サナダ虫 ~解体中~

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「ナイチンゲールの沈黙(上)」【小説】

2009年03月19日 | 批評 「読」 
「ナイチンゲールの沈黙(上)」(著:海堂尊)を読んだ。

田口&白鳥シリーズ第2弾。


病棟一の歌唱力を持つ小児科の看護師・浜田小夜の担当患者は、網膜芽腫の子供たち。

患児のメンタルケアを不定愁訴外来担当の田口に依頼し、小児愚痴外来が始まるも、

患児・瑞人の父親が何者かに殺害された・・!


感想。

①こんなヒーロー、ヤダ・・。(教育的にどうなの)

②息子の名前に、昔の男の名前をつけるな!息子に暴露もするな!(父親、超切ないべ)

③白鳥、やっぱり(まだ)出て来ねぇー!


シリーズ第3弾「ジェネラル・ルージュの凱旋」と同時進行で起こった事件。

第1弾や第3弾のような専門用語や院内イザコザが少ないからか、

凄く読み易かったのだけど、冴子や小夜の歌は何なの・・。そんな作風に、少々困惑。

一応、殺人事件が勃発するも、犯人は大体推測出来るし、二の次三の次って感じだ。

★★★☆☆


それにしても、小児科病棟かぁ~。

懐かしいなぁ~。(って、全然覚えちゃいないんだけど)


約23年前の私は、

病室から、隣のガソリンスタンド店員のラジオ体操を見るのが、毎朝の日課だったとか。


何じゃそら!(爆)


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