞台に早く乗るように、世論を作ります。5年ごとに行われるNPT会議の2020年の開催を目指して、世界中で取り組みます。
2000万署名のように幅広い団体と共同していこうと被団協も頑張っていますので、原水協も全面的に協力していこうとなっています。
今日は広島のパネルも紹介しました。むごい写真です。
街頭で足を止めて署名をすることは、大したことがない行為だと思う反面、意思表示を要求されるわけですから、勇気のいる行動だとも思います。
また「どんな内容?」と知ろうとしても、忙しさが先に立って説明を聞くのも面倒になるでしょうね。
それだけに、応じてくださった方には感謝です。
戦争法廃止の署名と並行して頑張りたい。核抑止論で平和を保つなんてとんでもない。その考え方は戦争の発信源ですよ。ね!