サナダ虫 ~解体中~

Go on and fuck yourself

導 ~「月読」~

2006年07月04日 | 批評 「読」 
「月読(つくよみ)」(著:太田忠司)を読んだ。


月読・・それは死者の最期の言葉を聴きとる異能の主。

宿父を探す月読の青年、従妹を殺され復讐を誓う刑事、中年女性殺しに関わった少年。

彼らの事件が少しずつリンクしていく、幻想ミステリ。


感想。

①高校生にビールを出すな。

②高校生にもなって、飯も炊けないのか。

③刑事の単独行動はやめましょう。


“月読”とは何か、“月導”とは何か、を理解して読んでいけば、

真実が見えてくる・・感じ。

ページ数の割りに、読み易いとも思う。

★★★☆☆


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